私どもも取り組んでいるスマートウェルネスシティ構想でありますが、そもそもその概念を“我が国の超高齢・人口減社会によって生じる様々な社会課題を、自治体自ら克服するため、健幸をこれからのまちづくりの基本に据えた政策を連携しながら実行することにより、最新の科学技術や科学的根拠に基づく持続可能な新しい都市モデル”としているとおり、“科学的根拠に基づくこと”を求めております。
こうした要請に忠実に応えるため、三条市では地元の新潟大学さんに当市の医療ビッグデータを提供することにより、運動習慣と生活習慣病(或いは要介護リスク)との間に相関関係が存在するのかについて、分析を依頼していたところですが、今般、やはり両者の間には有意な相関関係があることが確認されました(報道資料はこちら。関連記事はこちら)。
これで、私たちが取り組んでいるスマートウェルネス三条について、科学的お墨付きが付いたことになりますっ!
ということで、自信を持って、更に推進してまいりたいと思います。
(分析研究に当たっていただいた新潟大学の皆さまに心からお礼申し上げるとともに、私たちにこうした科学的裏付けが必要であることを始めにご示唆いただいたスマートウェルネスシティ構想の提唱者でもある筑波大学の久野教授にも感謝申し上げます!)