先日、経済部長がいつものように幾つかの案件を持って“報・連・相”に市長室に来たときのこと…
“報・連・相”も終盤に差し掛かり、“まぁ、これもほんの報告程度でありますけど…”と言って切り出したのが、“燕三条工場の祭典”がドイツデザイン賞を受賞したというものでした…
“まぁ、ドイツデザイン賞というくらいですから、日本のグッドデザイン賞的な位置付けなのですかね…”との経済部長の囁きに、全く違和感なく頷いていたのですが、ブログのネタにでもなればと思い直し、改めてネットで調べてみると、凄い賞ではありませんかっ!(グッドデザイン賞が凄くないといっているわけではありませんよ。受賞インパクトが一国レベルなのか世界レベルなのかという賞の持つ性格を申し述べているだけですので、念のため…)
こちらのサイトには、“ドイツ・デザイン賞(2002年度よりドイツ・プロダクトデザイン賞から現名称へ変更)は、ドイツデザイン協議会によって運営されるデザイン賞です。ドイツ連邦の公式のデザイン賞として連邦経済省によって1962年に設立されました。優れたプロダクトと、デザインの発展に貢献した人物を、それぞれ隔年で選定しています。プロダクトの選定は、iF賞など国内で開催されている他のデザイン賞を受賞した製品を対象にしており、これらの中からドイツ国内で最も優れたデザインを選定し、顕彰することを目的としています”と記載されているのですが、ここにも記載されているiF賞やレッドドットデザイン賞自体が世界三大デザイン賞に位置付けられているのですから、他のサイトでも記載されているように“賞の中の賞”と評されているのも納得です。
ということで…
ノミネートされるだけでも快挙なのですが、賞まで獲得してしまったのですから、本当に凄いことっ!(関連記事はこちら)
燕三条工場の祭典の快進撃は暫く止みそうにないですな…
それにしても…
ドイツデザイン賞の位置付けさえ知らなかったとは…
私たちもまだまだですね…