2016年06月27日

理屈は分からないでもないものの…

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政府が熱を入れて普及に努め、私自身も改心して前向きに取り組もうと宣言したばかりのRESAS(地域経済分析システム)ですが、大変残念なお知らせが届いてしまいました…

何と、私は、より情報量の濃い内部機関向けのサイトにはアクセスできないとのこと…

実は、内部機関向けのサイトを以前見せてもらって、“これは使えるかもな…”と内心思いつつも徒に時を過ごし、先日の議会での一般質問に触発されて再度奮起して一般メニューを覗いたものの、以前見たものよりも充実しておらず(自分が見て分析したいと思っていたものが選択項目に上がっておらず)、担当職員同様、正当な手続きでアクセスに必要なID、パスワードを請求していただけに、それが不許可になったことが真に残念であります…

理由は、“私たち地方公務員の特別職には守秘義務が課されていない”ということだそうで…

う〜ん、分からないわけでもないですが…

でも、担当職員が内部機関向けサイトを通じて、分析した結果を、私や副市長が参加する執行機関側の事実上の最終意思決定機関である理事者協議を通じて、政策に反映させていくわけですよね?

ということは、当該分析結果を、私や副市長も見ることになるわけですし、その分析結果に疑問を持ち、“もっと、ここのところを調べてくれ”ということになったら、担当職員は、再度、内部機関向けサイトにアクセスして調べてくるわけですよね?

それって、事実上、私が内部機関向けサイトを覗いているようなものではないのでしょうか?

そもそも、地方自治法上、執行機関は市町村長そのものを指すわけですよね?

その当事者が閲覧することができず、地方自治法上の補助職員に相当する担当職員だけが閲覧を許可されているというのは、“守秘義務”という狭い事象を捉えれば筋は通っているかもしれないけど、本質的構造を捉えれば大きな矛盾をはらんでいるような気がするのですが…

政府の地方創生担当部局もおかしなことをするものです。

…と思うのは私だけでしょうか?

それとも、市町村長は見ない方がいいのかしら?

RESASを巡って、こんな禅問答をすることになるとは思ってもみませんでした。

さぁ、運用は改善されるのか否か?様子眺めに入りたいと思います。
posted by 国定勇人 at 12:23| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする