
いつも申し上げていることですが、三条市を含む燕三条地域は“ものづくりのまち”です。
今回の新型コロナウィルス感染症の拡大が当地域に当たる影響の不透明感は益々増すばかりでありますが、そんな中でも、この難局に立ち向かい、どころか、何とか自分たちの持つノウハウとネットワークを活かして困難に直面している地域社会に貢献したい、同じく苦しんでいる我が国全体を少しでも手助けしたいと、手を挙げて下さる市内企業さんがいらっしゃるのは私たちの誇りとするところでもあり、頼もしく思うところであります。
そんな素晴らしい市内企業の皆さんと新型コロナウイルス感染防止グッズ開発官民合同プロジェクトを先日立ち上げたところでありますが、早速、その第一弾として、ハイサーブウエノさんから提案をいただいた事務室や窓口に使えるアクリル製の仕切板のプロトタイプができたということで、その試作品を執務室で拝見することとなりました。
さすが金属加工に精通しているまちの会社だけあって、全国に流通している同様のものよりも土台がしっかりと作られていて、安定感があるし、何よりもリーズナブルっ!
現在、このアクリル板の需要も逼迫している昨今ですが、これまでの同社のネットワークを活かす形で、こうした問題も基本的には克服できるようでありまして、早速市役所として活用させていただくこととしました。
こういうスピード感ある動きは、私たちに本当に安心感を与えて下さいます。
まずは、このプロトタイプを明日開設する三条市独自の財政支援申込受付窓口で使わせていただきます。
本当にありがとうございましたっ!
同じく第一陣で提案いただいているパール金属さんからの3Dプリントを利用したフェイスシールドのご提案ともども、地域社会、そして我が国全体に官民挙げて貢献していきたいと考えておりますっ!