2017年12月14日

世界に羽ばたく三条人A

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ベトナムに進出した市内企業からはまずこちら、田中衡機工業所さんです。

昨年もお邪魔した企業さんですが、こちらも、ベトナム進出をきっかけに、ベトナム事業所の事業拡大はもとより、三条市内の本社側の事業拡大にも繋がっている企業進出のお手本のようなビジネスモデルを構築しつつある企業さんです。

こちらも、あまり詳細には語れませんが、同社の展開するビジネスモデルのポイントは、@ベトナムを拠点に同国内外の東南アジア市場における新規開拓を進めるだけでなく、A本社工場とベトナム工場の機能分担、役割分担を最適化した上での分業体制を徹底することにより生産効率性を高める、というところにあると感じましたし、その戦略に結果が(昨年よりも)着実に追い尽きつつあるという印象を率直に受けました。

とまぁ、さらりと書きましたけれども、このビジネスモデルを描き、それを着実に実行していく意志力の強さには、本当に驚かされます(ここでは書けませんが、幾度となく訪れた高い障壁を乗り越えて来たのは、社長さんを始めとする皆さんの強靭な意志力と粘り強さが桁違いのものだったからだと思います。本当に…)。

是非是非、飛躍的発展を遂げていただき、地方創生のシンボリックな存在と化していただきたいと切に願っております。

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さて。

今回の視察では、ベトナム人の仕事に向かう姿勢についても話題となりました。

ベトナム人は日本人に近く勤勉だという通り相場があるのですが、実際には、“今の”ベトナム人は“高度成長期真っ只中の”日本人に近いというが正しい評価のように感じました。

つまり、個人としても、社会としても、極めて上昇志向が強いため、一度理解すれば、それを自ら改善していくだけの力が十分にあるということです(実際、日本人の経営陣が指示した以上に仕事を進める傾向があるので、逆にヒヤリとする場面もあったそうです!)。

これは、技術研修生の受入れ地域を検討する上では、かなりのプラスの要素となります(そういう目線だけで見ると、ベトナムは少なくともインドネシアよりは魅力的に感じますから…)。

そういう意味でも、意義深い同社訪問となりました。



そうそう。

田中衡機さんのベトナム法人では、日本人の社長さんの右腕となる事務方トップ(写真に写っている方)と現場トップは双方とも女性なのですっ!

ちょうど妊娠されている中ではありましたが、それでも精力的に働く様子を見ていて、この国の持つエネルギーの強さを感じずには得られませんでした。

日本も胡坐を掻いているわけにはいきませんね!
posted by 国定勇人 at 12:47| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする