2018年04月23日

【読書感想文】縮充する日本〜「参加」が創り出す人口減少社会の希望〜

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週末は山と川をそれぞれ舞台とした全国大会が開催されたのですが、それについてはまた後日…

というわけで、読書感想文。

今回ご紹介するのは、コミュニティデザイナーの山崎亮さんの“縮充する日本〜「参加」が創り出す人口減少社会の希望〜”。

で、早速の感想ですが…

個人的には、肌に合いませんでした。というよりも、山崎亮さんに(勝手に)抱いていたイメージと相当かけ離れた内容であったために、違和感を持ったまま、読み終えたという印象でしょうか…

これだけを書いても全く伝わりませんので、もう少し紐解きますと、学者先生が書くような学術論文みたいな内容なのですね。

豊富なフィールドワークを武器に、共感の輪を広げていくのが山崎亮さんの真骨頂だと思っているのですが、それが殆ど伝わって来ることなく、山崎さんが色んな参考文献を読み漁って、研究室の中で閉じこもって書き上げた、そんな印象を受けてしまうのですよね。

ですから、始めから、“これは研究論文的な書籍なのだ”と認知して読み始めれば、もっと吸収するものが多かったと思うし、もしかしたら共感を覚えることもできなたのかもしれませんが、いずれにしても残念でした。

やはり、山崎亮さんは、フィールドワークでその持ち味を如何なく発揮できる方だと思いますし、あの人々を巻き込んでいく、共感の輪をどんどん広げていく才能は、山崎さんが本当に抜きん出ていると思っていますので、これまでの著作のような路線に早く復帰して頂きたいな!というのが1ファンとしての本音であります…

このままですと、ネガティブな読書感想で終わっていってしまいますので、良かったところを挙げますと、教育分野における「参加」の潮流に関する記述は勉強になりました。

というわけで、学術書としてお読み下さいませっ!
posted by 国定勇人 at 13:12| 新潟 🌁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする