2016年10月21日

君は、三代夫婦を知っているか?

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皆さんは“三代夫婦”という言葉をご存知ですか?

親・子・孫の三代が揃っている夫婦を指す言葉です。

こうした言葉が存在するということは、その言葉が存在するだけの必要性があるということでありまして、橋の渡り初めなど、おめでたい儀式に欠かせないのがこの“三代夫婦”であります。

ちなみに、この三代夫婦による渡り初めを調べてみると、江戸時代には既に見受けられているようで、三代夫婦そのものが珍しくおめでたいこと、夫婦が三世代に亘って繋がっているように橋も永続的であってほしい、という願掛けが込められているようです。

と…

こんな偉そうに書いておりますが、私自身はといえば、市長になって経験するまで、この我が国の伝統が受け継がれたおめでたい儀式の存在を知りませんでした…

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というわけで、先日の永田新橋の開通式で、市長就任後3回目となる三代夫婦の渡り初めに立ち会うことができました。

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見事な秋晴れの下行われた貴重な儀式は、晴れやかな中にも、どこか厳かな雰囲気が漂い、でもまた、それを多くの参加者の笑顔が優しく包み込むという、積み重ねてきた我が国の伝統だからこそ漂う重層的な複雑に交錯した特別な“何か”が全体を覆っておりました。

それにしても、三代夫婦としての大役を見事に果たされた目黒家の皆様、大変お疲れ様でしたっ!

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それにしても、橋の開通式だけで、私はこれまで何回臨んだのでしょうか?

三代夫婦が見つからなかったものも含めると、就任後10年で記憶にあるだけで少なくとも6回は臨んでおります…

この数の多さは専ら二度にわたる水害に起因をしております。

それが原因なだけに、復旧にご尽力をいただいた全ての方々に感謝申し上げるのはもちろんのこと、二度とこうした災害を起こさない、或いは万が一の災害が発生したときに被害を最小限に食い止めることができるよう、平常時から備えを行ってはならないと、晴れの舞台で決意を新たにするわけであります…(昨日は名古屋で水害の講演をさせていただいたのですが、これもまた大水害を立て続けに2度被った市長の務めだと思い、精一杯お話をしてまいりました)

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さて…

これだけの開通式を行った大半の橋の欄干には、不肖私の書いた文字が刻まれております…

今回もまた…

自分としては、これが精一杯なのですが、橋を通る全ての方々の目を汚してしまっているかと思うと、本当に恥ずかしくなります…

と言いながら、写真に収めている自分もどうかと思いますが…

せっかくですので、ご笑覧下さいませっ!
posted by 国定勇人 at 09:37| 新潟 ☀| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする