
連日、日帰り東京出張が続きます。
しかも、講演の機会を数多くいただき、本当にありがたいことでございます。
そんな話題にも触れなければ…と思いつつ、備忘録的に読書感想文をば…
今回ご紹介するのは、久保田勇夫氏の“役人道入門”。
元大蔵官僚の同氏による本書は、実に20年近く前に発刊されたものの新装版なのですが、この本がこれまた“役人とはどうあるべきか?”を実に見事に描き切っているのです(少なくとも、私にはそう感じます)。
これは同氏のキャリアがそうさせるので致し方ないのですが、基本的には霞が関に焦点を当てていますが、同氏の主張はもちろん地方公務員にも当てはまります。
どんな研修よりも、これを読むことの方が効果的だと思いますので、公務員の皆さんは是非ご一読を!