
一昨日は、成人式。大変な暴風の吹き荒れる中でしたが、新成人800名余が出席し、華やかに開催されました(関連記事はこちら)。
メイン行事の企画運営を担ってくれた実行委員会の新成人の皆さん、お疲れ様でした。
やっぱり、元気な若者が集う姿は嬉しいものですね。
人の賑わい∞人の情熱≠アそが全ての活力を生み出すのでしょう。

人の賑わい∞人の情熱≠ニいえば…
この方も凄かったです!!!
先週の金曜日、三条商工会議所さんがお招きした、させぼ四ヶ町商店街協同組合理事長の竹本さん。
こちらやこちらのサイトを覗いてみてください。
佐世保の商店街を蘇らせた立役者として、その名を全国に轟かせています。
とりわけ、私が尊敬している日本政策投資銀行の藻谷さんが、日本の商店街活性化のモデルケースとして佐世保を取り上げただけでなく、商店街活性化は1人のバカ者(いい意味ですよ)によって成り立つ≠ニいう道理の原点ともなった人が佐世保にいる、と言わしめた、まさにその人だったので、そのお話を聞けることを非常に楽しみにしておりました。
そして、そのお話たるや…
情熱が溢れすぎていて、圧倒されてしまいましたっ!!!
その情熱は、僕達にもできるじゃないか!!!って思わせるのに十分でした。そして、僕たちの方向感が決して間違ってはいなかったというお墨付きを与えていただくのに十分でした。
私たちのまちにもバカ者≠ヘいます。
こうした方々のお蔭で、施政方針にあるような取組をすることができる状況にあります。
この施政方針のくだりも是非読んでください。
中心市街地に目を転じますと、去る1月22日に「パルム1」の処理方針を発表したところでありますが、中心市街地再開発事業の中で本当に多くの皆様のご協力をいただきながらオープンした施設「パルム1」が20有余年の歳月を経た中でその幕を閉じる運びとなったことは、本当に様々な思いが胸に去来し一言では言い表せない複雑な思いでおります。
古くからまちの商店街は、生活の営みに不可欠な売り買いの場であるとともに、コミュニケーションの場でもあるといった、まちの息遣いそのものが感じられる空間、いわば「まちの顔」でありましたが、その中心市街地商店街が、今やシャッター通りと揶揄されるまでになってしまっています。そうした中、商店街が、本来、有していた機能に焦点を当て、それを現在の生活の中で活用させていくという考えの下、行政としてどういうお手伝いができるのか、今後は、今まで以上に多面的な視点で関係者と協議を進めていかなければならないと考えております。
そこで、来年度は、二つの方向感で中心市街地活性化のための支援を実施してまいります。
一つ目は、高齢化率が市平均よりも高い中心市街地の日常生活を送る上で必要不可欠な機能の保持であります。
具体的には、国の認定を受けて三条中央商店街が実施する食品を扱う「コンパクトストア」と「宅配デポ」の開設に対し支援してまいります。「コンパクトストア」と「宅配デポ」を併設することにより、ICTを活用した「ご用聞き笑店街」とも連携でき利便性が高まるものと期待しております。また、交流の場として、平成23年度の開設に向け検討を行う、高齢者の知恵や経験を活かす「子育てよろず相談所」や「高齢者のお休み処」の運営プラン構築に対しましても支援してまいります。
二つ目は、にぎわいの場の創出であります。
中心市街地が、交流の場として、歴史文化の継承の場として活性化が図られるよう検討チームを設置し、歩行者天国の開設などに向け関係者と共に検討してまいります。

まちの活力を取り戻す。
行政ばかりが走り過ぎない、そんな環境が整いつつあると思っています。
(それにしても、この方の講演会を聞きに、燕や新発田からも来ておられました。バカ者は色んなところにいます。この方々との連携も大事ですねっ!!!)