2016年09月29日

次の語り部探しを…

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一昨日、BS11の“報道ライブINsideOUT”に出演し、石井国土交通大臣、毎日新聞の松田さんとともに、水害対応について論じてまいりました。

このテーマで私がどれだけ貢献できたのかどうかは視聴者の皆様のご判断に委ねるほかないのですが、自分の能力はさておき、番組終了後、毎日新聞の松田さんとひとしきり話題となったのは、“次の語り部をどうするのか?”というもの…

お蔭さまで、水害サミットをベースに我々サミット参加市町村は毎年毎年知見を積み重ねてきております。

また、この積み重ねてきた知見を多くの市町村に啓蒙するため、豊岡市の中貝市長さん、見附市の久住市長さん、そして不肖私の代表発起人メンバーが全国各地に足を運ばさせていただいております。

お蔭で、私たち3人は、数多くの防災関係者と出会うことができ、或いは全国各地の仲間を得ることができました。

そして、中貝市長さん、久住市長さん、毎日新聞の松田さんのお導きにより、水害サミットも充実の一途を辿っております。

でも…

この順風満帆な体制が未来永劫続くわけではありません。

私たちもいつまでも市長を務めるわけではありません。また、最後の被災から、ある程度の年月が経過して、水害サミットで研鑽を積んでいるとはいえ、近年の災害対応に実体験を持って語り続けることができるのかどうか一抹の不安を抱くことを禁じ得ません。

水害サミットを永続的に存続させ、全国の市町村に情報発信し続けていくためには、次の語り部探しに、そろそろ本腰を入れていかなければなりません。

少なくとも、“そういうことを意識して水害サミットを運営していきましょう”というのが松田さんとの話し合いで得られた共通認識でした。

不幸にも、今年もまた全国各地で水害が多発しました。

被災市町村長は、それぞれの被災地の復旧に責務を有することはもちろんのこと、図らずも得ることとなったその経験を他の市町村や次の世代に語り継ぐ責務をも有していると私は考えます。

どうかどうか、まずは水害サミットに参加いただき、願わくば、私たちの次の水害の語り部になっていただきたい…これが今の率直な想いです。

市町村長様方の勇気ある踏み出しを心から祈念いたします。
posted by 国定勇人 at 21:00| 新潟 ☀| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする