昨日は、三条商工会議所会頭さん、下田商工会長さん、栄商工会副会長さんと一緒に上京し、@国道8号線栄拡幅の早期実現、A国道289号線八十里越区間の早期供用開始、を訴えるため、佐藤信秋参議院議員のご指導の下、財務省、国土交通省にそれぞれ伺い、想いを伝えてまいりました。
今回の要望活動は今までのそれよりも更に一段ステージが上がったものと捉えておりまして、確かな手応えを一定程度得ることができたと思っております。
その上で…
今回の上京で主目的とは別に感じたのは、コロナウィルスへの向き合い方が異常に敏感だということ…
行き交う人々の多くがマスクを着用し、公共空間で咳1つしようものならものすごい形相で睨まれそうな、そんな雰囲気…
まぁ、これだけ連日マスコミが報道していれば、そういう雰囲気が醸成されてしまうことも否めないことでありますが…
そんな雰囲気の中で、当事者ではない一介の市長(後にも触れますが、現在のところ、本件に関する地域住民にも最も近い行政組織は県の保健所となります)が軽々に触れるのはいかにもKYなのかもしれませんが、それでもやはり“正しく恐れ、冷静に対応する”という原則を忘れてはいけないと思うのです。
例えば、コロナウィルスが特異性を有しているとすれば、それは致死率或いは重篤に至る率が他の病気に比べて著しく高いという点に尽きるのではないかと考えているのですが、本当に果たしてそれが立証されているのか?となると、それは現在ようやく詳らかになり始めたというのが実態のようです(私が覗いたサイトは
こちら)。
もし、この根源的相違点が確認できないのだとすれば、他の病気に罹患しないのと同様の注意度で対処すべきなのだろうと思いますし、ここが確認できているのであれば、今以上に社会全体での更なる封じ込め策を直ちに講じていかなければなりません。
その点、県からは国が発表する少なからずの情報提供を頂いておりますが、“正しく恐れる”に足るだけの十分な情報、とりわけ先ほどから申し上げている根源的相違の有無に関する情報を頂いているかというと、現時点では満足できる情報を頂いているわけではないというのが正直なところです(マスコミもむやみやたらに不安を煽るような論調の報道を繰り返すのではなく、“正しく恐れる”に足る情報の提供に努めていただきたいと切に願います)。
それから…
私も県の対応体制を確立する際の検討メンバーとして参画した平成21年の新型インフルエンザ発生時に比べると、地域住民と最前線で対応することとなる保健所を始めとする新潟県のこれまでの体制確立については迅速だと感じているところですが、地域住民への周知を担うこととなる私ども市町村に対しても、国から入手次第、先ほどの根源的相違の有無に関する情報を始めとするあらゆる情報をこれまで同様、教えていただければと思いますし、でき得れば、担当者同士の連絡会議を開催していただければ、お互いの信頼協調関係が格段に増すと思うのですが、如何でしょうか?
ご一考いただければ幸いです。
友好都市である重慶市巴南区から物資支援に対する感謝状をいただきました。
お互い厳しい局面が続きますが、何とか乗り越えていきましょう!
posted by 国定勇人 at 12:48| 新潟 ☔|
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