
新型コロナウィルス感染症に係る経済対策などを毎日のように打ち出しておりますが、その中には予算を伴うものが当然のことながら含まれます。
でも、こうしたものは元来、議会の議決を得てから執行しなければなりません(国会でまさに今、補正予算を審議していることからもお分かりのとおり…)。
それは二元代表制の骨格そのものと言っても過言ではないでしょう…
ただ、地方自治法では、議会を開き、審議いただく時間的余裕のないなど急を要するときに限って、首長に対し、議会の予め議決をしなくても済む専決処分が認められ、もちろんこの権限行使は慎重に行わなければなりませんが、現在の様々な対策はこの権限を行使する形で進められております。
他方、そうは言うものの、二元代表制なわけですから、議会とのコミュニケーションを取る努力を怠ってはならないとも感じております。
というわけで…
明日、市議会全員協議会を開催し、これまで講じてきた各種取組、そしてこれから進めようとしている対策などについて、説明を申し上げ、ご意見を頂戴する機会を設けたいと考えております。
この全員協議会で報告申し上げる案件のうち、拙ブログにて未だ申し上げていないものについても、機会を改めて書き綴ってみたいと思います。