2017年04月21日

これは凄いな。

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本年度施政方針には、“住民相互の支え合いによる生活支援体制の構築を進めるため、いきいきサロン等の地域住民の通いの場で醸成された顔の見える関係を、住民相互の支え合いにつなげるとともに、通いの場の新規立上げを支援してまいります”とのくだりがあります。

これはスマートウェルネス三条を進めていくためにも、ステージえんがわを始めとする大々的なパイロット事業だけではなく、まさに歩いて行ける範囲で外出先を設ける必要があると感じていましたし、栄地域を中心に展開していた“通いの場”がまさに外出先として適当であろうと考えたからです。

でも他方で、私自身はこれまで恥ずかしながら、“通いの場”を実際に目にする機会がありませんでした。

これではいけないっ!と意を決し、社会福祉協議会の上石会長が率先して取り組んでいただいている通いの場“ひだまり”に社会科見学をしてまいりました。

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“ひだまり”の舞台は嵐南学園。第一中学校区小中一体校です。

ここで4つの自治会が月に7回程度の頻度(!!!)で通いの場を開いていただいております。

今日のメニューは、さんちゃん健康体操、合唱、そして文字通りのお茶飲み話。

まず驚いたのは、数十人の参加者全員が開校間もない嵐南小学校の校歌が歌えることっ!

三条市内で嵐南小学校の校歌が歌えるのは嵐南学園の在校生、卒業生(といっても今の高校3年生が一体校の第1期生ですからね)、それにこの通いの場の参加者くらいでしょうっ!

聞くと、年に1回、在校生と一緒に校歌を歌うのだとか…

それにしてもしみじみ取り組んでみて良かったと思うのは、参加された方のお一人の“昨年主人を亡くして、生きる希望を見失っていたときに、この通いの場の存在を知った。毎週、この通いの場に参加することで少し生き甲斐を取り戻したような気がする。本当にありがとう”と声を掛けられたこと。

実際は、私どもが努力しているのではなく、運営されている上石会長を始めとする地域の皆様の地道で着実な努力のお蔭なのです。

それでも、嬉しかったなぁ…

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ただ課題もちらほら…

後姿でお分かりのとおり、参加者のほぼ全員が女性ということ…

将棋サークルは男性ばかりなので、一面だけを見ると道を誤りますが、もう少し男性と女性が自然社会の比率に近づけると、もっと自然なのかもしれませんね。

いずれにしても、勉強になりましたっ!
posted by 国定勇人 at 15:26| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月20日

スパ研*しらさぎ荘=意外と良い相性

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“いい湯らてい”と並び、市内にもう1つある日帰り温泉施設“しらさぎ荘”が先般リニューアルオープンしました(関連記事はこちら)。

この件については、また改めて書き綴ってみようと思っているのですが、先般ご紹介した“三条スパイス研究所”が意外なところに(!?)増殖していたので、嬉しさのあまりのご報告を…

開館後10年を経てのリニューアルオープンの式典の日。

新たに導入された図書スペースや飲食ブースを覗いてみると、今回新たな指定管理者となっていただいた関越サービスさんの他にスパ件メンバーがいるではありませんかっ!?

気になってので聞いてみると、どうやら図書スペースと飲食ブースはスパ研とのコラボらしい…

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そうか…

この著しく生まれ変わった感は、スパ研から漂ってくる香りだったのか…(香りといってもスパイスではなく、世界観です…)

でも、素晴らしいパートナーを関越サービスさんは見つけられましたね。

これは、“いい湯らてい”もうかうかしてられませぬぞっ!

お互い切磋琢磨しながら頑張っていきましょう!
posted by 国定勇人 at 15:38| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

県と市町村との新たな関係

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私たちの目線から見た昨年の県知事選の動機は、“これ以上、県と市町村との信頼関係(プラス県と国、県と他県との信頼関係)が崩壊すれば、県全体の将来性に深刻な影響を与えることとなる”ということでした。

そういう意味では、県知事選の結果如何を問わず、“県と市町村との信頼関係をいかに回復していくのか(より正確に申し上げれば、信頼関係がほぼ瓦解していた以上、「いかに構築していくのか」の方が正確かもしれません)”ということは、最優先事項として取り組まなければならないことでした。

そんな中、私たちも自分たちのこうした危機意識を知事に直接吐露し、信頼関係の構築に不可欠なコミュニケーションの場、協議の場の設置の必要性について、これまでの間、訴え続けてきたのですが、米山県政スタートして僅か半年にして、県と市町村の協議の場を設けることができました。

こうした場を設置できたのは、県知事選における様々な思いの交錯を乗り越え、受け止めていただいた米山県知事によるところが非常に大きいと思っております。

さて、これも驚くべきことですが、我々が渇望してきた今回のようなコミュニケーションの場でありますが、県知事と県内市町村長が一堂に会する場というのは、少なくとも私が市長に就任して以来10年余りの間、一度も行われたことがありませんでした。

こうした場がもう少し早く設けられていれば、現在の新潟県の姿はもっと違う形になっていたのではないかとの思いを払拭しきることはできませんが、過去を振り返っても始まりません。

今回の協議時間は全体で2時間。

5つのテーマに限定した意見交換となりましたが、初回にして、ここまで熱く、ここまで深く、ここまで建設的に、お互いがありのままの意見を交し合えるとは正直想像できませんでした。

自由な議論の場を確保するため原則非公開で行われたこともあり、あまり具体的な内容について言及はできませんが、幾つかの大事な中長期的課題について具体的な検討に入ることが確認できただけでも、成果としては十分及第点をいただけるのではないかと思います。

県と市町村がそれぞれ果たすべき役割を認識し合い、お互いで共有された認識の下、それぞれが自ら果たすべき役割を実践する…この当たり前のことがようやくできるようになったことに胸を撫で下ろすとともに、これを続けていけば、新潟県は再びあるべき地位を取りに行くことができることを確認することができた、そんな一日となりました。
posted by 国定勇人 at 12:51| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月18日

素直に向き合えば…

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昨日、新たに着任された駐新潟中華人民共和国総領事館の孫総領事の表敬訪問を受けました。

その後、市内企業の幾つかもご視察いただき、実りのある来訪であったと感じております。

ところで…

改めて、日本の中国に対するイメージ戦略を嘆かわしく思うのですよね。

これはマスコミ内部の何人かからも伺ったことがあるのですが、中国に関する日本における報道はネガティブな印象操作が目立ちますし、それを意識しないと、読者や視聴者の反応が良くないそうなのです。

例えば、これも改めてご紹介できればと思っているのですが、元伊藤忠商事会長で駐中国大使も経験された丹羽宇一郎さんの中国の現況を分析し、今後を占う極めて良質で、あまりバイアスがかからず、却って偏向報道のきらいがある我が国の対中国報道に対して批判的に書かれているのに、何故かタイトルが“習近平はいったい何を考えているのか”…

こうでも書かないと、売れないのでしょうかね…

こうしたイメージ戦略は、私たちに決して利を与えないように思えてならないのです。

中国は、もはや世界が無視することのできない経済大国となりました。そして、資源がなく、貿易を通じてのみ持続可能な構造を持ち得ない我が国にとっては、中国との関係構築の重要性は他国よりも遥かに高く、今後益々その比重は増していかざるを得ません。

しかるに、こうしたある種の印象操作が必要以上に中国への警戒感を助長させ、これだけ地理的優位性を持ちながら、中国国内のマーケットでは欧州を始めとする諸外国に劣後しかねない状況となっております。

三条市は、燕三条地域は、こうした状況をむしろ奇貨として(むしろ国内ライバルがいないわけですから…)、巨大に成長した中国の消費市場を狙いに行けているわけですが、日本人としての良心はやはり複雑であります…

もう少し、現実を見据えた正しい情報発信がなされ、真のライバルである諸外国と中国市場で競争し合える日が一日も早く訪れることを願っています。

(昨日の“たぎ”について、色々アドバイスをいただきました。本当にありがとうございました。そのうち、なるほどと思ったこちらのサイトをご紹介いたします)
posted by 国定勇人 at 11:38| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月17日

君は“たじ”を知っているか!?

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昨日、とある料理屋さん(と言っても写真で分かりますよね!?衆楽館さんです)で談笑していたときのこと。

聞き慣れない言葉が飛び込んできました。

それが“たじ”。

少なくとも、私は初めて聞く名前でした。

お店の方のご好意で、その“たじ”なるものを持ってきて下さったのですが、私の乏しい語彙では、これは“岡持ち”と呼ぶのではないかと…

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“もしかしたら、方言なのではないか?”となったのですが、誰も確信が持てず…

その場での有力な説は“岡持ちは蓋が垂直方向に付いていてスライドさせるもの。たじは蓋が水平方向に付いていてまさに蓋をするように使うもの”というものだったのですが、先ほど気になって調べてみると、どうも定かではない…

どころか、“たじ”の検索だけでは上手く引っ掛からない…

というわけで、謎は深まるばかり…

この“たじ”“岡持ち”論争に終止符を打てる方はいらっしゃいませんか!?
posted by 国定勇人 at 17:18| 新潟 | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スパ研、danchuデビュー

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僕はほとんど雑誌を読みません。

でも、学生時代から、この雑誌にはちょくちょく手を伸ばしていました。

その名は“danchu”。

様々な大人の事情により、本当は美味しくもないのにさぞかし美味しいように記事を書くのがスタンダードと思しき雑誌界の中では、異彩を放っているのがこの雑誌。

料理に愛があって、それが記事から滲み出てくる…

紹介されるお店は絶対に裏切らない…

などなど、全幅の信頼を寄せることのできる稀有な媒体であります。

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そんな“danchu”に、ステージえんがわの一角を占める三条スパイス研究所が取り上げられました。

しかも、8ページにわたって!!!

こんな奇跡など、ありますかっ!!!

これまでも、それこそ異色の活動を続けてきた三条スパイス研究所でありますが、ここまで突き抜けるとはっ!

公共施設が、しかも一介の地方都市の公共施設が、danchuに、しかも8ページにもわたって取り上げられることは前代未聞ですし、おそらく空前絶後の珍事(!?)でしょう。

書き出しの“新潟県の真ん中に位置する三条市。高齢化が進む町を前に、市は考えた。何とかして高齢者を元気にできないものかと。2016年3月。市の中心部に美しき公共施設が完成。その中に東京の有名なスパイス料理店の手を借りて、飲食店をつくった。高齢者が集まることを願いながら。こう書くと、失敗しそうな雰囲気がぷんぷん漂うけれど、三条市の試みはいい感じ”といったところに、danchuの愛情を感じますでしょ?

是非とも、ご覧あれっ!!!
posted by 国定勇人 at 12:11| 新潟 🌁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月13日

多少はお役に立てているのかも…

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一昨日、松本防災担当大臣に手交させていただいた“災害時にトップがなすべきこと”(関連記事はこちら)。

平成17年以降、私たちが水害サミットの場を通じて積み重ねてきた知見と経験に加え、東日本大震災や熊本地震を経験された市町村長さんとの意見交換を通じて加味された示唆に富むご意見を吸収する形で取りまとめた災害全般に援用可能なトップの心得です。

ここには、水害の体験のみではなかなか想像の及ばない、ある種の壮絶な覚悟をも求められており、私自身も改めて気を引き締め直した次第であります。

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それにしても、これまでの水害サミットとしての活動が少しでもお役に立てていたのかなぁ…と感慨深く感じたのが、昨年の熊本地震で被災された首長さん方の多くが、水害サミットで取りまとめていたトップの心得を既に熟読され、熊本地震での対応にも活かしていたことを明言されていたこと。

“我々の提言はあまり知られていないのではないか…”と天を仰ぐ場面もこれまで何度もありましたが、地道に、しつこく繰り返してきた情報共有活動がこうして一定の実を結んだことはやはりありがたいこと…

こうした実感を胸に、決意を新たに、水害サミットとしての活動にもより一層精を出していきたいと思います。

というわけで…

これから、今年の水害サミットの打合せに行ってまいります!
posted by 国定勇人 at 15:02| 新潟 ☀| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

WIFI依存性⁉︎

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4月になってから、極端に上京の機会が多く、拙ブログ更新もスタバなどのWiFi環境下で行うことが恒例行事化しております。

がっ!

ここであれば間違いなく無料WiFiが使えるだろうと入った某コーヒーチェーン店に無料WiFi環境が整っておらず…

無念っ!

それにしても、いつから、“東京では、無料WiFi環境があって当たり前”だなんて思うようになったのでしょうか…

一旦手に入れてしまうと、それを享受することの有り難みは一気に薄れるのが世の常ですが、やはり気を付けなければ…

三条のWiFi環境の整備はまだまだですしねっ!

クワバラ、クワバラ…
posted by 国定勇人 at 12:38| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月12日

【読書感想文】地域再生の失敗学

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久々の読書感想文です。

と言っても、究極の遅読家ではありますが、牛歩の如く読み続け、ご紹介していない本が溜まり続けております…

さて、今回ご紹介するのは“地域再生の失敗学”というもの。

経済学者の飯田泰之氏が中心となって、各ジャンルの専門家ごとに、当該専門家の講義と同氏との対談が1セットとなる構成となっていて、1冊の本ではもったいないくらいの考え方や情報がふんだんに盛り込まれた贅沢な一冊となっております。

個人的には、どういうわけか“イノベーションを生む組織について話してほしい”との講演依頼を受けていて、どうしたものか?と悩んでいたのですが、この点について経営学者の入山章栄氏が示唆に富む主張を展開されていたので、救いとなりました。

いずれにしても、地方行政に携わる方には必見の一冊だと思います。

是非どうぞっ!
posted by 国定勇人 at 12:03| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月11日

タダ乗り!?

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昨日から、ベトナムのバリアブンタウ省から訪問団が来条しております。

3泊4日の日程で、昨年夏に三条商工会議所との間で締結された覚書に基づく人材育成の可能性を探るためのODAミッションであります。

ということで、これは完全に三条商工会議所さん主導のプロジェクトなわけですが、我々三条市もおこぼれに預かり(!?)、表敬訪問を受けた次第であります。

尤も、我々もただ指を咥えて傍観しているわけにはまいりません。

昨日も歓迎の挨拶で表明したところですが、人材育成環境を支援するため、同じく民間主導で検討が進められている同省からの技術研修生も念頭に置いた日本語学校の設立に対しても、精一杯の応援をしていきたいと思っております。

また、施政方針でも“人口減少が進むことによる国内市場の縮小が想定される中、ものづくりの基盤を維持していくためには、国外に新たな販路を求めていく必要があります。昨年11月、市場視察で訪れた中国内陸部の都市では、単に価格が安い商品ではなく、高付加価値商品の需要が高まっており、高級品を扱う店舗では日本製品の特設ブースが設置され、その中で燕三条製品が紹介されているなど、正に、「燕三条」がブランドとしてのポジションを獲得しつつあると実感したところであります。こうした国外における需要喚起の可能性を踏まえ、引き続き、ロシア、ベトナム等への販路開拓を進めるとともに、新たに、インターネット販売への参画等により、中国内陸部での販路拡大を図ってまいります。また、輸出時に発生する輸送コストや事務的な負担を最大限削減するため、燕三条地域の各社の製品を取りまとめて輸出できる体制の整備に取り組むことで、市内企業の海外展開を促進し、国外における燕三条ブランドの確実な定着を図ってまいります。さらに、燕三条地域で生産される中間財は、その品質の良さを武器に、国外需要を獲得することも可能であると考えております。そのため、日本貿易振興機構と連携し、国際協力機構が実施するODA(政府開発援助)などを通じたインフラ等の大型プラント輸出への参画に向けた取組を進めるほか、燕三条地域と国外の地域が企業群で交流し、効率的に国外での商談成約につなげていく地域間交流支援事業を活用しながら、BtoB取引の促進に向け、新たな国外市場を創出する事業モデルを構築してまいります”としているところですが(引用が長くて申し訳ございません…)、特に最後の段落はベトナムの同省を念頭に検討を深めていく所存であります。

ということで、三条商工会議所さんが育んでいただいたこのご縁を私たちも徹底的に活用して、ものづくりのまちとしての私たちに還元していきたいと思います。
posted by 国定勇人 at 13:54| 新潟 | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする