2016年01月14日

ハコモノ建設の決断

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体育文化センターの昨年12月1日からの原則利用中止、本年7月を目処とした解体着手及び新施設建設という私どもの決断を受け、昨年末、隣地の総合体育館の利用者の大宗を占める三条市体育協会さんから、@同じく老朽化している総合体育館も同時解体し、A体育文化センターと一体となった複合施設の建設を、B市民に長く親しまれている現地で行うべき、という旨の要請をいただきました(関連記事はこちら)。

この要請を受け、内部で検討をした結果、@体育文化センター、総合体育館プラスαの機能を有する施設を、A現地にて立て替える、ことを年明けに決断し、今月10日に開催された三条市体育協会新年会前の恒例となった私の講演会で正式に表明させていただきました。

これによって、三条市の体育、文化両面の二大拠点施設を集約化、複合化させる一大プロジェクトが始動することとなります。

私は、人口減少社会にとって、施設の集約化、複合化は避けて通ることのできない宿命であると考えております。

どころか、求めるニーズや機能、利用目的の幅、弾力性など、3,40年前と明らかに(いい意味で)変化を遂げた(そして、これから益々その方向性が加速していく)我々の価値観に沿うためには、複合化は施設の価値を最大化するためのキーコンセプトになると考えております。

ただし、この複合化は“言うは易し…”の世界そのもの。

ハコモノという言葉とは裏腹に、機能面、ソフト面が設計思想を完全に支配しなければ成立しませんし、それ以前に、機能面、ソフト面を貫く“何か”(基本概念のようなもの)が確立されていなければなりません。

こうした重要な任務を有する検討会を今週末、16日に立ち上げることとなりました。

関係される委員さんには、かなりのご負担をお掛けすることとなりますが、是非とも、こうした大所高所からのご検討をいただき、数十年先の未来にも耐えうる素晴らしいグランドデザインづくりに貢献いただければと思います。

さて…

三条市では、他にも既に決まっているところで、大崎中学校区小中一体校、看護学校の建設が待ち構えておりますし、実学系ものづくり大学も検討の方向次第では建設の俎上に上るなど、まさにハコモノ建設ラッシュが続きます。

このとき、重要になるのは、集約化、複合化といった基本思想に加え、財源、しかも当座の財源のみならず、後年度負担も勘案した財源構成が重要なテーマとなります。

私たちは、これらハコモノ建設が最大限になるパターンで、財政面からの検討も当然のことながら進めております。

その結果、“山は何とか乗り切れる”と踏んでいるのですが、その根拠についてはまた改めて解説したいと思います。
posted by 国定勇人 at 11:05| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする