2018年07月20日

三条市民の思いに改めて触れる

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今回の西日本豪雨に際し、私たちはこれまで、ペットボトルの水を送ったり、職員を派遣したりすることで、支援してまいりました。

これはこれで、それぞれ被災地からの求めに応じた支援でもあり、有効であったと考えているのですが、でも、これだけでは行政内部だけの意思決定だけで成立してしまう支援に止まり、市民全体の支援に向けた“意思”を表すことはできないな…と悩んでいました。

他方で、これもまた大変ありがたいことに、多くの義援金もお預かりするようになったのですが、その少なからずの方々から“私たちの気持ちを(ただ単に義援金の送付という目に見えない形になってしまう方法ではなく)何かしっかりと伝わる形で…”とのご希望もまた頂戴しておりました。

こうした思いに応え、市民1人ひとりの善意を(義援金でない)形に表そうとすると、支援物資の市民の皆様からの受入れが標準的なのですが、被災を経験した市町村としては、この方法は却って被災市町村の負担を生じさせる結果となることを知っているだけに、どうしても採用することができず、ここ数日苦しんでおりました。

そんな中、脳裏をよぎったのが、三条市にある“にいがた災害ボランティアネットワーク”の存在でした。

これまで、ボランティアは共助であって、公助が立ち入る世界ではないと、無意識に区分していましたが、いただいた義援金を活用してボランティア派遣のプラットフォームを作ることはむしろ私たちの仕事ではないか…そのように思い立ち、彼らに接触をしてみると、やはり岡山を中心にボランティアの人出が足りないとのこと。これはやらないわけにはいきません。

ということで、関係各所と相談の上、一気呵成に1日で仕立て上げたのが昨夕発表した“高梁市へのボランティア派遣”でした。

このプログラムの最大の懸念事項は、募集から締め切りまでが24時間ないということ。何故ならば、出発が今晩とさせていただいたからです。

でも、“集まらないのではないか…”という懸念は完全に杞憂に終わりました。

三條新聞さん、ケンオードットコムさんに取り上げて頂いたこともあり(ありがとうございました!)、朝8時半の始業とともに申し込みの電話が殺到し、あっという間に定員に到達っ!

改めて、三条市民の温かさや優しさ、それだけでなく行動で思いを見せようという心意気に触れる思いがしました。

こうなれば、三条市挙げて応援し続ける以外に道はありませんっ!

今度は、人出不足がより顕著になる平日にボランティア派遣ができる日程で、第二弾を早急に整えたいと思います。

定員に達してしまったため、お断りを余儀なくされた多くの皆さんを始め、皆さんからのご応募を心よりお待ちしております(第二弾の工程が固まり次第、別途募集させて頂きます)。
posted by 国定勇人 at 12:39| 新潟 | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする