
昨晩、新潟県村上市、山形県鶴岡市を襲った地震…
被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げますとともに、1日も早い復旧を願うばかりです。
私たちの地域も震度4でしたが、防災担当職員を中心に、スムーズに災害対応体制に移行するとともに、大きな被害が予想されていた村上市さんに、ご迷惑を掛けない程度の最低限の連絡を取らさせていただきました。
今回の地震に際し、改めて気付かされたのは、市町村長の連帯の強さ。
震度4レベルの三条市にも数多くの市町村長さんから心配の声を頂戴したほか、“被災の中心である村上市に直接確認するのは忍びない…”と、私のところに、状況確認、支援の必要の是非を求める市町村長さんが何人かいらっしゃったことをどれだけ心強く思ったことか…
全国市長会長の立谷相馬市長さんに至っては、全国市長会が構築した災害対応体制を今般の地震でもしっかりとワークさせることにも目配せをした的確なアドバイスまで頂戴しました。本当に頼もしい限りです。
何はともあれ、こうした災害に接すると、常に感じるのは、こうした事態を我が事のように受け止め、改めて“居安思危 思則有備 有備無患(安きにありて危うきを思う。思えば即ち備えあり。備えあれば憂いなし”に徹しなければならないということ…
写真は昨日偶然行っていたドローン生中継のテスト。
ご寄贈いただいたドローンシステムが災害発生時に実際に使用に耐えうるかどうかをテストしたのです。
こうしたことの1つひとつの積み重ねが災害に強いまちづくりに繋がる…
そう信じて、一歩一歩着実に地道な努力を続けていきたいと思います。