2019年06月07日

道路は機械装置の一部でもある。

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昨日、栄商工会、三条商工会議所に同行させていただく形で、北陸地方整備局の吉岡局長様を始めとする道路関係部局の幹部の皆様方に面会させていただき、国道8号線の栄拡幅(完全4車線化)の実現のお願いをさせていただきました。

令和2年度中に、現在造成中の(仮称)栄工業流通団地の一部供用開始が予定されている中、通勤車両の増加、また貨物車両の増加が見込まれ、現時点でも常態的に発生している渋滞や道路混雑がさらに悪化することが懸念されることを私ども一同、精一杯お願いを申し上げてきたのですが、その後の吉岡局長のコメントが秀逸でありました…

“つまり、この(要望を受けた)区間は、生活や通勤に必要な道路というだけでなく、云わば工場の機械装置の一部でもあるということなのですね”

そうなのですっ!

それを申し上げたかったのですっ!

私たちの地域のものづくりは、BtoB製品であろうが、BtoC製品であろうが、複数の企業の組合せからなる多工程によって初めて、顧客からの要請に応えられる構造となっております。

単純な例を見ても、まずはA社で加工された半製品がB社に運ばれ、さらにそこで必要な処理が施された半製品がC社に運ばれて完成品となる…という感じになっております。しかも、それが概ね燕三条地域の中で完結しているのがこのまちの大きな特徴となっております。

ということは、これらの会社同士を繋ぐ道路は、生産ラインの一部と過言ではないし、更に凝縮すれば、吉岡局長のお言葉どおり“機械装置”の一部であると言っても過言ではありません(単純な鉄の塊が金型に仕上がっていく機械装置を考えれば、想像できますよね!)。

今回の(仮称)栄工業流通団地に応募いただいている企業には、まさに道路を必要とする流通を取り扱う金物卸商系の企業のみならず、今ほど申し上げた製造業の皆さまが数多くいらっしゃいます。

ですから、栄工業流通団地が供用開始されても、国道8号栄拡幅を含む周辺道路の整備が遅れてしまっては、品質の悪い機械装置を設置することと同じことになりかねません…

こうした状況を見越して、必死になって、駄弁を費やしてきた私でありましたが、それをたった一言で本質を見極めるだなんて…

さすがです…

恐れ入りました…

というわけで、様々な側面から必要不可欠な事業であるのが国道8号栄拡幅であります。

どうかどうか、事業進捗がより一層加速されますよう、心よりお願い申し上げます。
posted by 国定勇人 at 11:47| 新潟 ☔| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする