2009年12月25日

雑感

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rfuruyaさんではありませんが、年末を前に、最近の話題を雑感風に紹介したいと思います。

まずは、為替相場の関係。

先日、政府に対し、燕三条地域の経済活性化の要望書を提出したところですが、その要望事項の大きな柱の1つが為替相場の安定化。

私も、為替相場は、各国の総合的な国力の価値を図るものなので、政府・中央銀行が介入しても長期的には意味のないものであるし、そもそも頻繁、かつ過度な介入はすべきではないと思っています。

しかしながら、急激な経済変動の時期における為替相場の乱高下は、やはり食い止めていかなければならないのではないかと考え、要望をした次第です。

そんな中で、ちょっと耳寄りな話を…

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先日の金融講演会で、日本銀行の栗原支店長さんは直接触れておりませんでしたが、資料の中にあった金融緩和の強化について≠捉えられて、日本銀行は思い切った施策展開を講じていて、結果的には、これが短期的な為替相場の安定に繋がっている≠ニ解説いただいた方がいらっしゃいました。

12月1日に日本銀行が講じた金融緩和の強化≠ニは、@金利を超低金利(0.1%)に、A3ヶ月固定、するオペレーションを行うというもので、物価安定を担保しつつ持続的経済成長経路に復帰することを目的としたものです。

これが市場に与えたインパクトというのは、オーバーナイトでのオペレーションのみを手段としていた、あの日本銀行が、何と!!!3ヶ月を目標に固定金利オペを開始した!!!というところにあるようです。

日本の金利は、欧米諸国から見ると、かなり低い水準にあります。

為替安定化が目的ということではないにしても、金融市場が流動化している今日、3ヶ月間、他の先進国に比べ、低い金利を維持するということを宣言すれば、機関投資家は、諸外国の金融商品に流れるインセンティブを与えることになります(予め、予測しているように、書いていますが、あくまで結果論です!!様々な方々に伺い、自分自身が納得した範囲を解説風に記載しているという程度に思ってください)。

諸外国の金融商品を購入するためには、日本円を売却して当該国の通貨を購入する必要があります。

これは、すなわち円安圧力になり、円高傾向を短期的には抑止するということのようです。そして、結果論として、そんな動きに、最近の為替相場はなっております。

こうなると、要望した3項目のうち、2項目の方向感は見えてきましたので、最後にお願いしなければならないのは、内需への刺激と、成長戦略への燕三条地域内企業の参画ということになります。

これは、本日決定した来年度予算案をじっくり眺めてみたいと思います。

そういえば、来年度予算ついでに…

戸別所得補償制度関係で、まだ詳細は分かりませんが、私たちのお願いを汲み取っていただき、一定の激変緩和措置を講じていただいたり、調整水田の弾力運用を許容していただいたようであります。

本当に感謝感謝ですね。

最後に、昨日の例月政策会議の発表を書きたかったのですが、時間切れのようです。

これは、本年ラストとなる来週月曜日に、覚えていたら書いてみようと思います。

(ちなみにトップの写真は印刷されていない1万円札が1億円分!!!だそうです。10kgでしょうか重みはありますが、思ったよりもコンパクトです。もちろん、これだけの大金を見たことはありませんが、コメントくらいは自由に偉そうに言ってみました…)
posted by 国定勇人 at 18:01| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする