2016年02月29日

若き日々…

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東京での講演とパネルディスカッションを終え、今晩、久しぶりに旧友に会うことができました。

彼とは中国北京で一緒に過ごした仲…

彼が何と言おうと、我が友人であります。

久々に再会した彼は、私も、そして彼自身も予想だにつかない人生を送っておりました。

でも、僕たちの社会人生は、高みに達したばかり!

まだまだ、楽しい人生を送れそうですっ!

写真で撮ると。年喰って見えますが、彼も私と同い年。

若き日々を送った友人として、彼の人生の成功を、そして、同じ中国に留学した仲間の人生の成功を静かに祈りたいと思います。

とりわけ、H野さんを始めとする皆さん、いずれ近いうちに万難を排してお会いしたいと思いますので、宜しくお願いしますねっ!
posted by 国定勇人 at 20:29| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コンパスが指し示すところ

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snow peak

今や、この会社名と同じブランド名を語るだけで、その存在、その価値観が瞬時に伝わるようになりました。

そうです。

三条市に所在する世界トップのアウトドアメーカです。

先日、このsnow peakさんの東証一部上場記念パーティが催され、参加してまいりました。

考えて見れば、マザーズ上場を果たしてから、ちょうど1年きっかりでの東証一部上場です。

かねてから公言していたとはいえ、あっさりと、この高きハードルを乗り越えてしまう辺りに、snow peakの今日の隆盛、そして山井社長の勢いを感じることができます。

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ところで、私にとって、山井さん、そして山井家は特別な存在です。

山井さんは、僕にとって、まさに兄貴。

しかも、強くて、怖くて、でも優しい、いつも味方でいてくれる、そんな本当の兄貴のような存在。

ですから、奥さまも、お母さまも、ご家族の皆さまも、僕にとっては、本当に親戚のような存在。

だから、東証一部上場を果たしたとはいえ、この血の通った現実の存在としての山井家という家族を目の当たりにすると、正直ホッとするし、同時に、上場するということは会社組織を究極的なところまでの合理化を追求していかなければならないだろうし、その結果、無機質なものに変貌させていかなければならないのでしょうが、いつまでも、この属人的な、合理的とは対岸にある人の感情が前面に出るような雰囲気を残し続けてほしいなぁと心底思うのです。

でも、山井さんなら、きっと大丈夫。

その一見矛盾する対極に位置する要素を両立させるのに、十分な情熱と知性を兼ね備えているのですからっ!

山井さん、改めておめでとうございますっ!

そして、トキ様、多香子さん、本当におめでとうございますっ!

本当に、嬉しいっす。

本当は、3次会の山井夫妻のツーショットを載せようと思ったのですが、山井さんからNGを喰らっちゃいました。

あの写真に、山井さんの全てが凝縮されているのになっ!

さて…

下田郷の将来にとっても、新たな舞台に立ったような気がしております。

僕らも負けずに世界と繋がる下田郷づくりに勤しんでいきますので、引き続き宜しくお願い申し上げますっ!
posted by 国定勇人 at 11:58| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月25日

【読書感想文】ロシア皆伝

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何だか分かりませんが、とにかくtime fliesであります…

というわけで、コンパクトに書くことのできる読書感想文を…

本日ご紹介するのは、河東哲夫氏の“ロシア皆伝”というもの。

タイトルのとおり、ロシア早分かり本です。

昨年の訪ロから私の評価が一変したロシアですが、客観的に評したロシアに関する本どころか、ロシア本そのものに巡り合うことができず、諦めかけていたところ、偶然見つけたのがこの本でありました。

外交官で培った知見を活かしたロシア評で、そういう意味では信頼のできる内容だと思っておりますが、総じて申し上げれば、昨年の訪ロで見聞きし、体感した印象のとおりでありました(これだけでは、どんな感想か良く分からんっ!ということですよね。そのとおりだと思います。ただ、私はロシアを訪問して、ロシアに対する印象がかなり変わりました。そうした印象の変化を多角的に分析、紹介しているのが本書だということです)。

いずれにしても、ロシア(特にヨーロッパロシア)は市場開拓の可能性が大いにあり得る国です(もちろん、本書も触れているとおり、弁えなければならないところは多々ありますが…)。

そんなわけで、来年度も、引き続き、ロシア市場の開拓支援を継続してまいりたいと思います。

そうそう、この本のこと…

ロシアが好きだ!とか嫌いだ!とか、少しでも関心をお持ちの方は、一度読んでみて損はないと思いますっ!
posted by 国定勇人 at 12:56| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月24日

くわばらくわばら

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ちょっと思い出した、どうでもいいことを…

昨日、とあるお宅に招かれ、その辺のレストランなど足元にも及ばないくらいの素晴らしい空間と素晴らしいお食事を満喫したのですが、そのお宅の奥様が何気なく、“そういえば、この前東京に行ったとき…”と口にしたそのときの内容が衝撃的でした。

何でも、とあるイベントに参加したところ、偶然隣に居合わせた方から“どちらから来られたのですか?”と声を掛けられたのだそうです。

もちろん、奥様は“新潟県の三条というところからです”と答えたわけですが、それを聞いたその隣の方が“えっ!?三条ですか?うちの息子の友人が三条の市長をやっているんですよっ!”となったらしく…

念のためお名前を確認してみると、間違いない…

中学高校時代のラグビー部で同じだったAの母親だ…

どういうわけか、ラグビー部のメンバーの親同士の仲が良く、僕ら以上に顔を合わせているから、僕ら以上に僕ら自身の現況を良く知っているんですよね…

そういえば、昨日のバリアブンタウ省の歓迎レセプションでは、僕の小学校の先輩もいたし…

東京と新潟、離れているように見えても、どこかで必ず結ばれている…

恥ずかしい青少年期の過去がバレませんように…

くわばらくわばら…
posted by 国定勇人 at 13:57| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バリアブンタウ省との関係、セカンドステージへ。

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突然ですが、バリアブンタウ省をご存知ですか?

ちなみに、私は、3年前まで全く知りませんでした。

正解は、ベトナム南部の地方自治体。

ホーチミンから車で1時間ほどに位置し、その港湾はASEAN南部経済回廊の玄関口となる経済戦略拠点として注目されているエリアです。

そんなバリアブンタウ省ですが、実は、私どもの三条商工会議所との間で、外務省のODA事業案件(地方&中小企業を前面に打ち出したODA事業としては、我が国初の案件)として、3年間にも及ぶ連携プロジェクトが進められてまいりました。

本年度がその最終年度。

そして、今年もまた、同省の経済訪問団が三条市に来られました。

私たちは、自分たちのまち自体がものづくりのまちですので、(本来、同省が期待しているであろう)工場進出、或いは投資には、あまり深い関心を持ち合わせているわけではありません(彼らが期待していることはこちらのサイトからも確認できます)。

むしろ、BtoB型の販路開拓を長期的目標として同省とのお付合いを開始することを三条商工会議所が決断されたのだと理解しております。

他方、バリアブンタウ省にベトナム政府が期待していることは、裾野産業の育成、定着化。彼らには、少なくとも、その期待に応えなければならない強い動機が働いているはずであり、我々も、その思いを無視するわけにはいきません。

そんな両者の微妙な思惑の違いを解消する方策が、バリアブンタウ省からの技術研修生の受入れ。

これであれば、我々は工場進出に伴う産業基盤の脆弱化を警戒する必要はありませんし、近年のつばね三条地域の労働市場の逼迫(大変ありがたいことではありますが、私たちのまちは慢性的に(リーマンショック直後以外は)有効求人倍率が全国平均、新潟県平均を大きく上回る状況が続いているのです)にもプラスの効果をもたらすことが期待されます。

バリアブンタウ省にとっても、裾野産業の育成には、人材育成の取組が必要不可欠であり、裾野産業の先進地である燕三条地域への技術研修生派遣は、極めて理に適っているはず…

実に見事な提案であります。

この提案を生み出した斎藤会頭を始めとする三条商工会議所はスゴイですなっ!

今回の訪問では、最終合意にまでは至らなかったようでありますが、おそらく適切な着地点を見出すことができるでしょう。

この合意が実現すれば、両者の関係はいよいよセカンドステージへと深化を遂げます。

私たち行政も、熱烈にサポートしていかなければなりません。

というわけで、来年度、私たちもベトナムへ足を運びますっ!

私たちの海外販路開拓支援もセカンドステージへっ!



しかし、この前読んだ本で知ったのですが、ベトナムの外交戦略は巧みなんですね。

私などは、ベトナムと中国は険悪な関係なんだっ!という硬直的に悪化した関係としてしか捉えていませんでしたが、必ずしもそうではないらしく、地の利を利用して、大国の間を上手に泳いでいるのですよね。

日本の外交も見習う必要があるかもしれませんね(日本の外交がどのように展開されているのか知りませんので、既に上手に泳いでいるのかもしれませんが…)。
posted by 国定勇人 at 12:52| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月23日

同期が仕事で来たっ!

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先ほど、内閣官房郵政民営化推進室のご一行様が、基礎自治体から見た郵便局の風景を知りたいということで、三条市を訪問いただきました。

それはそうと…(いや、もちろん、しっかりと意見交換しましたよっ!)

嬉しかったのが、そのご一行様に、郵政省同期が含まれていたということ。

しかも、そのMさん、ご一行様のナンバー2なのですから、随分と出世したものだなぁ…と感慨に耽った次第であります。

三条市長としては、彼が韓国大使館に赴任していた当時、三条に本拠を構え展開している“和楽”さんがソウルに進出したばかりの頃、足繁く通っていただいたということもあって、これもまたありがたい限りであります。

また、近いうちに、同期会をやらなきゃね!
posted by 国定勇人 at 14:42| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

“Boys, be ambitious!”

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time flies…

と、年が明けたことを契機に、性懲りもなく英語の勉強を再開したことを密かに誰かに言いたくて、覚えたての慣用句を思わず口にしてしまいました…(プロゴルファーの石川遼選手がおススメしているアレを一時頑張ったのですが、3ヶ月どころか半年経っても、僕のコップが壊れているのか、ある日突然コップから水が溢れるが如く英語が使いこなせるようになるという、その瞬間が訪れることなく、諦めた過去があるので(尤も、ビリーズブートキャンプも3週間ほどで脱走したくらいの心の持ち主ではありますが…)、今回は初心に帰ってNHKのラジオ講座で頑張ることとしました。それにしても、ネットのストリーミングは本当に便利ですよね。ラジオの放送時間に無理矢理合わせる必要がないのですから!)

いや〜、しかし、本当に時の経つのは早い。

めくるめく、様々な仕事、様々な出会いに日々忙殺されていると、あっという間に、2月も下旬ですからね…

でも、市長に就任して10年目に突入した今になってもなお(というどころか、益々加速する形で)、次から次へと、新しい仕事、新しい出会い、新しい挑戦が訪れるということは、本当にありがたいことです。

今年に入ってからの様々な出来事については、私の活動量が落ち着きを見せる議会開会中を通じて、拙ブログでも書き綴り、バランスを取っていきたいと思いますので、引き続き宜しくお願い申し上げます。

さて、先日、市内各中学校の新生徒会役員を集めたリーダー研修プログラム“勇志塾”の基調講演に出向いてまいりました(昨年の様子はこちら)。

今年で4年目となる“勇志塾”での基調講演ですが、私は、この基調講演が本当に苦手…

お蔭様で今、平均すると、月2回ほどのペースで、県外での講演の機会をいただいているのですが、そうした場数を踏んでの慣れと、この基調講演は完全に別世界…

中学生の、しかも自我の意識が強烈に芽生えている優秀な諸君に、何を話すべきなのか…本当に毎年悩むのです…

そして、悩んだ挙句…

今年、暴挙(!?)に出ることを決意しました。

それは、社会人向けの研修講座をそのまま彼らにぶつけることっ!

たまたま、私の心から敬愛する青山社中朝比奈筆頭代表さんが、私たち職員に対して行ったリーダーとしての心構えなどを説いた講演が大変素晴らしかったので、彼の承諾を得て、彼の資料をそのままに、そして、彼の講演の動画を反復学習して、ある意味、彼になり切って、臨んだのですっ!(朝比奈さん、ありがとうっ!)

いやぁ〜、4年間の中で、自分が言うのもおこがましいですが、一番良かったなぁ…

実際、夕食のテーブルを共にした生徒諸君に聞いても、みんな、私が想像していた以上に理解して、しかも自分のものに昇華している様子で、安心しました。

それにしても、今の中学2年生ってバケモノですよねっ!

少なくとも、自分に照らし合わせると、高校3年生くらいの分別、或いは自己の確立があるような気がしてなりません。

次の時代を担うのは、間違いなく彼らですっ!

変に自分の限界を設定することなく、無限の可能性が広がっている今を武器に、未来という大海原に漕ぎ出してほしいと切に願っておりますっ!



この“勇志塾”は、初回から、中小企業大学校三条校のご好意で、施設を使用させていただいております。

中学生からすると、この“大人の空間”もまた、受講での経験を心に刻み込むのには、大変重要な要素だと思っております。

しかも、1泊2日なのですからっ!

中小企業大学校の皆さまには、引き続きのご支援、ご協力を宜しくお願い申し上げます。
posted by 国定勇人 at 10:47| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月22日

この突き抜けた感が好きっ!

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東京での仕事の関係で覗くことができなかったのですが、昨日、冬の“三条マルシェ”が開催され、天候不順にも関わらず、16,000人ほどの方々に足をお運びいただいたようであります(関連記事はこちら)。

本当にありがとうございました。

さて、この“三条マルシェ”でありますが、徹底的な手作り感、でも中途半端な業者に丸投げしない手作りならではの拘り感、総じていえば、プロであれば採用し得ないであろう突き抜けた感が強みだと思っております。

そして、今回の“三条マルシェ”でも、そんな突き抜けた感が随所に見られました。

私が発見した突き抜けた感は、職員による事前レクにおいて…

職員が“第4回ごった鍋グランプリ”に及んだときのこと…

パンフレットに並んだエントリーされた鍋の名称を眺めていると…

洋食屋のカレー鍋、メエメエカレー鍋に、塩バターラーメン鍋!?

これって、“鍋”の文字を取れば、単なるカレーだし、単なるラーメンですよね!?

牛すじ煮でエントリーしているところに至っては、既に“鍋”の文字も入っていないしっ!

で、職員に聞いてみました。

“これって、メエメエカレー鍋じゃなくて、普通のカレーなんじゃないの?”

“いえ、「鍋」ですっ!”

“でも、侍さん(先日もご紹介したラーメン屋さんの名前です)の塩バターラーメン鍋って、もはや完全にラーメンだよね?”

“いえ、「鍋」です…”

“おかださん(エントリーしたお店屋さんの名前です)のところの洋食屋のカレー鍋って、いつもおかださんが謳っている「洋食屋のカレー」そのものなんじゃないの?”

“…”

いやいや、これでいいんですよっ!

いいではありませんか、この突き抜けた感っ!

できれば、それ以外のエントリーも、そば鍋とか、沖縄そば鍋とか、いっそのこと、ハンバーガー鍋とか、ピザ鍋とか、水っ気はどこに行ったんだ!?というくらいの突き抜けたエントリーで合わせてくれれば、“三条マルシェ”っぽかったのにっ!

というわけで、“三条マルシェ”も暫くお休み…

次の“三条マルシェ”は4月10日に開催しますっ!

お楽しみにっ!



そうそう。

優勝は、地域おこし協力隊の籾山隊員が横田精肉店さんと一緒に考案したもつ鍋という無難な線に落ち着きました。

このバランス感覚がこれまたグッドっ!

ちなみに、この優勝トロフィーは、火焔型土器をモチーフに端材で作ったもの。

先日のNHK“あさイチ”でも取り上げられていたアレでございます(端材で作った作品の数々はこちらでもご覧いただけます)。

しかも、モチーフにしている火焔型土器は、2020年の東京オリパラの聖火台に活用できないかと提案しているものですし、旬づくしのトロフィーですよねっ!
posted by 国定勇人 at 16:42| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

潮流の変化を捉える。

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本日、来る参議院議員選挙において立候補を予定している足立としゆきさんを応援する集会を開催しました。

ご本人がインフルエンザに罹患し、わざわざ足をお運びいただいた皆さまと親しく接することができませんでしたこと、また、開催時間についての行き違いが生じ、皆さまを長らくお待たせしてしまったことに対しまして、私設応援団の1人として、心からお詫び申し上げます。

と同時に、夏の参院選までの間、もう一度チャンスをいただければと存じますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

さて…

本日、応援弁士としてご来条いただいた、日頃大変お世話になっている佐藤信秋参議院議員をお連れしたのが、再度リニューアルを施したばかりの燕三条地場産業振興センターにある物産センター

佐藤先生からも興味深く、燕三条地域の誇る逸品の数々を改めて手にしていただいたわけでありますが、実は、この物産センターに最近変化が生じております。

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それは、客層が著しく変化し、そして売上げが伸びている、ということっ!

これまで、当物産センターの、少なくとも私たちが意識してきたお客様層は団体旅行客でありました。

したがって、足をお運びいただくお客様の数の底上げを図りたいといえば、旅行代理店に足繁く通う…というのがお決まりのパターンでした。

でも、私は、この従来型の手法にどうしても納得ができず、“長期的展望に立てば、団体客から個人客に目線を移していかなければならないっ!”と数年前に決断し、センター職員にも、何度も何度もこの考えを伝えたばかりか、個人のお客様が落ち着いて時間を過ごすことができるような空間レイアウト、若しくは、贅沢な時間、贅沢な空間に歩調を合わせる形での商品ラインアップの棲み分けに要する経費を予算計上し、旅行代理店依存から脱却を図るための道筋を整えてまいりました(燕三条WINGのオープンもそうでしたねっ!)。

昨年4月からの免税店化も然り。

もちろん免税店化は外国人向けの対策ではありますが、こうした取組によって、“燕三条地場産業振興センターは全ての客層に対して、きめ細やかなサービスを提供しようと心掛けている”と国内の個人のお客様が感じ取っていただければ…との目論見もあったことも、これまた事実であります。

今年春からの道の駅化も然り。

道の駅は断然、個人のお客様が主たる客層ですから、道の駅化すること自体によって、私たちがそうした個人客層を心から歓迎しようとしているという直接的なメッセージになるものという期待が根底にありました。

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そんな粘り強い取組をここ数年実施してきたのですが、昨年くらいから、明らかに変化の兆しが見え始めております。

それが、先ほども申し上げた、客層が著しく変化し、そして売上げが伸びているという厳然たる事実。

実際、団体のお客様は、ここ数年で、壊滅的といっていいほど激減しました。

でも、お蔭様で、売上げは順調に伸びております。

これは、最近のマスコミの風潮の変化も手伝って、我が国のものづくりが注目され、ものづくりに対する評価が再び高まってきたことに起因していると感じております。

そして、この流れを後押ししているのが、2020年のオリンピック・パラリンピックの東京開催であると私は踏んでおります。

オリパラの自国開催は、いろんな意味で、自分たちの国に対する自信と誇りを取り戻すことに一役買っていると思います。そして、海外からの耳目が集まることによって、海外からの需要喚起に繋がることはもちろんのこと、こうした海外からの耳目の変化を通じて、我々自身が自国の価値を再認識し、その結果、我々自身の国内の需要にも(特に個人レベルの需要に対して)、プラスの影響が出るのではないかと私は考えております。

だから、昨年から起こり始めた潮流の変化は、少なくとも、2020年までは続くのではないかと…

今、私たちのまち、或いは燕三条地域は、間違いなく、潮流の変化を感じ、新たな時代の潮流を捉えつつあると思っております。

再び、時代は、私たちの地域に心地よい風を送り始めている、そんな思いを強めております。

明日は、いよいよ施政方針の発表です。

そんな新たな時代の幕開けに思いを馳せた施政方針、即ち来年度の我々の未来設計図に期待を寄せてくださいませっ!
posted by 国定勇人 at 13:52| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月19日

来年度の設計図、完成しました。

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本日、来年度当初予算案を発表しました。

この予算に込められた、各種政策群はこちらからご覧いただけます。

これらを言葉で説明する施政方針を目下策定中っ!

もう少しお時間をっ!

明日は再び東京出張。

頑張ります。
posted by 国定勇人 at 16:09| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月18日

いつか通ひし道

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京橋から水道橋へ向かう途中、中央線が事故で止まっているとの情報をいただいたので、急遽予定経路を変更し、神保町から水道橋の東京ドームホテルまで歩くこととしました。

となると、自然と足が向かうのがここ…

私の通った西神田小学校です。

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今は、統廃合で閉校となり、複合ビルがそびえ立っております。

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でも、記念碑や記念室も残され、卒業生としては、大変ありがたく思っております。

本当にこれで十分です。

卒業以来30年が経過しても、この場所に訪れることなど、本当に数えるほど…

でも、本当にこれで十分です。

小学校のときの思い出は、僕の心の中に、僕が生きている限り刻まれ続けているのですから…

どういう星の巡り合わせか、50枚近い名刺が一気になくなるほどの講演会終了後の懇親会で、小学校時代の親友の同僚という方と話す機会がありました。

そんなことが、ちょっとだけ私を感傷的にさせたのかもしれませんね。

それにしても、今日は、頑張ったな〜

今日の出来事は改めて書き綴りたいと思います。
posted by 国定勇人 at 20:46| 新潟 ☀| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

佳き日かな

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今日もまた、東京に向かう新幹線に揺られています。

今週は3回(!!!)、東京出張です。

ちなみに今日は、議員会館回り、打合せ1本、そして講演2本という、なかなかタイトなスケジュール…

でも、これも三条のため、地方のため、お国のためっ!

頑張りますっ!

と、無理矢理ハイテンション気味の私を後押ししてくれるのは、道中の景色の素晴らしさ。

一面の銀世界に、突き抜けるような青空。

こんな素晴らしい景色を朝から眺めることができるなんて、私は本当に果報者です。

皆さんも、今日も一日頑張って!
posted by 国定勇人 at 08:45| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月17日

その組み合わせですかっ!

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またまた、本格的な雪になりましたね…

さて…

明日、NHK朝の人気情報番組“あさイチ”に三条市が登場しますっ!

何でも、取り上げる地域の面白ネタを取り上げるコーナーだそうですが、そのタイトルがなんと“和包丁の世界&牛乳は給食に必要?”ですって!

それぞれ際立った特徴のあるネタであることは自信を持って太鼓判を押しますが、でも、組み合わせが美しいかと言われれば、ちょっと…

だって、包丁と給食ですよ!?

まぁ、天下のNHKさんですっ!

見事なストーリーで、この一見何の脈絡もない2つのテーマをうまく結びつけてくださるのでしょうねっ!

NHKさんの卓越した編集を期待しておりますっ!

というわけで、皆さんもご覧くださいませ。
posted by 国定勇人 at 12:47| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月16日

災い転じて…

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この週末、前日まであれだけ快晴に恵まれていた下田郷も雨(!!!)に祟られ、新たなウィンタースポーツの聖地化を目指して取り組んでいる“WINTER TRAIL GAMES〜越後雪獅子祭〜”も、前年から大幅に参加者数を減らしてしまいました…(関連記事はこちら

それでも、市外、県外からの参加者も目に付くようになり、来期から反転攻勢をかけられればと期待しております。

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さて…

そんな天候の優れない週末、私は、三条市の誇る日帰り温泉施設“いい湯らてい”で、貸部屋を一室借りて、思いっきり寛いでおりました。

その貸部屋へと続く階段を上っていると…

階段の行き着く先に、お雛様が飾られているではありませんか。

このお雛様が飾られている空間ですが、利用されている方が誤って穴を開けてしまい、醜い姿になっていたのを社員のアイディアで、その時々の季節を感じられるディスプレイで“隠す”ことを始めたところ、むしろ無味乾燥だったそれ以前よりも華やかな空間になったという、“災い転じて福となす”を地で行く、実に運に恵まれた空間なのであります。

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そんな運に恵まれた空間に、地元三條新聞さんが新たに花を添えてくださいました。

それが、こちらの“つばめ天神講”のお菓子。

お隣燕市さんの伝統行事である“つばめ天神講”も、もう間もなく今月25日に、その本番を迎えます。

そもそもこのお菓子を飾っている空間自体が先ほども申し上げたとおり、運に恵まれた空間です。

これから受験を控えた受験生の皆さんっ!

神社とともに、こちら“いい湯らてい”の天神講で、運をも味方に付けては如何でしょうか!?

いずれにしても、三條新聞さん、ありがとうございましたっ!
posted by 国定勇人 at 14:59| 新潟 ⛄| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

理科教育センターを作る。

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先月のこととなりますが、教育委員さんと一緒に、埼玉県越谷市、栃木県真岡市に視察に行ってまいりました。

視察の目的はズバリ、“理科教育センター”。

私たちのまちは、“ものづくりのまち”であります。

でも、“ものづくりのまち”が“ものづくりのまち”であり続けるためには、“ものづくりのDNA”を絶えることなく継承していかなければいけません。

つまり、“ものづくり”は“ひとづくり”でもあるのです。

そんな“ひとづくり”、“ものづくりのDNA”を確実に次の世代にバトンタッチするための“ひとづくり”を考えたとき、欠かしてはならない教育分野は“理科”であります。

“理科”こそ、“ものづくり”の知的土台そのものだからです。

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と…

必要性についての整理は付いたものの、どうすれば“理科教育”を深化させられるのか…となると、自分達の考えだけではどうにも確信を持ちきれません。

そんなときに役に立つのが“先進事例を学ぶ”ということ。

私たちは、市町村レベルで“理科教育”に熱心な地域に共通している“理科教育センター”を視察することとしました。

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最初にお邪魔したのは、埼玉県越谷市の“科学技術体験センター”。

人口規模は私たちの約3倍の33万人。

そういう意味では、設備規模も割り引いて考えなければなりません…(尤も、特にソフト面においては、削るこの許されない核心部分が必ずあるはずなので注意が必要であり、その見極めこそが、今回の視察の大きな目的の1つでありました)

ここの特徴は、理科教育センターの講師陣が訪れる市内小中学校の児童・生徒を直接指導するところにあります。

そのせいか、授業内容そのものが十分練られている印象を受けました。

他方、担任の先生のポジションが不安定になるという反作用もどうしても生じてしまいます。

このメリット、デメリットをどのように消化していくのか…

ここがこれからの検討のポイントかもしれませんね。

では、栃木県真岡市はどうなのか…

これについては改めて書き綴ってみたいと思います。
posted by 国定勇人 at 12:38| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月15日

君は、クラウドソーシングを知っているか!?

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先日赴いた高岡でのお話…

に入る前に…

今はもう、私たちの素行が悪かったせいで、大幅に短縮を余儀なくされているようですが、私たちが霞が関の一員になった頃、“中央省庁の縦割りの打破は入省ほやほやの職員から縦割り意識を育てないことから始めねばっ!”との問題意識の下(この問題意識の道筋そのものが間違っていなかったことは、その後の我々平成9年入省組の省庁を超えた仲間意識の強さからも証明されていると思っておりますが…研修期間の縮小を余儀なくされたのは、我々自身の素行の問題でありまして…(以下自粛))、入省早々、それこそ採用省庁に関係なく、9週間にも及ぶ合宿型研修が実施されました。

まさに、寝食を共にするという“同じ釜の飯を食う”仲の形成を地で行く形で…

そんな9週間研修で、周囲から“あいつら恋人同士なんじゃないか?”と勘繰られるほどの仲になったルームメートがいました(しかし今考えてみると、周囲から、そう勘繰られてもおかしくないほど、朝から晩まで、それこそ授業も受けずに、ずっと一緒にダラダラしていましたからね…あれだけの時間、何をしていたのでしょうか…今でも、あまり思い出せません…)。

それが通産省(経済産業省)に入省したKくん。

堕落した9週間を共にしたKくんでありますが、様々なキャリアを積み重ね、昨年から、富山県庁に幹部職員として勤務をすることになりました。

で、今回、そんな彼からのお誘いをいただいたのが、今回の高岡への訪問のきっかけとなったわけであります。

Kくん、ありがとうっ!

さて、彼が“どうしても見てほしい”という高岡市内の会社に赴くと…

住宅街に何気なく佇む一軒家ではありませんか…

でも、ここは勇気を振り絞り、玄関を抜け、リビングルームに足を踏み入れると…

なるほどっ!

我々が総合計画でも打ち出している、下田地域にも進出してほしいと願っている、いわゆるIT企業なわけであります。

応対してくださったのは、お邪魔した企業“ハピログ株式会社”の共同経営者、NさんとIさん。

で、早速お話を伺ったのでありますが…

まぁ、まず驚いたのが、ICTを巡るビジネスチャンスの間口の広さと奥深さっ!

このハピログさんですが、ビジネスのベースとなるシステム構築をクラウドソーシングによって調達しているのです。

“ちょっと待って!クラウドソーシングってなんだ!?”

と、ここで思った皆さん。皆さんは正直者です。私は、その場では、知ったかぶりして、やり過ごそうと思ったのですから…

クラウドソーシングとは、要するに、ネット上で不特定多数を相手に仕事発注の応募を行い、マッチングが成立した相手に仕事を発注するプロセスを指すのですが、これによって、物価水準や技術水準、もっといえば物価水準と技術水準のバランスが異なる国々の潜在的担い手と、いとも簡単に繋がり、そのパートナーと共同して作業を行うことにより、所期の目的が達成できるというわけなのですね。

ですから、日本に比べて所得水準の低い国に住む人でこちら側の要求する水準を満たす人と、ネットを介して巡り合うことができれば、日本で受発注するよりもはるかにコストを低く抑えることができるというわけであります。

これは、起業する際の資金面による参入障壁を突破するには、極めて有力な武器として使えますよね(もちろん、起業するだけでなく、我々市役所であっても、様々なコストを軽減するために十分活用可能な領域だと思います)。

ちなみに、こちらの会社では、インドの技術陣と手を組んで、ベースとなるシステムを開発したとのことっ!

地方と都会との壁はおろか、国境をいとも簡単に乗り越えるだなんて、本当に驚きですっ!

ただ、これが上手くいくには、条件があります。

それは、発注する側にそれ相応の能力が必要だということ。例えば、この会社でいえば、個々のシステム開発はインドの開発部隊が担うにしても、システム全体の設計や工程管理などの総合構築は、この会社自身が行わなければなりません。

私たちに置き換えれば、様々な仕事を発注しようとするときに、それをコントロール(そしてコーディネート)できる人材が市役所内にいるかどうか…これが、クラウドソーシングを活用できるかどうかの生命線になるということです。

ちなみに、こちらの会社では、若き優秀な人材が何人も高岡市外から移住してきて、その司令塔としての役割を果たしておりました。

で、ここからが気付きの2点目。

2点目のテーマは、ハピログ株式会社さんは、なぜ、高岡に拠点を置いたのか?ということ。

お二人のお話を伺えば伺うほど、この分野の仕事には、東京と地方という概念はおろか、世界の地図に照らしても、仕事の拠点をどこにするのかという決め手には、地理的な利便性はあまり関係がないということがわかります。

むしろ、起業コストを考えれば、固定経費が低ければ低い方が望ましいため、東京よりは地方の方が比較優位に立っているとさえ思われます。

でも、ではなぜ、三条ではなく、高岡を選んだのか…

それは、ズバリ、共同経営者のIさんが高岡出身だったということっ!

話がこのことに及ぶと、いきなりアナログチックになって、ある意味ホッとするのですが、でも、結局はそういうことなのですよね…

仕方がありません。所詮、人間なんですもの…

というわけで、本当に勉強になりました。

K君、Nさん、Iさん、本当にありがとうございました。

縁がありましたら、三条に支社を出してくださいねっ!

そして、三条出身のIT業界の皆さん、故郷に錦を飾りませんか?

私たちは積極的に、そのお気持ちの実現のためのお手伝いをしたいと思っております。

いつでも、ご連絡をっ!



しかし、ICTを所管する郵政省出身であることを隠したくなるくらい、目から鱗の話ばかりだったな…

しかも、経済産業省のKくんに連れられて来るんだものねっ!

まあ、同期や当時の職場からは、“へーキュー(平成9年入省組)隋一の情報弱者”との名誉ある称号をいただいていたからな…
posted by 国定勇人 at 11:40| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月13日

今冬の下田郷は最高っ!

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今日も理由あって、執務室へ…

それにしても、昨日は、新潟の冬とは思えない好天に恵まれましたねっ!

こんな佳き日に向かったのが、三条市の誇る日帰り温泉施設“いい湯らてい”。

今年は雪も少なく、本当に居心地がいいのですよっ!

皆さまも、是非っ!
posted by 国定勇人 at 17:36| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月12日

【不連続シリーズ】うんめもん探訪

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今日も日程が詰まっている模様…

というわけで、いつもの蔵出しシリーズっ!

こちらは、富山の新進気鋭の名店“麺家一鶴”さん。

富山へ赴けば、ほぼ間違いなく富山ブラックの店にお邪魔するのですが、それだけでは芸がないということで…

注文したのは、鶏煮干らーめん。

富山ブラックとは全く異なる方向性ながら、それと同じくらいのインパクトを与えてくれます。

富山にお邪魔したときには、是非どうぞっ!

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と…

ここで午後の日程に入ろうとしていると、政策推進課の女性職員がバレンタインのプレゼントを私にっ!

いや〜、お気遣いをいただき、ありがとうございますっ!

中身はもちろん、私の大好物っ!

1本1本、大切に飲み干したいと思いますっ!
posted by 国定勇人 at 12:52| 新潟 ☀| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月10日

クラウドソーシング(予告編)

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早く彼らのことを紹介せねば…

少なくとも、僕の世界が依然として井の中の蛙であることを再認識させられたのですからっ!

他市のことながら、羨ましい限りです…
posted by 国定勇人 at 17:48| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【読書感想文】中国は腹の底で日本をどう思っているのか〜メディアが語らない東アジア情勢の新潮流〜

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来年度予算編成も終え、市長の二大権能の残り1つ、人事権の発動(定期人事異動)について、考えを巡らす日々が続いております。

さて、来年度予算編成の中でも意識したことではありますが、“ものづくりのまち”三条として、海外販路開拓の重要性は年々高まってきております。

人口減少社会に突入した我が国が直面する市場の縮小化…

人口の輸出をすることのできない我々地方都市が、特に、ものづくりをアイデンティティとする三条市が、この事態に向かい合うためには、今まで以上に、新たな市場を切り拓いていかなければなりません。

だから、海外販路開拓はとても大事な仕事なのです。

さて、そんな海外販路開拓を考えるに当たって、今、私たちが注目をしているのは中国。

“何を今更、中国?”と思われるかもしれませんが、今までの中国は、我々にとって、生産拠点、投資先としての市場でありましたが、労働コストが上がった今、巨大な需要市場(労働コストが上がるということは給与水準が上がるわけですから、当然といえば当然ですが…)として十分視野に入るレベルにまで成長したのが、今の中国、しかも、沿岸部のみならず内陸部も含めた中国だと思っております。

この視座は、昨年の香港訪問によって、より確信に満ちたものになりました。

しかし、その香港訪問の際にも感じたことでありますが、日本国内にいると、どうしても、中国の実力を過小評価する傾向にあるというか、一定の色眼鏡が入った情報だけに接する傾向があるような気がしてなりません。

もっと、中立的な中国のスタンス、実情を知ることはできないだろうか…

そんな思いを抱き始めていた矢先に見つけたのが、この“中国は腹の底で日本をどう思っているのか〜メディアが語らない東アジア情勢の新潮流〜”という本でした。

で、読んだ結論ですが…

確かに、“日本から見た中国”という目線だけでなく、世界全体を俯瞰する中での中国の立ち位置を解説しているという点では読み応えがありました。

ただ…

残念だったのが、本の中身の半分近くが北朝鮮に割かれているという点…

それならそうと、タイトルに載せればいいのに…

というわけで、中国と北朝鮮の両国についての基本的立ち位置を知りたい方にはお勧めの本です。
posted by 国定勇人 at 11:45| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月09日

ここまでの寛大さが欲しいものだ

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写真は、“水の都”郡上八幡の様子。

一見何の特徴もなく見えるこの景観ですが、この写真を写した橋の両際には、次のような注意書きが…

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ん?

飛び込みを禁止しているわけではない!?

これは…すごいっ!

皆さんの中にも、ご覧になられた方がいらっしゃると思いますが、夏になると、子供たちがこの橋の欄干から川に次から次へと飛び込む様子がニュースなどでよく流れていますよね。

でも、同じ行政に身を置く者だからこそ感じるのかもしれませんが、こうした行為を完全に禁止するわけでもない、この看板の設置は相当勇気のいることです。

“もし、子供たちが怪我でもしたら、どうするのだっ!”という声にはなかなか正面から反論できないですからね…

社会全体として、よほど川に親しむ、水に親しむ習慣があるというか、水の存在が他市とは比較にならぬほど身近なものであるというか、ある意味、文化レベルにまで昇華できていないと、この表現を守り続けることはできないと思いますし、このまちは、きっと、こうした大事な価値観を社会全体として強く自覚して認識し、意識的に守り続けているのでしょうね。

この看板の文字にこのまちの矜持を感ぜずにはおれません。

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考えてみれば、我が国は水や緑に恵まれた環境に囲まれており、これくらいの社会的度量がある方がむしろ自然だったのかもしれません。

それが上水道が整備され、湧き水や井戸、自然に流れる川から引き込んだ用水などに日々接しなくとも、日常生活が送れるようになりました。

その結果、水と人間の距離がいつの間にか離れてしまったのかもしれません。

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下田地域にも、数十年前まで、至るところに水が湧き出る場所があり、そこが生活を送る上で欠かすことのできない重要な社会基盤だったと聞いたことがあります。

もちろん、下田地域もまた、上水道が整備されると、他地域と同様、こうした湧水地が社会的役割をなくし、いつの間にか姿を消して行ったのだそうです(聞くところによると、湧水地というものは人々が管理して初めて同じ場所から沸き続けるのだそうで、人の手が入らなくなった途端、水は、柔らかい地盤など、より流下しやすい場所を選んで流れるようになり、その結果、水が分散し、水が逃げてしまうのだそうです)。

来年度、私たちは、水の都としての下田郷に再度光を当ててまいりたいと考えております。

無論、郡上八幡とは異なる姿にはなると思いますが、下田郷らしい姿を湧き水の観点から取り戻していきたいと思っております。
posted by 国定勇人 at 15:48| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【不連続シリーズ】うんめもん探訪

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本当は、理科教育センターのこととか、高岡のこととか、体育文化交流機能を有する新たな複合施設の先進事例のこととかを書きたいのですが、なかなか時間がない…

というわけで、身近な話題を…

私のお昼は、執務室でいただいたり、外に食べに行ったりと、自由気ままなわけですが、今日は何となく執務室で食べたいな…と思い、執務室で昼食となれば、地下食堂と並んで頻繁に注文する“そば処今泉”さんから、カレー南蛮を取り寄せました。

まぁ、正直なところ、これだけであれば、ブログで敢えてご紹介するまでもない、ありふれた日常生活の1コマに過ぎないのですが、今回は、特別に“あるもの”を追加注文してしまったのですねぇ…

それが写真にも写っているピザっ!

そうなんです。

ここ今泉さんは、お蕎麦屋さんなのに、ピザを提供しているのですっ!

もちろん、お蕎麦屋さんだけあって、そば粉の生地で焼き上げたピザなのでありますっ!

で、実際に食した感想でありますが…

変な表現ですけど、奇を衒った味でなく、ピザの王道の味で、美味しい。

敢えて申し上げれば、少し冷めた方が蕎麦の感じが際立つといったところでしょうか…

皆さんも試してみてはいかがでしょうか?
posted by 国定勇人 at 12:56| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月08日

雪国ゆえのジレンマ

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先ほど、国土交通省の長岡国道事務所長さんがお見えになり、1月下旬のゲリラ豪雪とも呼ぶべき大雪により浮上した様々な課題について、ご説明をいただきました。

そして奇しくも、同じ日の今日、全県レベルにおいても、“冬期道路交通に関する関係機関の連絡会議”が開催され、同じ課題についての意見交換が行われました。

私は、今回の大雪は、結果から振り返れば、雪国が日常経験する降雪の延長線上の“大雪”とは異なり、先ほども言及したとおり災害レベルの“ゲリラ豪雪”であったと考えております。

実際、あの大雪以降、色んな方々に話を伺うと、“積雪スピードは三八豪雪(昭和38年に新潟県などを襲った記録的大雪で、自衛隊派遣を要請するほどのレベルでした)のときと同じだった”“あの降り方が1週間続いていたら、三八豪雪と同じ事態に陥っていたであろう”との声を数多く挙がったところを見ても、さほど的を外れたものではないと思います。

と…

このように書けば、途端に“そんな評論家ぶっているだけでいいのか?”“結果が出てから論ずるのは誰にでもできる。問題は、現在進行形で、どれだけの対応ができたかどうかだ”とのお叱りを数多くいただくことは元より承知しておりますし、それぞれのご指摘はまさにご尤もであります。

そこで、私達も、今回の大雪での経験を契機として、防災会議を中心として対策を講じてまいりたいと考えております。

その上で…

その上で、敢えて、私の所感を申し述べますと…

第一に、降雪時における平常時と災害時との閾値をいかにして設けるべきかということが、対策を検討していく上で、大事なポイントであると考えます。

私たちは、雪国に住んでおります。

ですから、例えば首都圏のように、雪が降ったら直ちに非常事態だっ!というわけにはまいりません。

実際、一定の降雪が予想されるときには、除雪体制が稼動し始めるのですが、その頻度はかなり高く、まさに日常生活レベルの頻度でオペレーションを実施しております。

でも、私たちにとっては日常事と思われる除雪体制についても、よくよく考えてみれば、除雪するということは、それを行わなければ、日常生活に少なからぬ影響を与えるということを意味するわけですから、水害に例えると、事前の水防活動がそれに当たるわけであります。

となると、除雪体制の稼動が非常体制への入口と捉えるべきなのでしょうが、それをそのまま適用させてしまっては、我々自身は、極論を申し上げれば、冬期間、災害の初期段階にいつも接しているわけであって、除雪体制に入るか否か辺りの水準を閾値にするには余りにも的を外れたレベルになってしまいます。

では、どの段階を以って非常時に切り替えるのか?

ここがまさに議論のポイントとなるのですが、この議論を行うにあたって、もう1つ抑えておかなければならないのは、その基準を超える事態に陥ると、日常生活や日常の経済活動に支障を与える状況が発生しかねないということを雪国に住まう我々社会全体が許容しうるのかということ(許容しなければならないのですが…)。

ここが第一のポイントとともに、重要となる第二のポイントとなります。

この一見当たり前に感じられる認識形成…つまり、水害で云えば、(水防活動を実施しても)内水氾濫が発生する、或いは堤防氾濫さえも起こりかねない状況に陥るほどのレベルの非常事態が雪であっても(除雪をフル体制で行ったとしても)陥る可能性があるのだと社会全体が広く認識するということですが、私は、この認識の形成は、“第二のポイント”に位置付けなければならないほど、高いハードルがあるのではないかと考えております。

それはどういうことか?

雪国は、これまで長きにわたって雪と闘い、先人達の並々ならぬ努力と情熱により克服してまいりました(“克雪”という言葉からも想像が付くと思います)。

その結果、一定レベルの降雪では、社会生活に影響がほとんど出ないほどの対策が講じられるようになりました。

これはもちろんこれで喜ばしいことなのですが、他方で、このことは、雪国に住む多くの人々に、かつては想像も付かなかった反作用をもたらしているのではないか…そして、その反作用が高いハードルとなって私たちの前に立ちはだかるのではないか…というのが私の現状認識です。

う〜ん…

随分遠回りの説明になりました。

第二のポイントを論ずる際に大切な視座が、この“反作用”なのですが、それは何か…

私は、この反作用とは、“雪に対し、新潟は万能である”という思い込みや錯覚であると考えております。

私たちは、雪を完全に克服したわけでも、雪に対し完全に万能なわけでもありません。

雪に備える対策、インフラ整備は、他の地方よりも格段に充実しておりますが、だからと言って、それは他の災害と同様、全てを防ぐことのできるものではありません。

日常生活よりも行動を制約せざるを得ないような非常事態が雪においても起こるということを社会全体が許容しないといけません。

もっと身近な例で申し上げると、自分の家の周囲に除雪が来ないことが、除雪体制の不備によるものではなく、除雪体制規模を遥かに上回る深刻な事態の進展により生じた災害によるものであることを、苛立ちの感情が沸き起こる前に、覚知できるのかどうか…

ここが第二のポイントです。

この第二のポイントがクリアできた時点で初めて、とある閾値を超えたときの事態をお知らせする情報をどのような表現方法で、どのような手段で周知をするのかの議論が生きてくると思いますし、社会全体が許容できた時点で初めて、閾値ごとに自助、共助に要請しなければならないことが何かという議論を積み重ねることができると思っております。

(ここまで縷々持論を展開してまいりましたが、この持論を読まれた方に、“所詮、除雪ができないということの言い訳に過ぎないではないか!”と感じる方がいなくなることが第二のポイントなのですよね。ちなみに、この第二のポイントで述べた高いハードルは、雪国育ち以外の人間の方が逆に乗り越えやすいと思っているのですが、さすがにそれは私だけでしょうか…)
posted by 国定勇人 at 17:33| 新潟 ☀| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

小正女史、全国デビュー!!!

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今日はまた、新潟の冬とは思えない雲ひとつない快晴っ!

でも、こういう奇跡的な日和は決まって気温が低い…

しかも、こういう日に限って、PTAが順番に請け負っている登校班の交差点での交通誘導係っ!(私の子供の頃でいうところの“みどりのおばちゃん”ですな…しかし、“小学生の年頃の子どもを持つ親を捉まえて、「おばちゃん」というのは何事かっ!昔は言葉に対して大らか過ぎだよなっ!”と茶化そうと思って、簡単に調べてみると、みどりのおばちゃんって、東京都の正規職員だったのですねっ!こちらの方が「おばちゃん」呼称よりもはるかに衝撃的であります…)

それにしても、先日の大雪がまだ消えない中を元気に登校する子どもたちはエラいっ!(ところで、先日の大雪については、その一考察を改めて書き綴りたいと思います…)

オジサンは、そんなチビッ子達から、元気の素を頂きましたっ!

で…(以下は完全に一介の中年男の文章ですので、タイトルを読んで“だから読みたい!”という方以外はお願いですから、読み進めないで下さいませ…)

無事任務を遂行し、何気なく携帯メールを確認してみると、消息筋から衝撃的な情報が飛び込んできているではありませんか?

その内容とは…

“元NHK新潟のアナウンサー小正裕佳子さんが来月からニュースゼロのキャスターに抜擢される”というものっ!

果たして確認してみると、そのとおりでありました(私が確認した情報はこちら)。

いやぁ〜、朝から善行していると、福が飛び込んで来るというものですねっ!

今までは、新潟県内の男性諸氏だけの特権(!?)だったのが、来月からは全国の男性諸氏が享受できるようになるのですから、日本全体からしてもハッピーなニュースだと思います。

“才色兼備”という言葉は彼女のためだけにあるのではないかと見紛うほど、報道分野においてはピッタリな方であります。

全国の皆さま、どうかお楽しみにっ!

それにしても…

私が小正さんのファンであることを知っている方が少なからずいることは否定しませんが、朝一番で、ここまでの情報を提供してくださる方々がいらっしゃることに、つくづく自分は果報者だと嬉しく思いました。

情報提供をしていただいた方々、本当にありがとうございますっ!
posted by 国定勇人 at 10:00| 新潟 ☀| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月06日

【不連続シリーズ】うんめもん探訪

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全日程を終え、一路三条へ。

帰路、せっかく下呂まで出向いたのだから…と、郡上八幡で道草。

さすが水の都と云われるだけに、日常空間と水との距離が圧倒的に近いっ!

この街の様子については、いずれ機会があったら、ご紹介することとして、今回は、このまちのランチで巡り合った“鶏ちゃん”をご紹介。

昨日の下呂市でも、地元の方に“名物は何ですか?”と伺うと、決まって返ってきた答えが“鶏ちゃん”でした。

飛騨牛とかウナギとかが名物だと思っていたのですが、どうやらこの地方一帯の家庭料理としては相当定着したものらしく、あまりにも生活に根付いていたために、いわゆる飲食店で提供され始めたのがごく最近という、筋金入りの地元グルメなんだとか…

さらに伺うと、各家庭が鶏卵を入手するために飼っていた鶏のうち、卵を産まなくなった老鶏を最後に家族で食す、その際の定番料理だったのだとか…

食べてみると、同じくご当地で定番の朴歯味噌がベースとなっていて、ご飯が進む進む。

これは確かに、1つの商品として確立されるのに十分な個性を持っておりますねっ!

というわけで、この地方を訪れた皆さま、是非どうぞっ!
posted by 国定勇人 at 14:11| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月04日

ものづくりのまち高岡

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ものづくりのまち高岡に到着。

ものづくりのまちとしての高岡の昨今の取組には、大いに学ばされるところがあります。

こうした本題は後日改めて書き綴ることとして…

写真は高岡市を縦走する路面電車万葉線。

17万都市で路面電車を持っているというのは羨ましいですよね。

経営環境は必ずしも順風満帆というわけではないのでしょうが、是非とも頑張ってほしいと思います。

長寿社会に突入した我が国にとって、路面電車は強力な武器になり得るというのが、スマートウェルネスシティ構想を多くの首長さん達と勉強してきた私の現時点での見解ですから…
posted by 国定勇人 at 13:44| 新潟 ☀| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大雪原

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今、高速道路で富山に向かっています。

三条燕インター(インターチェンジの名前は燕三条ではない…)を出て長岡方面に向かうと、越後平野が一面の銀世界っ!

遠くに臨む、すっかり雪化粧した粟ヶ岳も、守門岳も、クッキリ!

そして、抜けるような青空っ!

もう新潟の冬、最高っ!

この地に移住して良かった!
posted by 国定勇人 at 10:07| 新潟 ☀| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月03日

誰が鬼だ!?

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今年もやってまいりました、本成寺さんの鬼踊りっ!

平日にも関わらず、本当に大勢の皆さんが足を運んでいらっしゃいます。

さすが、日本三大鬼踊りと称されるだけのことはありますねっ!

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で…

例年同様、鬼踊りが一段落すると、貫主猊下の発声の下、豆撒きが行われるのですが、最前列に位置する私の頭に命中する豆の数が、ハンパなく多い…

例年以上に、数も、命中する際の速度も…

髪を切った直後だったからかもしれませんが、それを割り引いても、意図的な“何か”を感じるほどでした。

トホホ…

まぁ、これで、全ての憑きが落ちたということでっ!

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皆さまも豆を撒いてはいかがでしょうか?
posted by 国定勇人 at 17:01| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【読書感想文】地方を食いつぶす「税金フリーライダー」の正体

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予算編成作業が終盤を迎えております。

今回も、自信を持ってお示しすることのできる内容になっているのではないかと密かに思っておりますが…

というわけで、今日もまた時間の余裕があまりなく…

ということで、いつもの逃げ場(!!!)、読書感想文です。

本日ご紹介するのは、村山祥栄氏の“地方を食いつぶす「税金フリーライダー」の正体”というもの。

あまり深く考えずに購入したのですが、この著者、京都市議会議員だったのですね…

市議会議員さんの書かれた内容だけあって(市議会議員さんが書けば全て同様の傾向になるという意味ではありません。読んでいただければお分かりになると思いますが、“その種の市議会議員さん”という意味です)、彼の発信する京都市政を巡る断片情報を我々が手に入れるメリットよりも、当該断片情報によって嫌が応にも印象付けられてしまう京都市政全体に対するイメージダウンの方が計り知れず、結果として、市議会議員が外に対して本来果たすべき方向と真逆の効果を生み出してしまっているのではないかと、無関係な外部の人間ながら心配してしまう…そんな内容となっております。

アプローチとしては致し方がないとしても、誰も得をしない構図に嵌っているな…感じる一冊であり、あまり気持ちのいいものではありませんでした。

むしろ、こうした内容の本が講談社+α新書から出版されている方が驚きであります。

どうも、別の本も書かれているようですが、自費出版ではなく、いきなり通常出版ができているとすれば、何故そんな幸運の巡り合わせが著者に訪れたのだろう…と、そちらの方が気になりました。
posted by 国定勇人 at 11:54| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月02日

中川淳を10人作る道。

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これまで何度か紹介してまいりました“コト・ミチ人材育成塾”、俗称“中川政七商店13代社長中川淳を10人作る塾”が先週開講しました。

場所はもちろん三条ものづくり学校っ!(お蔭様で昨年オープンした三条ものづくり学校も、貸しスペースの全てが埋まり、嬉しい悲鳴が上がっております(予想外の売行きに急遽拵えた最後の一室が売れた様子をケンオードットコムさんが紹介してくださっております。こちらをどうぞ))

さて、地方都市、中小企業だからこそ持ち得る強みを武器に躍進を続けるカリスマ社長中川淳氏を10人作ることを公約に掲げる(!?)本塾でありますが、蓋を開けてビックリしたのが受講生が市外はおろか、県外にまで及んでいることっ!

北海道、富山、兵庫などなど…

三条市の取組にしか過ぎないのに、この塾の存在をキャッチして、なおかつ応募して、月1回の講座のたびに三条まで足を運ぶというのだから、恐れ入ります。

これで、日本の地方は安泰ですな…

それにしても、中川淳さんはスゴイっ!

カリスマ社長のほぼ全てはそのポジションを得るまでが科学的ではない…つまり第三者の手によっては再現できないのですが、彼には、それを可能にするアプローチがあるのですよね。

6ヶ月に及ぶ受講を経て、中川淳が“少なくとも”10人生まれることを期待しております。
posted by 国定勇人 at 14:42| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月01日

日本銀行の更なる金融緩和措置を受けて

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本当は先週起こった出来事などを書き記したいのですが、予算編成作業が最終局面を迎える中、なかなか時間を生み出すことができず、今回も短めの話題を…

先日、日本銀行から発表された“マイナス金利付き量的・質的金融緩和措置”には、正直驚きました。

少なくとも、日本銀行の金融政策運営に対する覚悟のほどを感じることができましたし、恐らく、この力強い情報発信は、例えば長期金利の低下など金融市場にも持続的効果を生み出すこととなるでしょう。

私たち市町村にとっても、今回の黒田総裁の大英断はプラスに働くかもしれません。

中でも期待してしまうのが、今回の日本銀行の更なる金融緩和策の発表(正確には、今回の発表による債券市場における長期金利の更なる低下)を受けて、総務省が、再び、“公的資金繰上償還(補償金免除)+当該繰上償還額相当分の借換債発行”措置を打ち出していただけるのではないか?ということ。

我々市町村には、過去発行した地方債の中には、金利の高いものがまだまだあり、これが公債費を押し上げる要因となっております。

こうした中、長期債券市場における低金利は長引くばかりか、更なる長期金利低下圧力が高まるわけですから、今こそ再び、借換債発行措置を発動するタイミングだと思うのですが…

これが叶えば、多くの市町村が一息付けるだけでなく、このことは即ち、予算編成で査定する際、一番市町村長の判断に影響を与える一般財源に、直接的なプラスの影響を与えることとなるわけですから、結果としては、地方財政の積極的展開を後押しすることとなり、地方創生交付金並みの、場合によっては、それ以上の、地方財政政策サイドからの景気上昇圧力に繋がる(もちろん、時制のズレはありますが…)と思うのですが、如何でしょうか…

(写真は本文とは無関係です。昨日、息子と今シーズン初めてスキーに行きました。例年以上に賑わっていて、ホッとしました)
posted by 国定勇人 at 13:00| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする