
“桜飯ほどうまいものはない”
これは、幕末の長岡藩家老、河井継之助公が公務で立ち寄った庄屋宅で口にした言葉です。
同じく、河井継之助資料館(今回の企画展開催に当たっては、本資料館さんの全面的なご協力をいただきました。本資料館のお力添えがなければ成立しなかったも同然です。心から感謝申し上げます)の解説によれば、桜飯について、“大根の味噌漬けをみじん切りにし、ご飯にまぶしたもの”とし、“味噌漬けを桜の花に例えてか、長岡藩の家中ではこれを一般に桜飯と呼んで”いたとのこと。
この桜飯を何とか再現できないものか…
ということで、試行錯誤の上、三条市の誇る日帰り温泉施設“いい湯らてい”で再現することに成功しましたっ!(たぶん…)

他にも、八十里越峠を挟んだ反対側の只見町の名物の汁物(すいません…失念してしまいました…)と、鮎の塩焼きとも組み合わせて八十里御膳として提供中です。
“秘境八十里越体感バス”で五感を満たし、諸橋轍次記念館の企画展“八十里越を行く〜峠を越えた人々〜”で知識欲を満たし、日帰り温泉施設“いい湯らてい”の“八十里御膳”で食欲を満たしてみてはいかがでしょうか!?