2017年11月06日

人の動きをデザインする。

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昨日開催された三条マルシェですが、好天にも恵まれ、2万1千人のご来場をいただきました(関連記事はこちら)。

実際会場に足を運んでみると、会場となった道路が多くの方々で溢れており、その光景を眺めつつ、“きっと、かつてはこうした賑わいが毎週末出現していたのだろうな…”と感傷に浸る一方で、三条マルシェの存在が往来を行きかう往年の人々の姿をほんの瞬間でも再現できるまでの力を蓄えることができたのだなぁ…と人の可能性、政策の可能性を再確認することができました。

今回、嬉しかったことがたくさんあったのですが、一番嬉しかったのが、三条別院さんの年中行事“お取越し”と中央商店街で行われた“三条マルシェ”が“人の流れ”として繋がったということ。

もとより賑わいの創出とは“人の流れ”の創出とほぼ同義だと捉えている私にとって、両エリアを結ぶ本寺小路を舞台として、“人の流れ”が創出できた(本寺小路を動線として両エリアが繋がった)ということは望外の喜びでありますっ!

そもそも、本寺小路は、伊勢神宮におけるおはらい町(或いは“おかげ横丁”)と同様、門前町のメインストリートとして参拝客相手の商売を通じて栄えた歴史があるわけですから、“人の流れ”を生み出す機能が根源的に求められているわけであります。

でも、時代の変化とともに、人の努力なくして“人の流れ”を維持することが難しくなった今(どころか“人の流れ”が消滅の危機に瀕する今)、根源的機能を有している本寺小路であっても、そこに関わる様々な社会的基盤が意識的に最善の努力を果たすことが、しかも、それぞれが連携しながら取り組むことが益々必要となってきています。

そういう意味で、三条別院さんと三条マルシェ実行委員会が“意識的に”両者の強みである“お取越し”と“三条マルシェ”を重ね合わせ、相乗効果を狙い、それが初回にして一定の成果(「“人の流れ”を“創出したいと思う場所”に実際に創出する」という狙いに対する成果という意味です)を挙げるに至ったことは、先ほども触れたとおり、望外の喜びなわけであります。

もちろん、この取組みはまだまだ時限的なものであります。

でも、ゼロから1を生み出したことは極めて大きいっ!

かつての三条マルシェもゼロから1を生み出し、今では一定の地位を得るに至ったわけでありますが(始めた当初はこんなにマルシェブームではありませんでした…)、その“点”を“線”にするデザインとしては、良いスタートを切ったのではないでしょうか。

改めて関係の皆様に感謝申し上げたいと思います。

ちなみに…

“お取越し”は8日までっ!

御坊様独自の取組み(関連記事はこちら)もあるようですので、お楽しみにっ!
posted by 国定勇人 at 11:48| 新潟 | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする