2012年07月17日

防災文化都市・三条を目指せっ!!!

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昨日、開催した三条市地域防災セミナーですが、一切の動員をかけずにガチンコ勝負で当日を迎えたところ、三連休の最終日にも関わらず、会場が人、人、人で埋め尽くされましたっ!!!(関連記事はこちら

市民の皆さまの防災意識の高まりも影響しているのでしょうが、直接的な原因は、ズバリこの方のお話を直接聞いてみたいっ!!!という純粋な気持ちだったのだろうと思います。

その方とは…

釜石の奇跡”で、すっかり時の人となった群馬大学の片田教授(ちなみに、先生ご本人は、釜石でも5名の子ども達の尊い生命が失われている状況下にあって、このフレーズに大きな違和感を抱いていらっしゃいます)。三条市の防災対策総合アドバイザーにも一昨年から就任いただいております。

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で、肝心の中身ですが…

実に有意義で濃密な1時間半でしたっ!!!

でも、いみじくも片田教授自身がお認めいただいているとおり、“防災教育の大切さとかの話って、文字に起こして紙にしてしまうと、不思議なくらい伝わらないんですよ…”なんですね。

ということで、敢えて、文字には起こしません(動画がいくつもアップされておりますので、ご関心のある方はこちらからどうぞ)。

“三条市は防災文化都市を目指しますっ!!!”という意気込みだけ、片田先生にお伝えしたいと思います。

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さてさて。

防災といえば、先日、国土交通省さんのご好意で、三条市を上空から視察する機会をいただきました。

乗り込むヘリコプターはこの“ほくりく”号です。

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大河津資料館脇から離陸すると、目の前に飛び込んでくるのが、大河津分水路に水を流す量を調整する洗堰と新可動堰。

長野県から流れてくる水の大半は大河津分水路を経由して日本海に落とされます。

写真を上から下に向かって水が流れているのですが、本川に見える右下方向の水路が大河津分水路で、その脇から左下方向に流れ出ている小さな河川が、三条市に向かう信濃川本川です。

こうやってみると、私たちのまちが、いかに大河津分水路によって守られているのかが分かります。

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ヘリが信濃川に沿って下っていくと、三条市の中心部、信濃川と五十嵐川の合流点に、あっという間に辿り着きます。

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ちなみに、少し下ると、信濃川と一旦分流して再び合流する中之口川と信濃川本川との再接近地点も眼下に広がります。もちろん、こちらも三条市で、両河川の間を国道8号線が通っています。

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視界は必ずしも良好ではなかったのですが、無理をお願いして、牛野尾集落の土砂崩れ発生現場にも飛んでいただきました。

傷痕が今もなお生々しいです。

上空から眺めると、下田地域の水害によるダメージは、頭で思い描いている以上に、深刻なことがよく分かります。

出水期はまだまだ続きます。

片田先生の言葉をしっかりと受け止め、ハード・ソフト両面にわたる防災対策を講じてまいります。
posted by 国定勇人 at 17:17| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする