2016年04月07日

スマートウェルネスシティの1つのカタチB

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1日に3回も更新するなんてっ!

市長って、そんなに暇なのか?

と思っている皆さんっ!

正解です。



一応、言い訳しますと、年度当初は、人事も一新し、組織が動き出したばかりなので、市長が判断を下すような事象が生じにくいのです。

ですから、おそらく全国のどの市町村長さんも、4月第一週と第二週は比較的時間に余裕があるのではないでしょうか…

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閑話休題。

ステージえんがわ”の胃袋担当、“三条スパイス研究所”の話を進めましょう(FACEBOOKはこちら)。

外出機会を促す有力なツールの1つが“食”にあることに異論を差し挟む方はいないと思います。

ですから、外出機会のキラーコンテンツともいうべき“食”の場を設けることは、“ステージえんがわ”(全天候型広場)構想の初期段階から揺らぐことのない既定路線でありました。

問題は、“食”の場をどのようにデザインするか…

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この方向性を決めかねていたとき、担当職員が提案してきたのが東京のスパイス料理店“SPiCE Cafe”のオーナーシェフ伊藤さんとコラボしてはどうか?というものでした。

う〜ん。

今だから白状しますが、これは正直迷いました。

何故ならば、この全天候型広場は、どちらかといえば、ご高齢の方々に親しみやすい場所にしたかったからです。

“建物のデザインだけでも斬新なのに、キラーコンテンツまで斬新なものとなってしまえば、メインターゲットであるご高齢の方々の支持を得られなくなってしまうのではないか…”

こんな私の迷いを吹き飛ばしてくれたのが副市長の言葉でした。

“それでいいんじゃないか?俺だって、カレー大好きだし!”

庁内最高齢(失礼っ!!!)の副市長がおっしゃるのですから、間違いありませんっ!

これでいいのだっ!

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考えてみれば、このシリーズの冒頭にも触れたとおり、“高齢者”と一口に言いますが、今の高齢者は、私たち若年層が考えているよりも、遥かに柔軟で、遥かに好奇心旺盛で、遥かに新しいもの好きっ!

しかも、10年も経過すれば、その傾向は益々加速化していきます。

だいたい、“高齢者は和食しか食べない”というのは、あまりにも高齢者に失礼ではありませんかっ!家では、基本に忠実な和食を中心に食生活を送っている年齢層なだけに、外食くらいは話題に上るものの方がむしろいいだろうと腹を括ることとしました。

それに…

全天候型広場は本来、老若男女に愛されるべきもの…

年齢層を無理に偏らせる必要もあるまい…

全天候型広場全体としては高齢者層向けを意識しつつも、食の場くらいは若年層向けに多少尖ったアピールをしてもいいのではないか…

こうして、“三条スパイス研究所”誕生を行政としてもゴーサインを出すこととしたのであります。

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しかし、だからといって、このキラーコンテンツというべき“食の場”がご高齢の方々にとって、敷居の高いものとなってしまうことは避けたいところ…

しかも、スマートウェルネス三条の取組を進めてみると、高齢者単身世帯を中心に広がっている“孤食”が日常生活の幸福度を下げる結果となっていることも見えてきた(逆に“共食”は日常生活を豊かにするという調査結果が三条小学校区などのアンケートを通じて明らかとなりました)ところであり、1人暮らしの高齢者が食事を理由に外出してくださるということは、スマートウェルネスの観点からも一石二鳥であることが明らかになったのですから、なおのことです。

そこで、全天候型広場のオープンを見越して取り組んできたスマートウェルネス関連施策の1つ“まちなかで朝ごはん事業”を“三条スパイス研究所”に託すこととしました(“あさイチごはんの日”ですねっ!)。

つまり、六斎市の日には必ず、朝から営業していただき、しかも、和食中心のメニューで提供していただく…

この市場が立つ日の和食提供によって、ご高齢の方々にとって、“三条スパイス研究所”の敷居が低く感じていただけるようになればなぁ…と考えております。

ちなみに…

以前も、拙ブログで触れましたが…

私の夢は、“三条スパイス研究所”の朝食の提供が日本の新しい食文化を築くこと。

考えてみれば、日本以外のアジアは、朝食からほぼ全て外食文化が定着しており、アジア各国を訪問すると、朝から、ご高齢の方々が三々五々集まってはお粥を啜ったり、油条や饅頭を食べたりしているのですからっ!

しかも、これらの行為が、一人暮らしの高齢者の健康に繋がるのであれば、なおのことですっ!

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さて、最後に…

“三条スパイス研究所”があるため、そのエリアは特に“飲食持ち込み禁止”なのではないか…と思われる方々も多いと思いますが、さにあらずっ!

“ステージえんがわ”は、そのような狭量な考え方の施設ではございませんっ!

“全天候型広場”のコンセプトのように、内と外の概念がないのと同様、建物の中の区分けも全くありませんっ!

どうぞ、“三条スパイス研究所”のキッチンの目の前で、持参したお茶を啜りながら、お茶菓子を頬張ってくださいませっ!

そして、もし空間が混み合い始めましたら、お互いの気持ちを尊重していただけると、日本人っぽくていいじゃないですかっ!

というわけで、“三条スパイス研究所”を宜しくお願い申し上げます。

あっ、そうそう、肝心の味に触れるのを忘れました。

最高に美味しいです。

バングラディシュの本場ビリヤニを知っていると自負している私ですが、ここのビリヤニは本当に美味しいっ!

現地にはない出汁の効いたスパイスカレーも最高ですっ!

こうしたレギュラーメニューも是非どうぞっ!
posted by 国定勇人 at 17:39| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする