梅雨明けというのに、未明の大雨。床上浸水の被害も出てしまいました。
今回、巡回して思ったのは、やはり内水対策の必要性。
今回の豪雨で冠水したエリアの多くは、現在、実施している緊急内水対策(39ページです)の事業箇所です。
しかしながら、まだ、事業が完了していないために、事業効果を見届けるには至りませんでしたが、一日でも早く、現在の状況が緩和できるよう頑張っていきたいと思います。
ところで、今日は、とりわけ、栄地域を中心として、早朝から栄消防団の方々に水防警戒活動に従事していただきました。本当にありがとうございます。
万が一の事態が生じたときには、常備消防の力はもちろんのこと、普段は違う生業に従事しておられる消防団の力が何よりです。
そして、消防団の皆さまが力を発揮するためには、日頃の鍛錬が不可欠でもあります。
奇しくも、昨日、三条市内の3地域消防団合同の小型ポンプ操法競技会が実施され、日頃の技が競われたところです。
優勝された本成寺分団、準優勝の栄第6分団、3位の下田第6分団の技量はもちろんのこと、(私にはどのチームもレベルが高く分かりませんが、)昨年よりも全体のレベルが上がってきているとのこと。
これは、災害に強いまちづくりを目指す三条市にとって、とても力強いことです。
今年からは、消防団の方々に、災害時要援護者への避難誘導のお手伝いをしていただくことになりました。
ますます消防団に期待される役割が増す一方で、その分、負担感が大きいと思われますが、今後とも宜しくお願いします。
さて、話はガラリと変わりますが、私のブログ、何か変化があったことにお気づきでしょうか?
そうなんです。全国最年少≠ニいう言葉がなくなりました。
昨日の益田市の市長選で、私よりも年齢がいくばくか若い福原慎太郎さんが当選されました。(関連記事はこちら)
直接の面識は全くありませんが、市町村長の仲間に我々の世代が増えていくことは、地方に光を当てなおすためにも、地方分権を加速させるためにも、素晴らしいことだと思っています。(これらが若さの特権だとは全く思っていませんが、スピード感や推進力という点では、いささか自負があります。)
こうした世代が1人でも多く地方自治に参画してほしいと願っています。
そんなわけで、無事、バトンタッチして卒業できた安堵の表情をパチリ…