2017年10月18日

【読書感想文】地域再生の失敗学

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只今、福島県只見町に向けて移動中です。

ということを書くと、“先週は北信越市長会に輪島市。週末は三重県。そして今度は、只見町。あいつは、衆院選が始まった途端、選挙から逃れるように、三条から離れてばかりいるじゃないか!”という声が聞こえて来そうな気がしますが…

あらかじめ公務として設定されていた日程に、後から解散、そして総選挙が追いかけて来たということでありますので、念のため…

ということで(どういうことで⁉︎)、久しぶりの読書感想文。

今回ご紹介するのは、“地域再生の失敗学”。

結論から申し上げると、地方行政関係者は必読の書だと思います。

地方、地域を様々な観点から研究している学者さん、まちづくりの実践者、そして現役首長と、異なる立場6人の方々がそれぞれの視点で語る構成となっており、一粒で6度美味しいコスパ最大級の一冊となっております。

もちろん、地方行政の実践者として、違和感を覚える主張ももちろんあるわけですが、それも含めて、どの主張も極めて示唆に富むものばかり。

そんな中で、特に刺激になったのが、早稲田大学の入山准教授の講義部分。

世界はそれでもフラット化しない、多様な人と出会う非公式な場の重要性、「誰が何を知っているか」を知ることの重要性、ギザギザ状のグローバル化などなど、自分の価値観が決して間違っていなかったことが確認できたとともに、その上で更に気付かなかった視座を与えてくれる感動モノの内容でした。

三条の生きる道が更にハッキリ見えてきたな!

とにかくおススメです!
posted by 国定勇人 at 13:23| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする