
GWに突入した私たちが最も心掛けなければならないこと…
それは“新型コロナウィルスを三条市内に持ち込まない、持ち込ませない”ということ、これに尽きます。
具体的には、私たち三条市民は5月6日までの間、@自らが県外に出ないこと、A家族、親族、知人・友人等を県外から招き入れないこと、です。
この2点だけを何としてもお守り下さい(どうしても、やむを得ない事情で県を跨いだ往来を、とりわけ特定警戒都道府県となっている東京を始めとする13都道府県との往来をした場合、或いは来訪した場合には、2週間の自宅待機をお願いします)。
NHKのこちらのサイトが明示的なのですが、現在の新潟県は幸いまだ著しい増加傾向局面を迎えておりません(東京都と比較すれば一目瞭然です)。
この状態をこのまま維持し、社会・経済活動への最低限続けていく(“過度に恐れる”から再び“正しく恐れる”状態に戻す)素地を保ち続けるのか、或いは東京都のような状態に進んでしまうのか…これはGWという大規模な人の移動期間における“持ち込まない、持ち込ませない”が如何に徹底できるかにかかっております。
念のため、4月6日発出の私からのメッセージを再掲しますので、ご覧いただけると幸いです。
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三条市は大都市とは違い、住民同士、顔と顔の分かる関係が色濃く残っています。そうであるからこそ、万が一、あなたの行動によって感染が拡大した場合には、そのような関係性をも壊しかねない事態となります。季節柄、大学入学等で東京暮らしを始めたお子さんに会いに行きたい、安全な地域に呼び戻したいなどといったお気持ちは十分に理解できますが、私たちの暮らしを守るため、御理解、御協力をお願いします。
他方、里帰り出産や冠婚葬祭など、やむにやまれぬ事情で三条市に帰らざるを得ない場合は、2週間の自宅待機をお願いしておりますが、周辺の皆様におかれましても、そうした事情をくんでいただき、自宅待機の2週間経過後は温かい目で迎えてくださるようお願いします。
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なお、越前屋ホテルさんにおいて、自宅待機が困難な方への宿泊支援プランが用意されております。詳しくはこちらをご覧下さいませ。

と色々書きましたが、昨日の県内ニュースでは新幹線乗車率が下り2%とありましたし、今朝の三條新聞では、燕三条駅乗降客に限ってはそれよりもかなり低いことを窺わせる“持ち込まない、持ち込ませない”の徹底っぷりでしたね。
本当に、感謝感謝の限りでありますっ!
私たちの社会システム上、強制はできませんが、ここまで徹底できているのはやはり私たちの市民性であり、県民性、国民性なんだと誇りに思います。
5月6日までの間、この姿勢を堅持しましょう!(自動車往来の懸念ももちろんありますが、全体の傾向を掴む上では客観的な確実なデータである新幹線乗車率の昨年との比較はかなり示唆に富むデータだと思います。恐らく、自動車往来も同様の傾向が見受けられると思います)