感染症対策に係る権限と責任を有する新潟県知事から県民の皆様に対して外出自粛要請が出されたことを受け、三条市としても県と歩調を合わせ、市民の皆様とともにこの難局を乗り越えていきたいと考えております。
つきましては、5月6日までの間、御不便をお掛けしますが、4月6日の私からのお願いに加え、次のことを新たにお願いいたします。
<具体的なお願い事項>
〇4月22 日から5月6日までの間、市内小中学校及び義務教育学校を休校とします。
〇医療機関への通院、食料・医薬品・生活必需品の買い出し、必要な職場への出勤など、生活の維持のために必要な場合等を除き、外出をしないでください。
〇感染予防策を講じつつ、散歩など適度な運動をしてください。
市内の小中学校につきましても知事の要請を受け、22 日から来月6日までの間、臨時休業とすることといたしました。長期間の休業により子どもの精神面や身体面、学習面に悪影響が及ぶのではないかと心配されていることと思いますが、三条市といたしましては、ICTを活用した遠隔授業の実施や教職員によるきめ細かな目配りなどによってそうした御不安を少しでも払拭することができるよう取り組んでまいりたいと考えております。
他方、外出の自粛が長期間にわたっている東京都などにおいては、御高齢の方を中心に運動不足によって様々な健康2次被害の発生が懸念されています。
健康を維持していくためには少しずつでも歩くことが大切です。こうした家にこもりがちな状況だからこそ、1日の合計で8,000 歩を目標に散歩などに取り組んでください。幸い三条市には、人が多くいない自然豊かな環境が数多く存在しています。例えば、そうした普段は行くことがないような場所に車などで赴き、2メートル程度の間隔を確保するなど、必要な感染予防対策を講じた上で、楽しみながら歩いてください。そしてその際にはぜひお子さんも連れて御家族で一緒に楽しんでください。
繰り返しになりますが、三条市といたしましても適宜適切な対策を講じていくことによって市民の皆様とともにこの難局を乗り越えていきたいと考えておりますので、なにとぞ御理解と御協力をお願いいたします。
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こちらが本日発したメッセージです(発表資料はこちら)。
また、本日のメッセージ発出に伴い、生活の維持のために必要となる施設(具体的な施設名はこちら)以外の公共施設については、明日より5月6日までの間、利用停止と致しますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。