
本日の三条市議会臨時会で、国による特別定額給付金(1人10万円)の給付に要する予算をご議決いただきました。
“1日も早く、1人残らず、市民1人ひとりの手元に10万円を届ける”
これだけを目標に、時間短縮できるところは短縮し、協力していただけるところは極力お願いするなどして、その実現に取り組んでまいりました(例えば、申請書の送付に当たり、三条郵便局さんからは従来であれば見附の集配センター局に一旦配送し、再び三条市内に戻す集配ネットワークになっているところ、三条郵便局様が特別に中抜きをする形で直接市内に配達していただく対応で、送達時間の圧縮を図っていただきました。本当にありがとうございます!)。
その結果、オンライン申請、ダウンロード申請については5月8日より、圧倒的多数の方々が利用されるであろう郵送申請については5月11日より、皆さまのお手元に特別定額給付金をお届けすることが可能となりました(詳しくはこちら)(オンライン申請は単にマイナンバーカードを持っているというだけでは行うことができません…この点について大変心苦しいのですが、国の標準システムに依存する関係上、どうにもならないのが実情です。というわけで、正直申し上げて、郵送申請を強くおススメします)。
なお、一刻も早く、郵送申請により特別定額給付金を手にしていただくためには、添付書類として事前に揃えていただくものがございます。
それは、@運転免許証(或いは健康保険証、年金手帳、マイナンバーカードなど)のコピー、A通帳(口座番号が書かれた部分)のコピー(又はキャッシュカードのコピー)、の2種類です。
これを予め準備していただくと、直ぐに返送ができ、より早くお手元に特別定額給付金を届くこととなります。
ちなみに、本日の議会でも頂いた“自分だけで活用しきるのではなく、別な形で(例えば寄付のような形で)地域経済、地域社会に貢献する仕組みは構築しないのか?”との指摘についてでありますが、大変申し訳ございません…これまで、“1日も早く確実に三条市民全員が受け取る”ことに全力投球してきたので、これから考えたいと思います…
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ここからは自己反省も含めて雑感を…
実は、本日の臨時会を1週間前にセットしたときから、“少なくとも三条市は県内では圧倒的に、(実際にお手元に特別定額給付金が届く)振込日が早くなるのではないか?”と想像しながら、更なる時間の短縮に躍起になってきていたのですが、蓋を開けてみると、県内他市町村も皆さん、かなり早いのにビックリ(それでも、粟島浦村さんを除けば、私どもで確認しているところでは(圧倒的多数の方が利用される)郵送申請による振込日は一番乗りですが…)。
さすが、日頃から尊敬申し上げている市町村長さんだと改めて敬服しました。
今どこに力を入れなければならないのか、阿吽の呼吸で、皆等しく感じていたのですねっ!
ちなみに、他市町村長さんを素直に尊敬申し上げるついでに付言すれば、新潟市さんのように大きな人口を有する市はどうしても振込日が遅くなってしまいます。
これはどんなに工夫や離れ業を駆使したところで、乗り越えられるものではありません。
そこにはかなりのハンディキャップがあることだけは、(私が申し上げる立場にあるわけではありませんが)ご理解下さいませ。