2016年05月02日

どうせ公園を創るならっ!

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先日、市民待望の一ノ木戸ポプラ公園がオープンしました(関連記事はこちら)。

オープン初日から、本当に大勢の皆さんに足をお運びいただき、幸先の良いスタートを切ることができました。

本当に、感謝感激であります。

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さて、この移転前の一ノ木戸小学校跡地にオープンした公園ですが、まさに“市民待望”の公園でありました。

なぜ、ここまで正々堂々と“市民待望”と書けるかというと、市長就任以来、私自身の耳に入ってきた要望の中で、ダントツに多かったのが“公園整備”だったからです。

“三条市には遊ぶところがない”“三条市はまとまな公園1つまちなかにない”“それにひきかえ、隣の燕市は充実している”“三条にも燕市にある交通公園や子どもの森のようなものがほしい”などなど…

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長らくお待たせいたしましたが、ようやく公園整備に漕ぎ付けることができましたっ!

さて…

今回の公園整備に当たり、私が特に拘ったところがあります(防災機能とか地下調整池を整備することで、内水対策にも寄与しているということも自慢の1つですが、今回は公園そのものに焦点を当てた中でのお話ということで…)。

まず1つ目は“公園という区画を作らないこと”。

普通の公園って、柵や塀で囲まれていたりして、出入口以外は入れないようになっているところって多くないですか?

公園って、そもそもみんなのための場所なのですから、どうして“出入口はここなんだから、ここ以外は出入りダメっ!”と決め付けるのかがよく分からない。

しかも、囲ってしまうと、本来持っている空間よりも狭く見えてしまうではないですか…

限られた面積なのに、それでいて“市民待望の公園”なのに、実力よりも狭く見えたりするのはモッタイナイと思いませんか?

だから、柵や塀からオサラバしたのです。

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ですから、公園内の機能ごとに区切ることも止めにしました。

例えば、駐車場と公園緑地、歩行空間と緑地などなど、全てにおいて、大小様々な障害物を極力取り除くことにしました。

でも、これがなかなか難しい挑戦でした。

なぜならば、他方で、利用される方々には、そこが本来予定している機能もお伝えしなければならないからです。

ですから、低木を何気なく配置することで、空間の区切りを促したりの工夫が必要となったのですが、これは建設部局の職員がまさに脳漿を搾り出す努力をしてくださいました。

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拘った2つ目は“ルールを作らないこと”。

日本の公園って禁止事項が多すぎませんか?

ボール投げ禁止だの、スケボー禁止だの、火気禁止だの、飲酒禁止だのと、空気を吸う以外は全て禁止なのではないか?と思ってしまうくらいに、禁止事項だらけ…

中には、芝生に入ることを禁じる公園も少なからず存在していますよね?

いったい、誰のための公園なのか?ということであります。

こんな息の詰まるような公園では、利用者の裾野は広がりません。

ですから、一ノ木戸ポプラ公園には、基本的には禁止事項はございません。

あとは全て、利用される方々の良識にお任せします。

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それから、よく耳にしたご意見に、先ほども触れた“燕市にある交通公園や子どもの森のような場所が欲しいっ!”とのことでしたが、この一ノ木戸ポプラ公園には、子育て拠点施設“あそぼって”を併設しております。

そういう意味では、こうしたご意見にも寄り添うことができたのではないかと…

この“あそぼって”については、また改めて書き記してみたいと思います。
posted by 国定勇人 at 12:31| 新潟 🌁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする