
三条市は今日から、市民生活が“過度に恐れる”から“正しく恐れる”にシフトチェンジします(県外との往来については、引き続き“過度に恐れる”ままですが、これについてはまた後ほど…)。
具体的には、有識者会議が提案する“新しい生活様式”を取り入れた日々の生活が始まります。
でも、そもそも、“新しい生活様式”ってよく分からない方も多くいらっしゃると思います。
熟読した方であっても、“これに完全に従えば、日常生活、社会・経済活動に支障を来すことになるのではないか?”という感想を持つ方がかえって多いかもしれません。
そこで、三条市では、限定的なシーンからとはなりますが、各シーン毎に、“新しい生活様式”をイメージしやすい形で提案をしていきたいと思います(もちろん、感染症対策に直接関係している機関のご意見を伺った上で…)。
まずは、飲食編からっ!
私たちは、これまで取り組んできた“#三条エール飯”プロジェクトを“#三条エール飯プラス”プロジェクトに衣替えし、これまで取り組んできたテイクアウト形式を“#三条エール飯@ウチ”に改組した上で、新型コロナ禍以前は私たちにとっての飲食店との関わり合いで標準仕様だった“店内での飲食”を“#三条エール飯@ミセ”として新たなプロジェクトの中心に据え、それに飲食付イベントなどを意識した“#三条エール飯@ソト”を加えた3場面を織り交ぜながら、本日から展開していくのですが…
この取組を展開していく上で不可欠な、お客さんとなる私たち自身の心得を本日はご披露したいと思いますっ!(ここでの心得は、日常生活で出会う機会の多い店内飲食(#三条エール飯@ミセ)を中心としたいと思います。それ以外のシーンでも、これを援用してみて下さいませ)。
まずは、誰と行くのか…
ここでは、これまで拙ブログでも何度か触れてきた“紐帯関係”の強さで判断していただきたいと思います。
具体的には、@過去約2週間程度のお互いの動向を認識し合っていること(特に県外との往来)、A(@が満たされていれば当然満たされていることですが)お互いの連絡先を共有し合っていること、のいずれも満たしていれば、最も強い“紐帯関係”である家族と同じ扱いとして判断していい、つまり、この同一単位内においては(新型コロナ禍以前の)これまでどおりの所作で飲食を共にしてもいいのではないかと考えております。
何故ならば、予防的観点からは@が満たされれば感染拡大のリスクは“ある程度”軽減できると見込まれますし、万が一のこと(同一単位内に陽性患者が発生したことが事後的に発覚した場合)があってもクラスター対策を講ずることができるからです。
もっと具体的なイメージで申し上げると、当面は、同じ職場内であったり、頻繁に連絡をし合う親しい友人同士であれば、店内飲食はもちろんのこと、その際もこれまでどおりの所作で楽しく会食をすればいいのではないかと思います(逆に、1年に1回だけ集まるような飲食を伴う会合などは極力控えた方がいいと思いますし、仮に開催するにしても、有識者会議による“新しい生活様式”で具体的に提示された細かな所作に配慮する必要があると思います)。
次に、店内で守るべき所作について…
これについてはほぼ1つ、“店内に入るとき、必ず手指消毒をする”ですっ!
ここだけは徹底してください(それ以外はお店の指示に従ってください)。
これは、私たち自身を守るためでもあり、他グループを守るためでもあり、お店を守るためでもあります(店内を利用する人全員が徹底すれば、トイレのドアノブなどの共有物品経由の感染リスクはかなり軽減できますことからも想像いただけると思います…)。
とにかく、@一緒に連れ立つ適切なグループ構成、A徹底した手指消毒、の2点だけを守っていただければ、あとは積極的に市内飲食店を利用するのみっ!
それでは、一緒に“#三条エール飯プラス”生活を楽しんでいきましょう!(お店の皆さまに対する配慮は別途あるのですが、これについてはmた後ほど…)