
我田引水に感じられてしまうかもしれませんが、つい10年ほど前、最大の課題となっていた鍛冶職人の後継者不足については、危機的な状況を脱却し、一定の目途が付いたと思っております。
そして、V字回復できた要因は、庖丁工房タダフサのリデザイン、燕三条工場の祭典の開催によるイメージ戦略が成果を収め、それが低価格競争からの脱却に繋がり、それが“将来収入の期待値の向上”に結びついた点にあると認識しております。
その上で、今考えていることは…
この流れを他の分野に援用できないだろうか…ということ。
そして、狙いを定めました。
それが保内地域に集積している造園業。
何故なら、造園業はデザインの領域なので、低価格競争からの脱却を図りやすい分野なのではないか?と考えたからです。
今回、庖丁工房タダフサのリデザインに貢献いただいた中川政七さん、燕三条工場の祭典のイメージ戦略を担当した山田遊さんに相当する役割として賭けたのが“そら植物園”の⻄畠清順さん。
先日、そのキックオフセミナーが開催されたのですが、期待どおりの方でしたっ!
三条は、造園業でも生まれ変わりますっ!
乞う、ご期待っ!