
「環境美化運動」
私たちの先人たちは、この言葉を旗印にまちの美化( 清掃・草取り・花壇の手入れなど)に取り組んでいただきました。
この運動の地域に対する貢献は計り知れないものがあるのですが、他方で、どうしても継続的な活動ゆえの宿命である参加者層の固定化、或いはそれに伴う高齢化、ひいては参加者の減少といった課題を抜本的に克服しきれず、持続可能性に対する不安が生じ始めていることもこれまた事実であります…
これを打破するには、参加者層のブレークスルーを果たすだけの新たな概念を取り入れなければっ!
これが数年前までの三条市の環境行政の大きな課題の1つでありました。
そんな折、出会ったのが“スポーツごみ拾い大会”。
環境美化運動に“競技”“スポーツ”の要素を取り入れ、表題の如く、“ゴミ拾いはスポーツだっ!”をコンセプトに取組を展開している団体に巡り合ったのです。

以来、8年…
これまでは“燕三条工場の祭典”のスピンオフ企画的位置付けで、埋没しがちだったこの大会も、本年からは独立を果たし、先週末に開催された本年大会には38チーム128名の参加をいただくまでに成長しましたっ!(関連記事はこちら)
しかも、幅広い年齢構成で、今後の継続性に益々自信が付きますっ!
この取組ですが、海外にも波及し始めたようですが、まだまだ全国で根付いてほしいな…と思っております。
ご関心の地域、市町村の皆さまは是非こちらにアクセスして下さいませっ!
さて…
今年も公式トングとして採用されている永塚製作所さんのマジップを手にしましたが、本当に気持ちがいいっすね!
かなりキレイな三条というまちで、ごみを見つけるのはそれこそ“スポーツ”並みに難しく、疲労必要のない落葉で試すほかありませんでしたが、このストレスフリーに拾える快感を是非感じ取っていただきたいっ!
実際、このマジップをお披露目した見本市では、“これ、超気持ちいい〜”と30分近く、延々とデモのごみを拾い続けた見学者もいたそうですが、その気持ちもよく分かりますっ!
今年の“燕三条工場の祭典”で手にすることができると思いますので、足をお運びくださいませっ!