
以下、時代遅れのオッサンの戯言だと思って読んでください…(市政のことには全く触れていないので、新型コロナ対策に関する情報も全くございません…)
最近、社会適応力がかなり遅いと揶揄されている公務員の世界でも、新型コロナウィルス感染症拡大に伴う社会活動の変化に伴い、web会議が行われるようになってきております。
それは、私ども市町村長の世界でも一緒で、今月に入ってから、幾つかのweb会議に参加するようになりました。
その中での議論は今回は置いておくこととして、私が目を瞠ったのはweb会議が実にストレスフリーになっているということっ!
特に、Zoom会議ソフトがっ!(別にZoomの回し者ではありません…一介のオッサンの率直な感想だと思って読んでくださいませ…)
私にとってのステレオタイプのweb会議像は、顔が大きくアップされた画面が分割配置され、発言者の画像の枠に色が付き、他の参加者はそれをフムフムと頷くだけ…というものでした。
でも、昨日参加した“スマートウェルネスシティ首長研究会”の緊急役員会では、説明が始まると思いきや、画面いっぱいにプレゼン資料が現れ、それを眺めながら説明を聞き、“ではここで一旦こちらの動画をご覧ください”と発言者が促すと、同じく画面いっぱいにその動画が流れ始める…といった多彩な組合せを駆使した会議が繰り広げられていたのですっ!
凄いと思いませんかっ!(そんなことは既に常識となっていて、凄いと思っているのが私だけなのではないかという不安半分で書き綴っているのですが、オッサンの多くが私と同じ感想を持つことを祈るばかりです…)
写真には予めプリントアウトした資料が写っておりますが、こうした紙は全く不要に感じてしまったほどのストレスフリーさなんです。
どころか、リアルな会議では座席からスクリーンが遠かったりする場合も多々あるため、画面が目の前にあるこちらのスタイルの会議の方がリアルな会議よりも集中できるかもしれません…(当然のことながら、会議の種類にもよりますが、よりフォーマルな審議会形式のようなものであれば、完全にリアルな会議を凌駕できると思いますし、繰り返しになりますが、この研究会の会議目的や内容、進行手順を考えると、このweb会議の方がリアルな会議よりもしっくり来る気がします)。
これはいよいよ社会的変革が到来しているのかもしれませんよ。
情報通信行政を所管する郵政省、総務省勤務時代、“省内で一番情報通信に疎い男”と異名を取った私の感想なのですから、これは相当説得力がありますよ。
このweb会議システムは世の中を変えます。
但し、現時点では有線回線同士だから実現できる環境であって、無線が介在すると未だ不安定な状況に陥るとのこと…
これも、5Gがそんな社会的変革を後押しするかもしれませんねっ!
ということで、私自身が周回遅れであることは承知の上で申し上げますが、web会議、おススメですっ!
(この会議を通じて知り得た話で、GW以前にお伝えしたいことがあります。この点については、まだアップできる資料が整っていないため、また後ほど…)