
現在開催中の三条市美術展ですが、新しく竣工したばかりの体育文化会館を会場に本当に大勢の方々からお立ち寄りいただいております(関連記事はこちら)。
その数、折り返し地点の昨日までで5,500名ほどっ!
過去最高が開催期間合計で4,000名弱であったことを考えると、爆発的に来場者数が伸びていることをご理解いただけるかと思います。
今回の三条市美術展の秘められたコンセプトは体育文化会館と同様の“重ね使い”。
美術展といえば、飾られた作品の数々を鑑賞し、堪能するという“静”の世界が主体だと思うのですが、今回は、三条市文化団体協会さんの全面的なご協力を頂いて、同じ文化芸術面でも、音楽や踊りといった“動”の世界を組み合わせ、重ね使いをすることと致しました。
恐らく、こうしたことも功を奏し、冒頭申し上げたこれまでにない来場者数に恵まれ、結果として、新たなファン層の獲得に成功したのだと思います。

“重ね使い”といえば、表彰式にもそんな匂いが漂っておりました。
上の写真は、表彰式の会場となったマルチホールなのですが、よく見ると、客席の真ん中部分にある座席が片付けられ、そこで生み出された平らな空間にレセプションの準備が整っております。
これも、一種の“重ね使い”ですよねっ!
さて…
今回の美術展ですが、今夜は“ナイト美術展”と称し、午後9時まで開催をしております。
お仕事帰りにでも、お立ち寄り、三条の優れた作品に癒されて下さいませっ!