
新型コロナウィルス感染症拡大が市内経済に与える影響がどれほどのものなのか…
私自身の肌感覚でも知りたいと考え、4月初旬からこれまでの間(知事による外出自粛要請期間を除く)、合計150社以上の企業や事業所を回って経営者の皆さんからそれぞれの状況について伺ってまいりました(一介の客として訪問した飲食店を加えると、もう少し数が増えますが…)。
明日、いつも定期的な意見交換をさせていただいている“三条信用金庫地域経済研究所”さんからマクロ的な見解を拝聴する予定となっておりますので、それを受けて改めて報告ができると考えておりますが、予断を許さない状況が続いているということだけは断言できます。
こうした状況下で、市内経済をどのように立て直していくのか…
今回はリーマンショックのときと違い、ものづくりを中心とする市外の市場を相手に付加価値を創造してきた企業への支援だけでなく、市内(或いは県内)の需要が喚起することが生命線となる企業や事業所(飲食店や観光業)への支援にも目配りをしていかなければなりません。
とりわけ、後者は、第一波が過ぎ小康状態となった今、せめて息継ぎだけでもできるだけの市内需要を喚起していくことで支えていかなければなりません。
それにはスピードが命です。
今しばらく、脳漿を絞り出す作業が続きそうです。