今日は早朝より、秋の全国交通安全運動で精力的な活動をされている三条市交通安全協会の方々の前で、一斉街頭指導に臨むに当たってのご挨拶から、公務スタート。
本当に早朝からご苦労様です。昨年に比べますと、三条警察署管内の交通事故発生件数は低いものの、まだまだ頑張っていかなければならない状況です。そんな折、ボランティア精神で頑張っておられるメンバー各位には頭の下がる想いです。
さて、写真にあるように、一斉街頭指導には、来年のトキめき新潟国体≠フマスコットキャラクタートッキッキ≠ェ応援に駆けつけてくれたので、こんな挨拶をさせていただきました。
奇しくも、今日はトキ放鳥の日と重なっております。トキは1羽でも多くが望ましいことですが、交通事故は1件でも少なくが望ましいことです…

そうです。今日は、佐渡市だけでなく、新潟県にとって、いや日本全体にとっても記念すべき朱鷺の試験放鳥の日です。平成15年10月10日、日本産最後の朱鷺キン≠ェ死亡してから早5年。関係者のご尽力のおかげで今日の日を迎えることとなりました。(写真は環境省HPからお借りしました。)
三条市も、朱鷺と無縁の地域ではありません。
これは、しっかりと確認したわけではありませんが、どうも旧下田村(現三条市)で昭和36年に死体で発見された朱鷺が本州における最後の野生の朱鷺のようなのです。
また、これは、しっかりとした事実ですが、三条の縄文どじょうを朱鷺のエサ(人間が食べるような新鮮などじょうが朱鷺にも必要です)として、佐渡トキ保護センターに出荷しております。
いつの日か、この三条の地でも朱鷺が自在に舞う日が来るといいなぁと思っております。
水害サミットで行動を共にさせていただいている豊岡市の中貝市長さん(※豊岡市は平成17年にコウノトリの試験放鳥を実施しております)がコウノトリが豊岡の自然の中で生活できれば、それは人間にとっても幸せなことなんです。それだけ人間にとっても優しい環境だと言えるんだから…だから、コウノトリのためになることは、実は自分たち自身のためでもあるんです。そして、それを直感で分かってくれるのは、まずは子どもたちなんですよ。≠ニ熱っぽく語りかけてくださったことを思い起こしながら、今日の日を迎えています。
さてさて、記念日と言えば、いきなり俗っぽくなりますが、私の娘も今日で1歳です。まだよちよち歩きですが、朝から晩まで奇声を発しています…それでも、我が家の朱鷺≠ナす。
※追記です※
今、武雄市の樋渡市長さんのブログを拝見してビックリ!!恐縮です!!樋渡市長さん、ぜひ形にしていきたいと思っております。また、近いうちにお会いしたいと思っております。