2016年12月19日

見えない壁は壁ではない!?

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先日、中国駐新潟総領事館の何平総領事のところへ表敬訪問してまいりました。

と申しますのも、中国への販路開拓可能性を探るため先月実施した中国訪問に当たり、行政としての交流可能性のある地方政府候補の推薦、調整に始まり、覚書締結に向けた橋渡しなど、積極的な便宜を図っていただいたからであります。

総領事館の仲介なかりせば、重慶市巴南区の存在など知る由もなかったですし、訪問することもなかったですし、まして況や覚書の締結など…というのが内実であることを鑑みれば、せめて訪中の成果を共有するのが私達の務め…というわけでお伺いしたわけであります。

で…

それはそれで、私達も次のステップに進むことができたわけでありますが、会談の際の総領事の発言で気になる箇所が…

既に総領事館から得られる“うまみ”を知っている私達にはおよそ信じることのできないことなのですが、数多ある地方自治体の中で、積極的に総領事館とコンタクトを取ろうとしている自治体は僅かとのこと…

私達にとっては(ライバルが少ない分、)朗報なのですが、我が国全体からしてみればもったいない…

日中関係が複雑であることも理解しておりますし、様々な対中感情をお持ちでいらっしゃる日本人も多いことも承知しております。

でも、私達は、海外との交易(人、サービスを含めて…そこで敢えて“交易”という言葉を選びました)なくしては生きていけません。海外との交易から避けて、持続可能性を模索するのは不可能と申し上げても過言ではありません。

少なくとも、私達行政は、次の世代までの責任をも担う私達行政は、その厳然たる事実に向き合うべきなのです。

できればハートウォーミングであるべきだと思いますが、冷徹な判断の結果であっても海外とは今まで以上に積極的にお付き合いしていかなければならないのです。

だから、圧倒的に少ない地方自治体の数を聞いて、本当に寂しく思いました。

中国に限らず、外国の大使館、領事館は、私達との交易を増進するために“も”存在しております。これを使わない手はありません。

何となく外国の大使館や領事館は遠い存在のように感じてしまうのですが、それは完全に気持ちの問題っ!

市町村の皆さん、思い立ったが吉日です。思い切って連絡してみましょう。きっといいことがあると思いますよっ!
posted by 国定勇人 at 15:55| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする