2016年05月23日

ここで安堵してはいけない。

14639697646830.jpg

先日、三条ものづくり学校の1周年イベントが開催されました(関連記事はこちらこちら)。

この1年を振り返りますと、貸事務所スペースはお蔭様で満員御礼と相成り、昨年の12月定例市議会で条例を改正し増床致しましたが、これもまた、来月には満床となる予定です。

そして、何かが生まれる、何かを生み出す全ての原動力と言っても過言ではない人そのものの動きを見てみても、ワークショップや各種イベントを積極的に展開した結果、1年間の累計利用者数が3万5千人余を数え、これは、我々のお手本となっている世田谷ものづくり学校の初年度を遥かに上回っている規模感だそうです。

これもひとえに、三条ものづくり学校に入居していただいている皆さま、三条ものづくり学校に足しげく通っていただいている皆さま、地域の皆さま、そして運営していただいている世田谷ものづくり学校の皆さまのお陰であります。

本当にありがとうございます。

14639698082991.jpg

でも、私は満足しておりません。

この度の1年間走ってきた結果は、失速していかないためには十分な数値だったかもしれませんが、本来、三条ものづくり学校が果たさなければならない、ものづくりの新たな創造に不可欠な“混沌(カオス)を生み出す場”“出会いの場”“すり合わせの場”にまでは、そして、“三条ものづくり学校に行けば何とかなるだろう”“三条ものづくり学校に行けば今の自分に必要な「誰か」に出会えるだろう”という作り手にとっての“期待の場”にまでは、まだまだ到達していないからです。

(それでも、逆説的な言い方になるかもしれませんが、そうした(“まだまだ”という)声を聞くことができるだけの、潜在的期待を膨らませることができるだけの実績をこの1年間で作り出してきたということは胸を張って言えると思います)

14639698590372.jpg

尤も、これとて、多くの方々との出会いを通じて、この1年間で少しずつではありますが、種を蒔き、その芽が芽生えつつあります。

今日から暫く、その“芽”について、幾つかご紹介していきたいと思います。
posted by 国定勇人 at 11:58| 新潟 | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする