その後、記者会見。
ほとんど誰もが今回の世界同時不況を予想していなかったであろう昨春、ふるさと納税≠ニいう言葉がよく飛び交っておりました。
御多分に漏れず三条市もホームページのふるさと三条応援寄付金≠始めとして、ふるさと納税の推進をしてまいりましたが、本年度も余すところ1ヶ月余、本年度いただきましたご寄附の総額を発表させていただきました(概要はこちら)。
その額、なんと3,588万円!!新聞報道等で知る限りにおいては突出した金額ではないでしょうか!?
ふるさと納税の定義如何によっては、その全てをそう言ってはならない向きもあるようですが、私は敢えて、この全てをふるさと納税≠セと申し上げたいっ!!
それは、私はこのご寄附の多くを直接頂戴しましたが、全ての方々が何とか三条のお役に立てれば≠ニの想いだったからです。
ただただ感謝するのみです。本当にありがとうございます。
ご寄附いただいた皆さまの気持ちにお応えするためにも、三条市発展のため、大切に使わせていただきます!!
さて、昨年に引き続いての佐賀県武雄市訪問。今回は三条市内の農業経営者の方々と一緒に訪問させていただきました。それにしても、文字どおりの熱烈歓迎ぶりに感謝感謝です(GABBAのがばいばぁちゃんにも再会できました!!ありがとうございます!!)。
私にとっての今回の訪問の最大の収穫(ポイント)は可視化ネットワーク確立に向けた挑戦≠肌身で感じ取ることができたことです。
樋渡市長さんは可視化戦略≠テくりの天才です。
今や佐賀県特産にまで成長したたけおそだちのレモングラス≠ナすが、その歴史はまだ浅いです。どころか、まだ2年も経っていないのです。
それなのに、県外での認知度は極端に上がっております!!
実はここに隠されたポイントが…
それは県外≠ニいう言葉です。
樋渡市長さんは県外での評価アップ→市内への浸透≠ニいう明確な戦略の下、武雄市内でレモングラス栽培に試行錯誤している最中(!!)、東京をはじめとする全国に宣伝行脚をされました(実際、昨年訪問したときには、まだまだレモングラスの試作段階だったんだと思います。ねっ、レモングラス課長さん!?)。
おかげで、樋渡市長さんが訪れた地域からは武雄温泉駅の駅前にはレモングラス畑が広がっているのですか!?≠ニの問合せがあるとかないとか…
でも、武雄市=一面のレモングラス畑≠ニいうイメージは定着化しつつあると思います。
そして、次へのステップ、市内への浸透です。
この可視化ネットワークがすごい!!
レモングラス紅茶、レモングラスロールケーキ、レモングラス+いのしし鍋…
既に幾つかの店舗で、実際に味わうことができます。
これがすごい…
市外からの観光客もこれぞ、ザ・武雄!!≠ニ勝手にイメージしているものを体感することができます。
これを燕三条ブランドでも実現したい!!
大きな収穫でした。樋渡市長さんの4月の来訪をお待ちしております。
(実は、これに加えて、農業経営者同士のwin-win関係が築けそうなプランがあるのですが、これはもう少し大事に暖めていきましょうね。)
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越後交通さんの大阪〜長岡線が三条まで延伸されます。関連記事はこちら。