2019年06月26日

逆転の発想

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キャッシュレス決済基盤を三条市内で確立しようと思い、改めてその視点で市内を眺めてみると、結構使える場所が多いことに気付かされます。

市内のタクシー会社の多くでも、このとおり使えますし…

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商店街の老舗和菓子屋さんでも、ご覧のとおり使えます。

そんなことを先日、とあるキャッシュレス決済会社の皆さんと話をしていると、“インドなどでは主要都市よりも地方都市の方が早く普及したんですよ”とのこと。

考えてみれば、100年以上もかけて有線通信回線を先進国に対して、中国やインドのみならず世界中の(当時の)発展途上国は軒並み有線によるブロードバンド通信網の整備を諦め、僅か数年単位で無線通信回線網を整備するどころか、その利点を活かし、様々なサービスを先進国に先駆けて展開しているわけですから、クレジットカード基盤の整備が出遅れている我々地方都市も、こうした着想を得れば、むしろ今の立ち位置は東京などの大都市圏よりも優位にいるとも言えるのかもしれません。

ということで、三条市はキャッシュレス基盤最先端を突き進みます。

リスクを覚悟でお声掛けをいただいたPayPayさん、Origamipayさんといった日本人向けキャッシュレス決済会社はもとより、Alipayさん、Lacalaさんといった中国(大陸)人向けキャッシュレス決済会社と連携を図りながら、各店舗はもとより、行政の窓口や公共施設でも使えるように展開してまいりますっ!

(本日から数日間、三条市役所第二庁舎で、PayPayさん、Alipayさんのご利用窓口を設置しておりますので、ご関心の各事業所さんはお気軽にお越しくださいませ。)
posted by 国定勇人 at 11:25| 新潟 ☀| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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