2016年12月13日

【読書感想文】奇跡の村〜地方は「人」で再生する〜

0804b.jpg

久々の読書感想文でございます。

今回ご紹介するのは、相川俊英氏の著書“奇跡の村〜地方は「人」で再生する〜”。

冒頭、偏見に満ちた見解で申し訳ないのですが、私はジャーナリストが書いた本は苦手…

針小棒大だし、部分最適と全体最適の区別すら付けていない論調ばかりだからです。

でも、この本は、そうしたジャーナリスト臭をあまり感じないところがまずは好き。

その上で…

道路整備を村民に委ねることで全国的に名を馳せた下條村を始め、(市ではなく)町村に着目して、それぞれの取組を丁寧に紹介しているのがこの本の内容となっておりますが、まずは、この“町村”に着目したところが面白い。

というのも、何故そうなのかは分からないのですが、大胆な行政を展開している名物首長は、どういうわけか市長よりも町村長の方が圧倒的に多いように感じるからです。

で、本書は、その“何故?”に対する答えの一端を提示しているような気がするのです。

そこが次のおススメポイント。

最後のおススメポイントが、行政目線だけでない目線に焦点を当てて事例紹介していること。

こうした事例を読んでいると、“やろうとすることに場所の如何は左右されない”“やれば必ず結果が付いてくる”と改めて感じ、励まされるような感覚を覚えます。

ということで、おススメの一冊です。
posted by 国定勇人 at 11:28| 新潟 ☀| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする