
雪が降った!と話題にした途端、この天気ですから、気も落ち着きません…
今週の寒波で“適度な”雪が降ることを祈りたいと思います…

さて…
暖冬少雪の話の続きをば…
農家の皆さんと話をしていると、今回の暖冬少雪で一番心配されているのはズバリ“夏の水不足”。

たしかに、五十嵐川水系や刈谷田川水系に豊富の水をもたらす粟ヶ岳や守門岳はご覧のとおり雪が本当にありません…(まるで春の粟ヶ岳を見ているよう…)
今回の寒波で山沿いに一定の降雪がなければ、農家の皆さんの心配も現実のものとなってしまいます…
ちなみに…
農家の皆さんがもう一つ心配しているのは、“昨年のような猛暑にならないか?”ということ…
何でも、稲穂の発育にとって最も大切な時期、しかも僅か2,3日というピンポイントで“酷暑+熱帯夜(寒暖差が殆どない)”が重なると、昨年のように一等米比率が近年平均を大幅に下回るようになるそうで(酷暑は続きましたが、ピンポイントの時期に“酷暑+熱帯夜”が重ならなかった早稲や晩稲は一等米比率は例年とあまり変わらない水準でした…)、田植えの時期をいつにするのかというのも悩みどころだそうです…

そんな中、農業委員会新年会後の懇親会で試食させていただいたのが新品種“にじのきらめき”。
高温耐性に優れた多収の極良食味だそうで、猛暑傾向にある最近の日本にある意味適した品種かと思われますが、肝心なお味は…
これが美味いっ!
牛丼とかカレーと鍋に合いそうな、僕好みの味っ!
これはおススメです。
というわけで、色々と御託を並べましたが、このお米は美味しかったというのが結論ですっ!