2017年06月02日

英語は大事

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そろそろ、地獄の45分の話を…

この話が官邸から舞い込んできたのがおよそ1年前…

“日本への投資に関心を持っている外国人に、燕三条地域を事例に地方の魅力を語ってもらえないだろうか”

と、こういう話でありました。私からすれば、燕三条地域のことをPRできる絶好のチャンスですので、もちろん、YES!でありました。

ところが、次の言葉に絶句…

“もちろん、外国人相手だから、英語でスピーチしてもらわなければ困る。質疑応答も含めて全部英語で頼むよ”ですって。

いくら何でも、これは自分の能力の限界を遥かに超えているオーダーだったので、即座に前言を翻し、断ったのですが、“1年あれば何とかなる”“官僚だった人間にNOという言葉はないはずだ”“君が受けてくれないと、この場は成立しないのだ”等々、見事なまでのアメとムチに絆されて、渋々受け入れることとなりました。

爾来1年…

いつも心の片隅に、この重い、重い宿題が引っかかっていて、気分が晴れることがありませんでした(これ、ホント…)。

でも、時は来るもの。

質疑応答は直前の現場合わせで逐次通訳対応となったのですが、会場に入ると、1,000人超の外国の皆さんが…

流石に足がすくみます…(後で話を伺うと、48ヶ国から来られていたとのこと…事前に聞かなくて、本当に良かったです)

で、始まって更にビックリ。

山本地方創生担当大臣、湯崎広島県知事、伊原木岡山県知事、米沢十勝市長それぞれ、超流暢な英語を操るのですっ!改めて履歴を確認すると、皆さん米国留学経験組で、海外赴任経験を持つ方もいらっしゃったりして、会場は完全なアウェイ状態。

そんな中、というよりも流暢な英語を操る皆さんによってアドリブ合戦となり、当初のシナリオが全くといっていいほど役に立たなくなってしまった中、何とか、自分が伝えなければならない、ものづくりのまちとしての燕三条地域の強みだけは話すことができたのではないかと思っております。

いずれにしても、やはり英語は大事ですな…

今読んでいる本(著者が昨日突如ニュースに登場した次期釜山総領事に着任予定の道上尚史さん)でも、日本が世界の中で急速にプレゼンスを低下させていることに未だ気付かず、いつまでも中国や中東などを格下だと思っている“井の中の蛙”感満載の日本の現状を憂い、そうした現状に堕してしまった要因の1つに日本人の英語力があると説いているのですが、残念ながら、私に限ってはそれは当たっているようです…

これまで、様々な理由を自分に言い聞かせながら、英語から逃避し続けてきたツケがいよいよ回ってきましたな…

次回から、外国の方々相手のプレゼンが求められたときには、少なくともスピーチだけは英語(或いは中国語)で頑張りたいと思います。
posted by 国定勇人 at 11:09| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする