2012年09月21日

基礎技術を守り抜けっ!!!

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昨日初めてお会いした大分県日田市の原田市長さん、肩に力の入っていない自然体な感じの素晴らしい市長さんでした。

今年の水害では、大変な被害を受けたことは全国ニュースでも取り上げられた同市ですが、いつもは九州最大の幕府直轄領(天領)が置かれた府として全国的に名を馳せる自然や歴史、文化の豊かな都市のようです。

いつか日田市にお伺いし、まずは日田市さんの姿かたちを理解し、お互いの足らざる点を補い合える、そんないい関係を構築していきたいと思います。

さて、既に、お互いの姿かたちを理解した上で、お互いのまちにとって欠くべからざるアイデンティティの原点である基礎技術“鍛冶技術”の継承という課題に、それこそともに直面している福井県越前市岐阜県関市兵庫県三木市の各市長さんが、本日、ここ三条の地に一同に集います(いつも愛読している“さるとる”さんのブログでも触れていただいています。書き込み記事はこちらから)。

全ては“鍛冶技術の継承という課題をいかに克服するか”という難問にともに立ち向かっていくためです。

そのための行政の長としての立場での共通認識の発信と、その具現化の第一弾である“日本鍛冶学会”を今日、明日と行い、三条コアのイベント“越後三条鍛冶まつり”に繋げていきたいと思っておりますが、これらの取組については、いずれ後日触れていきたいと思います。

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と…

ここで、三条の取組の、そしてその成果の萌芽の一端を少しだけ紹介…

“我らが三条のアイデンティティは「ものづくり」にありっ!!!”“我らが三条のものづくりの原点は鍛冶の技にありっ!!!”“云わば鍛冶技術は我らがものづくりの基礎技術そのものっ!!!”“応用技術の再生は可能であるが、基礎技術の再生は困難っ!!!”“だから、基礎技術である鍛冶技術を守り抜くっ!!!”ということは、拙ブログでも何度か取り上げ、その取組も度々紹介してまいりました。

その中の1つが“経営力向上人材育成塾”(すいません…この塾のアウトラインが伝わる市HPが未作成でした…担当課への業務連絡。作りましょうね。)。

この取組に対する私どもの想いについては、拙ブログの中でも何度か紹介させていただいたところですが(例えば、こちらこちら)、肝心要の本塾における公開コンサルの対象となったタダフサさんの挑戦の具体的成果の一端を東京・新宿で垣間見ることができます。

場所は伊勢丹新宿店5階。

本塾の講師を務めていただいた中川政七商店の中川社長さんがプロデュースする“大日本市”の一角に、タダフサさんの新ブランド“包丁工房タダフサ”がラインナップされております(中川社長さんによるタダフサ評はこちら)。

早速お邪魔してみると、店員さんが“こちらの商品は包丁の産地、三条にあるタダフサさんの新シリーズでして…”と懇切丁寧な説明をしていただきました。

私などに説明いただく労力を割いていただくのが心苦しかったので、早速身分を明かし、伺ってみると、特にパン切り包丁はかなり出ているとのこと。

さすがですね。

もちろんタダフサさんの大成功だけでも施策展開をした甲斐があったというものですが、以前のブログでも触れたとおり、本塾の最大のテーマは、タダフサさんの取組は単なる実践的事例であって、その成功プロセスをともに学んできた同業他社さんがいかに自家薬籠中のものとしていただけるかということ。

そうした動きが加速していくことを大いに期待していますし、そのための環境づくりにもっともっと勤しんでいきますっ!!!

まずは、栄えある“日本鍛冶学会”第1回設立総会をご堪能あれっ!!!
posted by 国定勇人 at 12:23| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする