2017年01月31日

大統領令に関する一考察

連日、トランプ米国大統領の発する大統領令に関する報道が続いております。

個々の大統領令の是非について敢えて触れることはしませんが、気になったのが“大統領令”なるものの法的地位であります。

これまでも、拙ブログで書評などを通じて取り上げてきたとおり、大統領制と議院内閣制を比較した場合、議院内閣制のほうが大統領制よりも権力集中的な制度であり、同じ大統領制を比較しても、日本の都道府県知事や市町村長の方が予算編成権や条例提案権を有している分、米国の大統領よりも権力集中的であると思っていたのですが(ご案内のとおり、米国の大統領には、議会への予算提案権、法案提出権は付与されておりません)、連日報道されている“大統領令”の法的位置付けをネットレベルで検索してみると、今までの私の見解は一概に正しくないのではないか…と思うようになりました。

ネットで調べた限りでは、大統領令は、@法律と同等の効力を有するものであって(必ずしも行政権の範疇に限定されているものでもないらしい(ここ重要!))、Aこれを覆すには、連邦議会が当該大統領令を無効にする旨の法律を成立させるか、連邦最高裁判所が違憲判決を出さなければならない、となっているようです。

でも、連邦最高裁判所の違憲判決はともかく、仮に連邦議会が対抗措置としての法律を成立させたとしても、当該法律に対して、大統領が拒否権を発動してしまえば、再議には3分の2の可決が必要となり、ハードルは一気に高くなるわけであります。このように考えると、大統領令は(連邦議会との二元代表制という点から考えると)非常に覆しにくい強力な権力行使装置であると言えるのではないでしょうか。

どころか、より権力集中的とされている議院内閣制であっても政府提出法案も国会の議決なしには法律として成立しないわけですし、大統領制の中でもより権力集中的とされている我が国の地方行政であっても地方議会の議決なしには提出した予算や条例は確定しないわけですから、連邦議会の議決を事実上必要としない(連邦議会が覆しえない)大統領令って、民主主義国家における権力行使装置としては最も強いものなのかもしれません…

尤も、政策の大半には予算の裏付けが必要ですし、基本的な法律制定権は依然として連邦議会に付与されているわけですので、もう少し中長期的に見なければ、ここ数週間のトランプ米国大統領が発する大統領令が本当に法的地位を有し続けるのかどうかを判断できないと思いますが…

しかし、権力分立を目指したはずの米国の民主主義制度に、こんな重大な矛盾(当初目指した目的に逆行する権力集中)を孕む制度が仕込まれていただなんて、実に不思議ですよね…
posted by 国定勇人 at 13:10| 新潟 ☀| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

毎年恒例の脳漿搾り出しっ!

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予算編成作業もいよいよ大詰め。

これが終わると、ひと段落…

とは参りませんっ!

予算に裏付けられたもの、そうでないものを総体として俯瞰し、来年度の行政設計図としてお示しをする施政方針の策定作業も同時並行(というか2週間程度のタイムラグ)で進んでおります。

これも毎年うんうん唸るのですよね…

そうそう、脳漿を搾り出すっていう事象です。

近年は、政策推進課職員一同が頑張ってくれているので、私が脳漿を搾り出すというよりも政策推進課職員の方が搾り出しているというのが現実に近いのかもしれませんが…

ということで、今回の理事者協議でもアレコレ言いましたが、政策推進課の皆さん、頑張ってくださいっ!

ちなみに、この施政方針の策定作業もあと2週間程度で仕上げなければならず、それが終わると、ホッと一息…

と言いたいところですが、来年度人事に着手しなければならないので、やはり例年同様、暫く引き篭もり生活が続きそうです…
posted by 国定勇人 at 11:07| 新潟 ☀| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月30日

【読書感想文】ドイツの地方都市はなぜクリエイティブなのか

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スマートウェルネスシティ構想を打ち出し、その具現化に頭を悩ましていた数年前…

同構想の師とも云うべき筑波大学の久野教授に誘われてドイツの地方都市を巡ったのですが、そのときお会いしたのがドイツのバイエルン州にある人口10万人という三条と同規模のエアランゲンに居を構えているジャーナリスト高松平蔵さん(漢字が若干異なるのですが、うまく変換できず…申し訳ございません…)。

彼の話、或いは彼にご案内していただいたエアランゲン市長さん達の話に触発され、スマートウェルネスシティ構想も一気に具現化し、“三条マルシェ”や“きっかけの一歩事業”が生まれたり磨きがかかったり、運営方法などの組立て方が深化したり、“ステージえんがわ”のコンセプトが一段と際立つことに成功したり、はたまた“燕三条工場の祭典”誕生にも影響を与えたのは、ここだけの話…

そんな高松さんの新著“ドイツの地方都市はなぜクリエイティブなのか”が出版されました。

本書は、これまでに増して多岐にわたって網羅的に解説しているのが特徴となっております(驚いたのは、“燕三条工場の祭典”がドイツの取組に匹敵するものの1つとして、我が国の取組としては唯一紹介されていたこと!素直に嬉しいです。高松さんに心から感謝申し上げます!)。

詳しくは読んでいただくほかないのですが、エアランゲン、或いはドイツの地方都市に多少の知識を蓄えることのできた私には、フェラインの存在、何故ドイツにはフェラインが存立しているのか、社会背景の異なる我が国においてフェラインの社会的機能を求めるとしたら、どの社会的主体に求めるのがスムーズなのか、にとりわけ関心が向きます。

この点を紐解くことができれば、三条市の社会的持続可能性はより強靭になり、よりしなやかになるのでしょうから…

加えて申し上げれば、文化芸術に対する社会的要請レベルとそれに伴う行政支援の度合い…

金銭的な価値ではない“豊かさ”を追求していくとき、また、新たなスポーツ・文化の複合施設を創造する今、この点にも深く関心を寄せているところでもあります。

また、勉強に行かなければならないかもしれませんね。

と、いささかマニアックすぎる書評になりましたが、本の内容自体は分かりやすく、日本の地方都市、日本の地方行政や地域社会と比較し、それを通じて、私たちの立ち位置を確認するためにも、重要な視座を与えてくれる一冊となっております。

おススメですっ!
posted by 国定勇人 at 11:38| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月27日

茨の道の先には…

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本日の三條新聞既報どおりなのですが、昨日の国民健康保険運営協議会に、来年度国保税額の引下げ諮問をさせていただきました。

思い起こせば、平成22年度…

リーマンショックの影響によって、それまで比較的堅実な運営を続けてきた三条市の国民健康保険が急速に悪化…

基金を投入しても支えきれず、一気に赤字転落の憂き目に会いました。

このとき、“他市町村もやっているのだから、一般会計から赤字分を補填すればいいではないか”という意見も多数いただきましたが、ここは保険制度の原理原則を堅持することが肝要と覚悟を決め、国保運営が都道府県に移管されるまでに累積赤字を解消する基本的考え方を打ち立て、これまで保険税の引上げを毎年毎年お願いしてまいりました。

この間、市議会とも建設的な意見を戦わせ、私どもの税率改定案が議員全員によって否決され、議会側から提案された税率改定修正に至ったこともありました(考えてみれば、市長就任以来、私どもの提案を否決されたのは、この国保税率改定案ただ1つ。このときの議論を通じて、やはり二元代表制は必要だし、機能しているのだ!と清清しくさえ感じたことを今でも鮮明に記憶しております)。

こうした険しい道を切り開き、今般ようやく、累積赤字解消の目処が立ち、更には僅かばかりとはいえ被保険者の皆様に還元できるまでに財政運営を安定させることができました。

一筋の光明が見えてきたと言っても差し支えないでしょう…

尤も、まだ答申をいただいたわけでも、ましては議会に提案してさえいない段階でありますが、感慨深い気持ちを率直に吐露したい気持ちを抑えきれず、思うがままに書き綴ってしまいました。

(実は、保険制度の原理原則を鑑みれば、“国保税”ではなく“国保料”の方が望ましいのではないか…とかねてから思っているのですが、条例改正してまでの拘りもないため、三条市では、国保税の名称のままとしております…)
posted by 国定勇人 at 16:41| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月26日

我々にとってはさしたる抵抗感もないのですが…

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先日開催された“企業活動活性化懇談会”。

元々、リーマンショック直後の市内経済が空前の絶望的な状況に追い込まれた中で、それぞれの立場から意見を出し合い、何とか産業基盤そのものの瓦解を防ごうではないか!と立ち上げれられた労・使・官の代表者が一堂に集うプラットフォームがこの懇談会です。

と、あっさり書きましたが、連合の皆さんによると、こうした労・使・官が云わば対等の立場で同じテーブルにつき、雇用の維持を含む産業政策について議論を交わし、政策立案の一助とする組織というのは、全国的にも珍しいそうでありまして、中小企業が集積する“ものづくり”の産地としての立ち位置しかしらない私たちからすると、“えっ、そうなの!?”と逆に違和感を覚えるくらい、実に素直な仕組みだと思っております。

さて…

この懇談会における議論がきっかけとなって生まれようとしている1大プロジェクトがあります。

それが“実学系ものづくり大学”の開設。

“今の時代に大学を開設するの?”と私たちの地域に触れていない方には違和感を覚えるかもしれませんが、本懇談会の構成メンバーが全国スタンダードと大きくかけ離れている程度のギャップを以って、私たちはこの取組に挑んでいると、つまり自然の流れで取り組んでいると受け止めてくださいませ(多少情緒的だったので、雇用情勢を巡る当地と全国のギャップを求人市場側から俯瞰すると、企業誘致が時代錯誤の政策とまで揶揄されるようになった今日、新たな工業流通団地を造成しなければならない当地の特異性があるということを理解することでよりイメージしやすくなったのではないでしょうか…)。

今回も、この“実学系ものづくり大学”の開設に関し、それぞれの立場から建設的なご意見を頂戴することができました。

有効求人倍率が既に1.63にまで上昇している当地域。この数値のみに一喜一憂するわけではありませんが、恒常的な需給ギャップを埋めるという当地域の労働市場の観点から捉えても、益々、開学に向けた歩みをしっかりと続けていかなければならないと思いを新たにしたところであります。

平成32年度、1学年1学科80名、公立大学法人での新設を予定している“実学系ものづくり大学”。

期待に応えられる内容を整えられるよう、多くの皆様との意見交換をしつつ積み上げてまいります。

(そういえば、昨日の話題に関連して、Yahoo!検索大賞を受賞されたケンオードットコムさんが記事をまとめて下さいました。こちらをどうぞ!)
posted by 国定勇人 at 12:43| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月25日

【読書感想文】観光立国の正体

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“この本、面白いですよ!”と薦められて取り寄せたこの本。

私の尊敬する藻谷浩介さんと山田桂一郎氏との共著“観光立国の正体”であります。

で、読んだ感想なのですが…

本当に面白くて、本当に共感できましたっ!

どれくらい面白くて、共感できたかというと、藻谷さんに会いに行ってしまったくらいっ!



すみません…

全く以って情緒的過ぎる表現で伝わらなかったと思います。

私どもの目線で捉えると、大手旅行会社や大手鉄道会社に頼らず、“ものづくり”という私たちの地域ならではの資源に磨きをかけ、“ものづくり”を愛してやまない皆さんに、愛している方のみが感ずることのできる(と心掛けている)趣向で展開している“燕三条工場の祭典”のアプローチが決して間違ってはいなかったことを本書は様々な事例から、様々な理屈立てから投げ掛けてくれる…そんな内容となっております。

さて…

その“燕三条工場の祭典”でありますが、昨日、来訪いただいた関東経済産業局の藤井局長さん、そしてグランドハイアット東京のコンシェルジュである阿部さんにも、基本的な考え方について共感をいただき、それを肉付けしていただく様々なアドバイスをいただいたところなのですが、他方で、この“燕三条工場の祭典”は大きな岐路に立っているという強烈な危機感も抱き始めております。

強烈な危機感のポイントは、@本取組の認知度が(大変ありがたいことではあるのですが)我々の想像を遥かに上回るスピードで広がり、自分たちが目配せができる規模を遥かに上回るお客様にお越しいただくようになった結果(そして私たちの取組が十分でない結果)、私たちが長くお付き合いしたいと希っている“ものづくり”を愛してやまない皆様の満足度が得られないようになっているのではないか、A“ものづくり”を、そして“燕三条工場の祭典”を愛してやまない皆様に1年で僅か4日間の開催期間中以外にリアルに繋がる仕掛けが構築できていないため、長くお付き合いするという我々の願いが叶わなくなっているのではないか、そしてB“ものづくり”、そして“燕三条工場の祭典”に少なからず関心のある、潜在的な熱烈ファンが開催期間中以外に燕三条駅に降り立ったときに、その匂いの一端も感じ取ることができず、結果として大きな機会損失が生じているのではないか…という点にあります。

この点を来年度、何とか改善していきたい!

この危機感をお伝えしたく、矢も盾もたまらず実行委員会にもお邪魔してしまいましたが、僅かに残された予算編成過程の中で、大きな方向感だけでも実行委員会の皆さんと共通認識を築き上げ、来年度事業に滑り込ませていきたいと思います。

ん?

話が大きく反れました…

この本、お勧めの一冊です。

是非どうぞっ!
posted by 国定勇人 at 15:24| 新潟 ⛄| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月24日

やっぱり嬉しいっ!

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連日の雪模様。

除雪作業に当たられている皆様に感謝申し上げつつも、こうした降雪の合間に除く晴れ間は正直テンション上がりますっ!
posted by 国定勇人 at 17:33| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

仕掛け絵本の聖地へ!

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あまり世間に知られていることではないのですが…

三条市立図書館栄分館の仕掛け絵本蔵書数は日本一っ!

あくまでも、自称ですが…

それでも、市内外の皆様方からの浄財、或いはご寄附をいただく中で、現在では1,600冊を超える仕掛け絵本を所蔵しているのですから、“名実ともに”と言っても過言ではないのではないかと思っております…

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さて…

そうであれば、栄分館を我が国における仕掛け絵本の聖地にしてはどうか?との野望が芽生えてまいりまして…

聖地化への具体的なアクションとして、手作り仕掛け絵本コンクールを始めてしまったのであります。

しかも、賞金は三条市としては破格の金額設定、審査委員には、“あらしのよるに”で有名な絵本作家のきむらゆういちさん、同じく絵本作家のよねづゆうすけさんという最強メンバーを迎え入れるなど、本気モード全開の布陣で開催させていただきました。

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でも…

所詮は、人口僅か10万人の地方都市が始めた小さな仕掛け…

どれほどの情報発信ツールを持ち合わせない中、どれほどの反響があるのか、正直不安だったのですが…

いい意味で裏切られてしまいましたっ!

北は岩手県から南は鹿児島県に至るまで、104点ものご応募をいただきましたっ!

以心伝心はやはりあるものなのですね。

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しかも…

レベルが半端なく高いっ!

審査員の先生方も驚愕しておりましたが、素人の私から見ても、仕掛けの精巧さには圧倒されましたっ!

表彰式には、きむら先生などの著名な先生から直接講評を聞けるということもあったのでしょうか…東京や三重、兵庫など全国各地から、入賞された方々が、わざわざ三条まで足を運んでいただき、花を添えていただきましたっ!(小中学生部門の最優秀賞の子は自宅の兵庫を朝5時に出発して遠路遥々三条まで来ていただいたそうです。本当にありがとうっ!)

本当に感謝申し上げますっ!

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ところで…

こんなに素晴らしい応募作品を今度の日曜日(29日)まで展示しております。

あまりにも応募作品が多かったため、図書館栄分館で展示というわけにもいかず、隣の栄保健センターで作品を展示しておりますので、是非とも足をお運びくださいませっ!
posted by 国定勇人 at 12:01| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月23日

風邪っぴき…

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風邪を引いてしまいました…

皆様もお大事にっ!

市内小中学校にもインフルエンザによる学級閉鎖が増えております。

くれぐれも気を付けてくださいませ!
posted by 国定勇人 at 15:27| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月20日

神々しい朝

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これから上京。
それにしても、景色が美しい…
posted by 国定勇人 at 08:48| 新潟 ☀| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月19日

縁起物

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相変わらず、脳漿を搾り出す引きこもり作業が続いております…

ということで、気晴らしの写真を…

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これらは、元旦マラソンが終わった後、実家に立ち寄ったときのもの。

年末年始は、首都圏からクルマとヒトが急減するため、空気が奇麗になり、富士山が一段と美しく見えます。

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湘南は海が汚いのが残念なところなのですが、さすがに江ノ島の反対側に回ると、透明度が一気に増し、むしろ日本海よりもクリアなのではないか!?と思えるほど…

尤も、船を使わなければ、ここに辿り着くまでに江ノ島の山を越えてこないといけないので、それはそれで大変なのですが…

以上、ネタ切れ感満載の話題提供でしたっ!
posted by 国定勇人 at 14:26| 新潟 ☀| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月17日

梅雨の晴れ間!?

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唐突ですが、“梅雨の晴れ間”という言葉があります。

雨が続くと、たまの晴れ間が本当にありがたく感じますよね。

それは、降雪の続く今の時期も同じこと…

ちょっとした晴れ間に幸せを感じますよね。

ここ数日、雪模様が続いているのですが、その一方で、毎日一度は“奇跡的に”青空が顔を出してくれている感じがします。

ということで…

その瞬間をお裾分け…

みんなで幸せを分かち合いましょう!
posted by 国定勇人 at 12:38| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月16日

これも神様の啓示!?

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小正月における八幡宮の年中行事“献灯祭”が今年も厳かに執り行われました(写真は八幡宮境内に位置し、金属加工産業の集積地である三条らしく金物や鍛冶など金属に係る神様を祭る金山神社の献灯祭の様子。八幡宮のそれと一体的に執り行われます)。

この小正月の年中行事に合わせて、雪もドカッと降りました。

先ほども触れましたが、三条はものづくりのまち。

スノーダンプを始めとする冬物製品も数多く生産しているまちでもあり、適度に雪が降ってもらわなければ市内経済に多大なる影響を与えるまちでもあるのです。

そういう意味では、今冬は全くと言っていいほどこれまで北海道以外の全国で雪が降らなかったので、もしかしたら金山神社で祭っている神様が年中行事に合わせ、雪を降らせたのかもしれません。

そういう意味では、“冬は冬らしく”がありがたい当市にとっては、吉事なのかもしれませんが、欲を言えば、もう少しほどよく、できれば年内から適度に降り続いてもらいたいと思います(年内に降るのと、年が明けてから降るのでは、我々一般消費者に与える心理的影響に差が表れるらしく、需要喚起にも影響が出るのです…)。

それにしても、毎年、センター試験になると悪天候に見舞われるのが不思議でなりません…

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さて…

写真は、献灯祭の境内の様子。

毎年、この光景が美しいっ!と思って、撮影しております。

この写真、インバウンドの刺激にならないかしら…
posted by 国定勇人 at 12:54| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月13日

何気に嬉しい!

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いやぁ〜、それにしても降りますね〜。雪がっ!

明日、明後日が更に荒れるとのことですので、昨年の1月24日から25日にかけての災害ともいうべき大雪に伴う交通マヒ、そしてそれに伴う日常生活、経済活動への深刻なダメージを思い起こし、今冬から導入した“特別警戒宣言”“非常事態宣言”の発令を始めとする警戒体制がいつでも発動できるように、気を引き締めてまいりたいと思います(関連資料はこちら)。

皆様方におかれましても、今後の気象状況には、いつも以上に留意いただければ幸いです。

閑話休題。

今日もまた、脳漿を搾り出す作業が続いております。

そうです。予算編成作業です。

他市町村さんがどのように予算編成作業をしているのか興味深いところではありますが、三条市は三条市でこれまで積み重ねてきた伝統文化(!?)に則り、粛々と進めてまいりたいと思います。

で…ですね。

写真が伝統文化に則り作成された予算編成資料となるのですが、昨年のものから小さな変化があったのです。

それがフォントの変更っ!

実に小さな変化なのですが、昨年よりも文字が明瞭になり、読みやすくなりました。

この小さな変化も、“塵も積もれば…”のとおり、膨大な資料を前に検討を進めていくと、その差は歴然っ!

このフォントを選んでいただいた職員のセンスに感謝っ!
posted by 国定勇人 at 12:38| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月12日

これこそ必要な道路だっ!

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現在三条市では、24時間全車種通行可能な栄スマートインターチェンジ付近に、36haもの分譲面積を誇る工業流通団地を造成する新規事業に着手しております。

分譲開始予定時期は平成32年度。

急ピッチで事業を成し遂げなければなりません。

何故ならば、市内の工業団地がほぼ完売し、なおかつ、市内企業の事業拡大意欲が引き続き貪欲だからっ!

実に嬉しい悲鳴です。

大変ありがたいことに、全国的によく見られる、まずは工業団地を造成して、その後企業誘致に勤しむ…というのとは構図が全く異なり、既に分譲予定の大半が市内企業への分譲の目処が立っているのですからっ!

でも、そうなると、余計に考えなければならないのが、市内流通の確保…

市内企業が多く当該団地に進出するということは、市内に点在している既存の協力工場との物流(部品等の運搬ということですね)がスムーズに行われる環境を整備することが不可欠となります。

この環境を整えなければ、受注から納品までのリードタイムが長くなり、結果として企業競争力が削がれることとなるのですから…

となると、物流環境の要となるべき市内広域道路の整備、充実が必須条件となります。



ようやく、本題に辿り着きました…

昨日、当該団地が位置する栄地域の商工会の皆様と一緒に、団地運用上不可欠な条件となる国道8号線の事実上の4車線化を要望するため、北陸地方整備局さんにお邪魔してまいりました。

ここで、びっくりしたのが局長さん自ら対応していただいたことっ!

直接事業を担当される長岡国道事務所長さん、或いは道路部長さんに受け止めていただけるだけでもありがたいのに、局長さん自らお出ましいただけるだなんてっ!

これだけでも、感謝感謝であります。

私たちの想いはしっかりと受け止めていただいたものと確信しております。

平成32年度までという道路整備という点では極めてタイトなスケジュールではありますが、何とか実現していただければと切望しております。

(写真は要望活動後の栄商工会長さんによるぶら下がり取材対応のもの。要望の際の写真を撮り忘れてしまいました…)
posted by 国定勇人 at 12:53| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月11日

希望の星となれっ!

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毎年、消防職員の採用面接に臨んでいますと、“7.13水害で救助されたときの救助隊員の姿を見て以来、ずっと憧れの職業だった”“身内が搬送されたときの救急隊員の冷静沈着な対応を目の当たりにして以来、救急隊員になることが自分の夢となった”という志願者に何人か出会うことがあります。

これはこれで立派な志望動機ですし、結構なことなのですが、日常生活を送る中でこうした場面に直面する確率は滅多にありませんし、むしろその可能性は低ければ低い方がいいというのが、安心・安全なまちづくりを進める私たちの本音でもあります。

でも、子供の頃から、何かしらの職業に対して憧れの気持ちを抱き、その夢を追い求めることは、とても大切なこと。

そういう意味では、私たちは、できる限りの職業の選択肢や可能性を子ども達に見せる必要があると感じております。

そんな想いから、キッザニア・マイスター・フェスティバルin三条などに取り組んでいるのですが、そういう観点でも、今回の消防出初式の訓練は本当に良かった!

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子ども達に、仕事の内容、責任の重さ、そして何よりも格好良さを分かりやすく伝え、そして体験して記憶に刻んでもらうのが、こうした取組の鉄則だと思うのですが、今年のシナリオは、その点にも本当に目配せができており、素晴らしい内容でした。

この路線で、更に磨きをかけ続ければ、きっと消防を目指す子ども達は増えるはずっ!

実に清々しい気持ちで、出初式を終えることができました。

来年も頑張ろうっ!
posted by 国定勇人 at 15:33| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

これぞ、雪国。

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今日も、脳漿を搾り出す作業を続けております…

さて、昨日とほぼ同じ時刻に、ほぼ同じ場所を撮った写真がこちら。

様相が一変しております…

でも、ものづくりのまちとしては、冬物製品もたくさん生産しているので、こうした冬らしい気候の方が何故かほっとします。

やっぱり、冬は冬らしく、春は春らしくないとですねっ!
posted by 国定勇人 at 12:10| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月10日

山の天候のような…

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年末まで行っていた政策の玉出し、玉磨き作業を追え、いよいよ今日から本格的な予算編成作業へ…

というわけで、年始早々ではありますが、しばらく引きこもり生活に入ります…

お昼過ぎにこんなに晴れていた三条も、すっかり雨模様に…

部屋篭りをしていただけに、タイムスリップをした感覚です…

お昼にはこんなに晴れていたのに、今
posted by 国定勇人 at 16:50| 新潟 ☀| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

糸魚川大火の一方で…

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三連休となったこの週末の中日に、消防出初式を挙行しました。

昨年末、糸魚川大火があったこともあったのでしょうか、例年以上に緊張感のある、観閲する側にとっては頼もしい立派な消防職団員の姿だったと思います。

特に、消防本部で行われた消火、救助訓練は、天候にも恵まれ、いつもの2倍以上の市民の皆様が見守る中、例年以上に消防技能をしっかりと見せる場が設けられ、その内容も例年以上に凝縮している印象を受けました。

恐らく見守られた市民の皆様の多くがこの訓練の様子を見届け、安心感を得たのではなかろうかと、そして子ども達には憧れと夢を与えたのではなかろうかと思っております。

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さて…

昨年を振り返りますと、糸魚川大火の記憶が冷めない今、こんなことを申し上げるのはやや憚られるところがあるのですが、三条市の火災発生件数は20件と記録のある限りでは過去最小となりました。

これまでの最小の火災発生件数が27件でありましたので、この結果は、消防職団員が、そして三条市民が誇っていい数字だと思います。

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でも、他方で、火災ゼロを目指す意味では、まだまだ道半ばだというのも疑いのない事実であります。

防災、防犯と同様、火災予防は不断の努力が必要です。

しかも、市民1人ひとりが全てしっかりと意識付けがなされないと、発生を喰い止めることができません。

今年1年、更に、みんなで精進を重ね、更に新記録を目指そうではありませんかっ!

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それが、糸魚川の教訓に学ぶということでもあると思うのです。

この1年、引き続き宜しくお願い申し上げます。
posted by 国定勇人 at 12:40| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月06日

もはや市民だけのものではない

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今年も行いました。

元旦マラソン。

あいにくの雨模様で、昨年を上回る過去最高の参加者にまでは至りませんでしたが、それでも1,700名を上回る皆様に参加をいただきました。

本当にありがとうございましたっ!

別に他大会と比較したいわけではありませんが、お蔭様で県内では最多参加者数の大会となりました。

これはこれで大変名誉なことであり、ありがたいことなのですが、驚くべきことは、参加者の居住地っ!

北は北海道から、西は兵庫県までっ!

全国各地から“走り屋(!!!)”が終結致しました。

もはや市民大会のレベルを超えたものになりましたねっ!

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その一方で、これまで集合場所として使っていた総合体育館が使えなくなったこともあり、市役所脇の厚生福祉会館に変更となりました。

第一回の会場へと原点回帰したわけでありますが、当時とは圧倒的に異なる参加者数のため、ご覧のとおりの手狭さとなってしまいました…

この点は大変申し訳なく思っております。

新しいスポーツ・文化複合施設ができるまで、少なくとも3年間は、この会場で乗り切っていかなければなりません。

ご不便をお掛けしますが、何卒ご理解くださいませ。
posted by 国定勇人 at 15:49| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月05日

年初最大のサプライズっ!

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大晦日から元旦にかけての恒例行事はある意味固定化されているのですが、今年は少し様子が異なりました。

その原因は、年賀状出発式が復活したことっ!

実に10年ぶりの復活です。

総務大臣政務官に就任された金子代議士の想いの強さがこの復活実現に大きく貢献しているのでしょうが、もう少し鳥の目で眺めてみると、郵政三事業の民営化以来およそ10年(この間に行われた、郵便事業株式会社と郵便局株式会社との統合も郵便局としてはプラスに寄与したように思いますが)、ようやく地域との繋がりが明治以来築き上げてきた競争力のある重要な資源なのだということに再び目を向ける余裕が最前線の郵便局にも生まれてきたということもまた復活実現の大きな要因なのだと思います。

それにしても、年賀状出発式の復活は素直に嬉しいっ!

郵政省に携わったことのある人間の端くれとして、退官10年を経た今も郵政一家の一員であったことに誇りを持ち、郵政一家のマインドを持ち合わせ続けていると密かに自負している人間として、これから配達に出向かれるかつての同志(心の中では今でも同志)と向き合いながら、感慨深いものがこみ上げてくるのを禁じ得ませんでした。

今年は、この年賀状出発式の復活だけでなく、同じく民営化後途絶えていた三条市役所と三条郵便局との定期意見交換会も復活する運びで調整が進んでおります。

このプラットフォームを通じて、お互い地域住民に最も身近なサービスを提供する仲間としてお互いの得意とする機能を補完し合いながら、総体としての行政サービスの充実強化を図ってまいりたいと思います。

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さて…

今回の年賀状出発式では、個人的には驚愕動転するサプライズが待ち受けておりました。

それは、かつての上司との再会っ!

年賀状出発式に参加するため、三条郵便局の玄関に近付くと、金子政務官をお待ちしている総務本省の方の姿があったので、通常の挨拶をしつつ、その方のお顔を改めて直視すると、地上放送のデジタル化の“タコ部屋”(プロジェクトのために省庁内に急遽参集されるチームの総称。当時は会議室や倉庫に無理やり机と椅子を運び入れ執務室としたことから、こうした呼称となったことと思われます)勤務時代の直属の上司だったのです。

それこそ、市長を目指すため、総務省を退職して以来の再会です…

総務省時代、何人もの上司にお仕えしましたが、この上司とは仕事が終わった後も、随分とお酒に連れて行っていただいたので、個人的には無茶苦茶嬉しかったです。

変わらずお元気そうで何よりでしたが、そんな上司ももう本省の課長なのですね(当時は私が係長で上司が課長補佐でした)。

考えてみれば、同期入省の仲間も皆企画官クラス(課長と課長補佐との間のポスト)ですものね。

入省当時、偉い人たちだなぁと思っていた立場に同期が就いているのですから、時代の流れも感じてしまいます…

何はともあれ、私にとっては、1年に1度あるかないかのサプライズっ!

素晴らしい機会を与えていただいた総務省、日本郵政グループの皆さまに、心からの感謝を申し上げたいと思いますっ!

僕も、かつての同期に負けないように、頑張らないとっ!
posted by 国定勇人 at 12:49| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月04日

謹賀新年

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新年明けましておめでとうございます。

旧年中に続き、本年も、三条市政へのご理解、ご協力、そしてご尽力を何卒宜しくお願い申し上げます。

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私の大晦日から元旦にかけての日程はほぼ固定化されております。

というわけで、今年の幕開けも、例年同様、本成寺さんでの除夜の鐘の鐘撞きからっ!

今年の二年参りは、新潟の冬らしからぬ雨模様となってしまったせいか、例年の半分以下の人出に感じられましたが、それでも心身ともにリフレッシュできる絶好の機会となりました。

やはり、人生には、節目を感じる年中行事が大切ですよねっ!

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鐘撞きの後は、毎年楽しみにしている宴。

その後続く公務を考え、毎年30分弱のお付き合いで失礼させていただいているのですが、これだけの縁起物の鶴に囲まれると、気分は自然と高揚していきますっ!

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それから、縁起物といえば、こちら。

本成寺さんの年越し蕎麦です。

とにかくありがたみを感じる味わいですし、このお蕎麦をいただいている時こそが、ゆく年くる年を感じ、身の引き締まる瞬間かもしれません。

今年もお蔭様で心地よい年明けを迎えることができました。

皆様方にとっても、この1年が素晴らしい年となりますようにっ!
posted by 国定勇人 at 12:53| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする