2018年09月26日

境界をなくすということ。

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今月初旬、待望の東三条駅前駐車場がオープンしました。

今回の駐車場のコンセプトは、複合施設同様、“重ね使い”にありました。

駐車場といえば、クルマを止める施設ですが、見方を変えれば、あれだけまとまった空間をクルマのみが占有し続けるにはもったいないとも捉えることができます。

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そんなわけで、今回の駐車場整備では、三条マルシェのようなイベントとの“重ね使い”を意識して、できる限り、境界をなくすことに努めました。

正直なところ、まだまだ工夫の余地があると思いますが、そこは運用しながら改善できるということで納得したいと思います。

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最近、東三条商店街にも新たな店舗が進出するようになってまいりました。

これを契機に、在来線の玄関口である東三条駅周辺が盛り上がっていきますようにっ!
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2018年09月21日

これを翻訳すると…

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ロンドンの街中を歩いていると、街灯にも、レストランにもショップにも、花が飾られていて、それだけで心が癒されます。

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現地の人に聞いてみると、街灯はロンドン市当局が設置管理を、それ以外はそれぞれの店主が設置管理をしているみたいですね。

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こうした雰囲気が街中に溢れるだけで、歩きたくなる動機が十分に生まれます…

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ただ、個人的には、このスタイルを日本に何の翻訳も施さずに持ち込むと、日本の町並みと合わない気がするのですね…

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やはり、日本流に翻訳しないといけません。

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そこで、私が目を付けているのが谷根千パターン。

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東京の下町、いわゆる谷根千エリアでは、各家々が自らの軒先に鉢植えなどで緑に精を出し、それが都市空間に独特な彩を与え、同エリアを散策する人々の目を楽しませ、その癒しが更に多くの散策者を増やすことに成功しています。

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三条のまちなかもそんな風にできないものか…

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考えを巡らす日々を送っております。
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2018年09月19日

下田は三条の宝だっ!

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昨日、少し時間ができたので、下田郷までひとっ走り。

三条に移住して“人生が充実したなぁ…”と思ったのは、仕事終わりに、“今日ちょっと疲れたから温泉に行こう”とふと思い立ち、その数十分後には“いい湯らてい”の露天風呂に浸かっている自分がいたり、“今日は夕陽がきれいかも…”とクルマを走らせ、同じく数十分後には、日本海に沈む夕陽を眺めている自分がいたり…ということが本当に日常生活の中で、いとも簡単にできることっ!(市長に就任してからは、なかなか機会に恵まれませんが…)

つくづく、東京を離れ、三条で生きていくことを選択して良かったなぁ…と感じるのです。

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昨日も改めてそうした思いを実感しちゃいました。

そして、加えて、つくづく思うのです。

“下田は三条の宝だっ!”って…

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そんな想いに耽っていると、今朝、“昨晩、五十嵐川で釣ってきた”と下田郷の恵みのお裾分けをいただいちゃいましたっ!(本当にありがとうございますっ!)

なんと贅沢なことっ!

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敢えて東京と比較しますが、こんなピチピチの鮎を本気で食べようと思ったら、相当な高級店に行かない限り、絶対に口にできないですよっ!

うん、下田は、三条は、本当に最高だっ!

(この日常を動画にするだけで、移住希望者向けPR動画になると思いまっせ!)
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2018年09月18日

中国に学ぶ(思い込みを振り払え!編)

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9月定例会の一般質問を終え、内部協議をしていたときのこと…

たまたま図書館の話題が出てきたので、“思い込みを振り払う”意味での先月の中国訪問時の話題を備忘録的に書き込んでおきたいと思います。

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こちらは、重慶市巴南区の中央図書館。

施設そのものが比較的新しく、非常に多くの利用者で賑わっているのですが…

注目すべきは、この写真の左手奥に敷居や壁なく続いている空間…

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そこには、“书吧”の文字が…

そうです。

図書館の一角に、何の区切りも施されることもなく、喫茶店が併設され、利用者は館内の書籍を思い思いに持ち込み、コーヒーなどを片手に寛ぎながら、ゆったりとした時間を満喫しております…

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日本では、スタバが図書館に併設されるだけで大論争を巻き起こしたり、まだまだ図書館との融和が浸透しきれているとは思えない現状の中、隣の中国では、一地方都市レベルでも、平然と何の躊躇もなく、“(日本では)見えない厚くて高い壁”を軽々と乗り越え、多くの利用者が享受している…

私たちが“思い込み”に自ら縛られている間に、どんどん世界の潮流と格差が生まれていくと思うと、やるせなくなります…(欧州での音楽ホールの使い方とか、美術館の使い方を見ていると、利用者にとって、いかに日本の文化施設の使いにくいことか…私たちもまだまだ“思い込み”に縛られた運用をしていることを痛切に感じます…)
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世界で勝負できる味

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私たちのまちには、金属加工を中心としたものづくりだけでなく、“全国レベルで、世界レベルで、十分戦えるのでは?”と思える食べ物、飲み物がたくさんあります。

直近では、ついにウィリアム王子の喉を潤した三条市唯一の酒蔵“福顔酒造”の“ウィスキー樽で貯蔵した日本酒。”(関連記事はこちら)。

この奇跡のように感じられる出会いも、“ジャパンハウスロンドン”チームが当地を訪問したときに、この日本酒に感動し、指名してくれたからっ!

決して偶然ではなく、味の実力を伴った必然ともいうべき出会いだったのです。

でも、まだまだ味の実力がありながら、知名度という点では(地元ではもちろん有名なのですが、全国レベルや世界レベルでは未だに…という意味で)未だ発掘されきっていない優れた逸品が数多く、このまちには眠っています…

例えば、こちらもそんな有力候補の1つ。

“華園”さんの“名物本場インドカリー”です(関連記事はこちら)。

“中華料理屋さんなのに、カレー?”と戸惑う方も多いと思いますが、“百聞は一口に如かず”、思い込みは振り払え!であります。

とにかく、この地を訪れ、騙されたと思って試してみてください。

私自身、カレーの激戦地、神田神保町で生まれ育った人間ですが、ここ“華園”さんのカレーは間違いなく、神保町の名店とも少なくとも肩を並べるだけの味を持っていることは保証しますっ!

むしろ、なんでブレイクしないのかが不思議なくらい…

燕三条工場の祭典”訪問時のランチでは如何でしょうか?
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2018年09月14日

英国の標識

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昨日のウィリアム王子の話題はかなりメディアに取り上げて頂いたようですね。

嬉しい限りです。

さて、書き込む時間がないため、ちょっとした話題を…

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ロンドンの公共交通機関はみんな、この円に文字を突き刺すもの。

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でも、どことなくカッコいいデザインなのですよね。

と思うのは私だけでしょうか?
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2018年09月13日

日本チャンピオンだぜぃ!

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これもまた旧聞に属しますが、先月末、素晴らしい報告をいただきました。

市内小学5年生の齊藤君がボクシング全日本アンダージュニア王座決定戦で見事優勝を飾ったというのですっ!

しかし、貫禄がありますなぁ…

年齢と貫禄には関係がないことに改めて気付かされます。

齊藤君がチャンピオンとなった大会は、奇しくも“例の騒動”の真っ只中の“あの”大会。

本人に“たぶん、いつもと異なる雰囲気が漂っていたと思うけど、大丈夫だった?”と聞いたら、“いつもと同じく落ち着いてできました”というのですから、まさに王者の風格です。

さすがに次のオリンピックは難しいかもしれませんが、その次を狙ってほしいと思います。
posted by 国定勇人 at 16:45| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウィリアム王子がやって来る!

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本当は“ヤァ!ヤァ!ヤァ!”と足そうかと思ったのですが、あまりにも不謹慎かと思い止まりましたが…(でも、そういう気分なのですっ!それにしても、ビートルズのシングル“A Hard Day's Night”を“ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!”と訳すなんて…若かりし頃はダサっ!と思っておりましたが、これから書く局面を迎えると、気持ちが分かります…)

そうなのですっ!

本日、ジャパンハウスロンドンのグランドオープニングセレモニーに、我が国からは麻生副総理が、そして英国からはウィリアム王子が出席されるのです(関連記事はこちら)。

今のジャパンハウスで行われている企画展は私どもの燕三条地域に焦点を当てた“Biology of Metal(関連記事はこちらこちら)”が開催中であるため、この企画展をご覧いただくほか、ワークショップのご見学、そして、三条市(或いは燕三条地域)の誇る唯一の酒蔵“福顔酒造”さんのお酒による乾杯も体験いただけるようです(あくまで記事によるとですが…)。

どれだけ努力しても、これだけの奇跡を手に入れることなどできません…

この奇跡ような巡り合わせの実現のため、ご尽力をいただいた全ての関係者に、心から感謝申し上げます。

でも、現時点ではあくまで予定でありますので、結果についてしっかりとお伝えできればと思います。
posted by 国定勇人 at 12:46| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月12日

峠の向こう側

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八十里越峠の向こう側は会津只見です。

国道289号線八十里越区間が供用開始となれば、“いい湯らてい”から30分も走れば辿り着けるのではないか?という近さっ!(今は2時間近くかかりますが…)

で…

峠を越えた先には何があるのか…ということになるのですが、これがまた魅力的な場所なのですっ!

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こちらは“八十里庵”さん。

ホームページを覗いていただくとお分かりかと思いますが、ご主人、女将さんとは濃密な交流を続けておりますっ!(今回、HPを覗いてびっくりしちゃいました)

これだけ濃密な交流を続けていたのですが(三条マルシェや下田ふるさと祭りなどにも出店いただいております)、お店に訪問するのは先ほどご紹介した今回の視察がお初…

女将さんと再会できただけでも嬉しかったです。

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お蕎麦ももちろん美味しかったですよ!

今はまだ気軽に交流するには時間距離がかかりすぎますが、そんな現状でも疑似体験はできます。

次回の三条マルシェでは、只見うまいもんまつりと同時開催し、両会場を行き来するバスを運行しますっ!

事前予約は必要ですが、供用開始後に日常的な光景になるであろう往来を一足早く味わってはいかがでしょうか?
posted by 国定勇人 at 15:42| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

時空を超えて繋がる道“八十里越”

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こんな大事な出来事を寝かしておいただなんてっ!

と唐突な書き出しから始めましたが、先月下旬に、国土交通省長岡国道事務所さんのご厚意で、国道289号線八十里越区間の工事の様子を拝見する機会を頂戴しました。

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最近はこの目で八十里越区間の工事状況を確認する機会に恵まれず、恐らく4年ぶりの訪問となったのですが、この間の進捗ぶりと来たらっ!

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ここが同じ場所なのか…と戸惑うほどに工事が進んでいるのです。

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これも、国土交通省さんの開通に向けた強い意思、そしてその熱意を受けた工事関係者のご尽力の賜物でありまして、心から、心から、感謝申し上げます。

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今後の段取りを伺っても、積雪のため1年に半分しか工事ができない、またアクセスするルートが極端に限られている厳しい環境の中、これ以上は考えられないくらいの多方面作戦で、1日も早く開通を目指すっ!という意気込みがビシビシ伝わってきます。

これはもう…

国土交通省さんのこうした強い意思に応えるためにも、そして何よりも私たち自身の悲願を果たすためにも、開通に向けた機運を盛り上げる活動を更に展開していかなければなりません。

時空を超えて、越後と会津が再び繋がる日は近いっ!

改めて、国土交通省さんに心からの感謝を申し上げます。

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ちなみに…

この工事現場のスケールはまさに百聞は一見に如かずです。

絶対におススメです。

ご関心のある方は“秘境八十里越体感バス”を是非ご利用下さいませっ!
posted by 国定勇人 at 12:27| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月11日

二度目の燕三条

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今回の欧州出張でジャパンハウスロンドンに到着すると、“ちょうど、全日空の機内誌に燕三条地域が取り上げられていますよ”と見せていただいたのがこちら“二度目の燕三条”でした。

非常に面白い記事だったのですが、それよりも興味深かったのが、紹介された場所が三条市側が“北五百川の棚田(ドローン空撮映像はこちら)”と“UOZEN”さん、燕市側が“杭州飯店”さんと“ツバメコーヒー”さんとバランスが取れていたこと。

ご配慮いただいているのですね!

作家さんの温かいご配慮と、写真家さんの愛情を感じる写真に、感謝感謝であります。
posted by 国定勇人 at 17:27| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ものづくりのDNA

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えっと…

あまり更新していなかったので、先月のことから掘り起こさないと…

というわけで、先月中旬に開催された“キッザニアマイスターフェスティバルin三条”。

その様子はこちらに詳しくレポートされておりますのでご覧いただくこととしまして、こうして子供たちの真剣な眼差しを見ていると、確実にものづくりのDNAが継承されていっているのだな…と感動すら覚えます。

でも、これが確実に継承されるサイクルとして組み込まれるには、長い長い時間が必要です。

防災教育が20年を要して初めて文化に昇華するという東京大学の片田特任教授の言葉は、ものづくりにも当然当てはまります。

この取組も始めてからまだ数年…

少なくともあと十数年は続けられるようにしていかなければなりませんねっ!
posted by 国定勇人 at 15:17| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月10日

定点観測

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最初の市長選の際の影武者とお決まりの定点観測的ツーショット。

あの頃はあれほど似ていたのに、どこに岐路があったんだろう…

似ていた頃の面影はありますか?
posted by 国定勇人 at 17:01| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

再始動

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昨日、欧州出張から戻り、今日から市議会定例会です。

拙ブログも再始動!と言いたいところですが、出張中、近畿では台風被害、北海道では大地震と、全国的に深刻な災害が続いております…

自分の近況報告を始める前に、被災により尊い命を失われた皆様に対して衷心より哀悼の意を捧げますとともに、被災された全ての皆様方に心からのお見舞いを申し上げます。
posted by 国定勇人 at 15:15| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月03日

日常茶飯事ですから…

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中国の話題は、最後の最後。

成都イトーヨーカドーでの有意義な打合せを終え、一同で集合写真を撮った後…

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県外では見慣れた文字が…

“燕三条市長”。

燕三条地場産業振興センター理事長としての立場でもあったので、あながち間違いではありませんがねっ!(笑)

それにしても、海外で見ることになるとは思いませんでした。

でも、ここで必死な形相で打ち消したところで、何も得るものはありません(先方がそれを理解したところで、ものづくりのまちとしてプラスの心象変化が起こるとはとても思えません。更にいえば、どんな消費市場でも、燕と三条は別だということを認知させることが、それを認知させることに伴う莫大なコストを上回る便益が得られるのだとしたら、とっくにその路線に舵を切っておりますし、“燕三条工場の祭典”ではなく、(原案の)“越後三条工場の祭典”になっていたと思います(笑))。

ということで…

恐らく、一番眉間に皺を寄せているであろう燕三条地域にお住まいの皆様方…

県外では、この認識が一般的ですので、少なくとも、市場の販路開拓の側面においては、寛容なお心で受け止めていただければ幸いです。
posted by 国定勇人 at 12:38| 新潟 ☀| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

燕三条製品の売り込み方

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だらだらと中国出張のことを書き綴っているうちに、ジャパンハウス・ロンドンにおける燕三条企画展オープニングセレモニー出席のため、ロンドンに旅立つ日が近付いて来てしまいましたので、今日で打ち止めにしたいと思いますっ!

今回の中国出張の主目的は、燕三条製品を中国内陸部の消費市場に展開させることであります。

そのベストプレイヤーとして考えているのが成都イトーヨーカドーさん。

何故ならば、日本の同社に対するイメージとは(失礼ながら)異なり、高級品を扱う店として高いブランド力と信頼を成都市民から勝ち取っているからです。

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では、どのようにイトーヨーカドーさんと展開していくのか…

まずは、日本以上に日常生活に根付いているネット市場への展開です。

この点については異論の少ないところではあるのですが、問題は品質管理…

やはり、いきなり最大手のネット販売業者と手を組むと、いかに予防線を張っても、やはりコピー商品を完全にコントロールするのは難しいものでありまして…

そうであれば、成都市民からの信用も高く、そして商圏も成都市内にほぼ限られているイトーヨーカドーさんのネット販売サイトから手掛けていくのが確実だと考えております。

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但し、イトーヨーカドーさんのサイトに燕三条製品を登場させても、あまり効果的な展開は見込まれません。

その最大の障壁は、やはり価格…

日本国内で見ても燕三条製品の価格は高価格帯にあるのに(これは戦略上、そして持続可能性を勝ち取る上で必要なことなのですが…)、中国で価格割れを起こさずに値付けすると、運搬費や関税等により、日本における売値の3倍近くの値を付けなければなりません。

そうなると、いくら購買意欲が旺盛な中国の消費市場でも、“燕三条製品は何でこんなに高いのだろう?”と訝られてしまいます。

実際、イトーヨーカドーさんの電子商取引部門で、このようなテストマーケティングのためのブースを設けて頂いているのですが、やはり最初の反応は値段の高さに対する抵抗感なのだそうです。

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でも、だからといって、八方塞というわけではありません。

このブースに訪れたお客様に、これらの製品の直接は見えないけれども核心部分ともいうべき技術、製法、さらには文化などを説明していくと、その稀少性も手伝って、反応は180度変わっていくのだそうです。

この点は、国内市場と同様ですよね…

ということは…

燕三条工場の祭典”と同じ環境を整えることはできませんが、製品を使っていただきながら、そして説明を聞いていただきながら、或いは映像で当該製品の裏側にある全てをご覧いただきながら、共感を覚えていただくほかありませんっ!

幸い、今の中国の百貨店に行くと、殆どの台所用品売場にはこのようなキッチンが設けられ、専従の従業員さんが説明できる体制が整えられております。

これを成都イトーヨーカドーで実現できれば、消費者意欲を刺激することは間違いなしというところでしょう。

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成都での展開と同時に進めていきたいのは、人口3000万人を有するお隣重慶市であります。

今回の訪問を経て、同市との関係は更に深まりましたし、ビジネスのチャンネルも更に開拓することができました。

中国と一口に言っても、13億人のマーケット。

それぞれの地方ごとに浸透度、そして潜在可能性は異なりますが、私たちは内陸部に賭けていきたいと思います。

今後の展開をお楽しみにっ!
posted by 国定勇人 at 09:37| 新潟 ☀| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする