2015年10月22日

ロシア余話(食事編)

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先ほどは、ヨーロッパロシア市場は魅力的だっ!ということを書き綴りましたが、そうした光だけでなく、影の側面も理解しなければなりません。

ロシアは、産油国的経済構造であることと、かつて社会主義国家であったこと、の要因が相まって、光熱水費などのライフラインに関するコストと税金は、日本の感覚では信じられないくらい安く済むようになっております。

他方で、給与所得といえば、これは、短期的滞在のほんの一面かもしれませんが、私のヒアリングの及ぶ限り、モスクワでの一般的な給与水準(月額)が8〜9万円です。

共働きが当然というお国柄とはいえ、物価水準が日本並みとなると、“どうやって生活していくのだろうか…”と心配になるところ…

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でもっ!

そこは、世の中、上手にできております。

ロシア人の主食であるジャガイモの値段は日本の5分の1くらいですし、そもそもロシア人は、ほとんど外食をしないので、そうしたところで食費を切り詰め、他のところで生活を楽しんでいるようです。

ですから、庶民的な食堂も、簡素そのものっ!

私は、色々なものが食べたくて、ハンバーグやらマッシュポテトやら、ピロシキやらサラダやらを頼んでしまいましたが、これでも500円ちょっとっ!

普通のロシア人は、ピロシキ1つ、或いはマッシュポテトのみという生活に慣れているため、1回の食事が100円ちょっとで済むとのことでした…(すみません…ロシアから帰国して時間が経過してしまったので、ちょっと金額が不正確かもしれません。いずれにしても、とにかく安いということであります)

で、肝心のお味ですが…

これが意外にも(!?)日本人の口に合うのですな…

味が濃すぎることもないし、オイルやバターを多用しているわけでもないし、まぁとにかく日本的…

ちなみに、モスクワにはこれまで殆ど中華料理屋さんがなかったそうです。これはロシア人の嗜好に、中華料理の油っぽさが合わなかったからだとか…

他方で、ニセモノだらけではありますが、モスクワだけでも日本料理店が1,000軒以上あると言われております。これも、両国の料理の嗜好が似ていることの証しなのかもしれませんね。

というわけで、ロシア訪問の際には、こうした庶民派食堂もオススメですっ!
posted by 国定勇人 at 17:24| 新潟 ☀| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする