2012年09月12日

ゴミ拾いだって奥が深いのです。

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今日で一般質問が終わりました。明日からは、各常任委員会、そして決算審査特別委員会へと舞台を移し、審議が続いていきます。

というわけで、ひとまず私の出番は終了…

明日より、議会日程上恒例の執務室での軟禁生活が続きます…

閑話休題。

今朝、地元県内紙(新潟日報さん)をめくったら、ビックリっ!!!

昨日の定例記者会見のうち、“取り上げてほしいなぁ”と思っていた、@三条スポーツごみ拾いの開催、A地産地消Bon Appetitシール、の両方がバッチリ記事になっているではありませんかっ!!!

もとより、いつもリンクを貼っているケンオー・ドット・コムさん(今回も写真を借用させてくださいませっ!!!)や三条市内でトップシェアを誇る三條新聞さんには、いつも定例記者会見の内容を取り上げていただいており、本当にありがたく思っているのですが、新潟日報さんになると、取り上げるべきエリアが広くなるからでしょうか、そうは問屋が卸しません。

でも、今回は嬉しかったなぁ…

感謝しておりますっ!!!

というわけで、まずは“三条スポーツGOMI拾い”についてご紹介を…(関連記事はケンオードットコムさんのこちら新潟日報さんのこちらっ!!!)

いつだったか記憶が定かではありませんが、数ヶ月前、市内の製造メーカ“永塚製作所”さんが一見普通に見えるトングを持って、私のところに訪ねてこられました。

この一見普通に見えるトングですが、持つところとモノを挟むところとにシリコン製のカバーがされており、実際に手に取ってみると、“今までの苦労は何だったのか!!!”と思うほど、モノを簡単に挟みこむことができて、その成功率たるや100%っ!!!

と…

そんなこと、当たり前でしょ!?と思われる方も多いかもしれませんが、普通に売られている金属製のトングを使っているご自身の姿を想像してみてください。意外と細かいモノは挟みづらく、イライラした想いを持たれた方が殆ど全てではないでしょうか…

というわけで、大変画期的な製品なのですが、それだけであれば、単なる商品紹介で終わってしまいます。

ここから先が同社の凄いところっ!!!

私は全く存じ上げませんでしたが、我が国には、“スポーツGOMI拾い”なるスポーツが存在していて、“日本スポーツGOMI拾い連盟”なる競技団体まで存在しているそうです(世の中“拾い”じゃなく“広い”ですよねっ!!!)。

この“スポーツGOMI拾い”の存在をテレビ報道で知った同社が連盟に足を運び、今年3月から、なんと同社の製品が同連盟の公式トングとして採用され、実際に全国の競技大会で使われているのだそうです。

で…

この“スポーツGOMI拾い”の内容を聞いてみると、実に面白いっ!!!(上記連盟のHPを是非ともご覧くださいねっ!!!)

実は三条市でも、他市と同様、ごみゼロウォーキングを毎年企画して実施しております。私ももちろん参加させていただいているのですが、正直なところ、何か物足りない…

例えば、隊列を組んでの清掃活動なので、中盤以降で歩いていると、実際のところ、殆どゴミをゲットできず(ゴミはないに越したことはないのですが…)、単なるウォーキングで終わってしまうこともしばしば…

その点、このスポーツは、ゴミ拾いに競技性を盛り込んでいるので、最後までヤル気が持続するし、優勝すれば商品まで頂けるとなれば、余計、一生懸命になっちゃいますっ!!!

これは、ゴミ拾い界のイノベーションじゃああああああっ!!!(後日、ご紹介しますが、イノベーションをもたらすのは誰か!?の本を読んでいるものですから、どうしても、この表現を使いたくて…)

というわけで、そのときの訪問で即決即断。三条でも開催することに決めました。

10月14日に華々しく、第1回三条大会を開催いたします。

願わくば、全国大会、世界大会の三条での開催っ!!!

そのためにも、皆さまからのご参加をっ!!!

お待ちしておりますっ!!!
posted by 国定勇人 at 15:57| 新潟 ☀| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする