2020年07月08日

エビデンスに基づく対策を講じたい!

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新型コロナウィルス感染症対策そのものについて、客観的なデータ分析、評価に基づくものでなければならないことは論を待たないところですが、それだけでなく、感染拡大によって影響を受けた事業所、個人に対する支援策の企画立案に当たっても、なるべくそうあらねばならないと考えております。

三条市ではこれまで、三条信用金庫地域経済研究所さんから定期的に産業経済動向を拝聴し、支援策の企画立案に活かしてまいりましたし、今後とも引き続き、その方向性を貫き通したいと考えているところですが、感染拡大に伴う地域経済に与える影響が時々刻々と変化しているこの段階においては、三条信用金庫さんにおんぶにだっこばかりではなく、我々自身も肌でその変化を感じようと、市内事業所に対する定点観測を始めることとしました。

ただ、独自に始める以上、三条信用金庫さんと同じやり方では屋上屋を重ねるだけで意味がありません。

そこで、私たちは、これまでの数か月間で明らかになってきたマイナスの影響を受けている業種業態(例えば、飲食店やホテル、旅館)に特化し、観測頻度を高めて、三条信用金庫さんが持ち合わせているデータを補完していくこととしました。

もちろん、売上高増減DI、業況判断DIなど、データの見える化も行い、支援策の企画立案に活かすだけではなく、そうしたマクロ指標については三条信用金庫さんを始めとする関係機関と情報を共有していきたいと考えております。

思い立った以上、スピード感を持って臨むのが三条市です。

来週から調査が始められるよう、頑張ってまいります!
posted by 国定勇人 at 14:27| 新潟 ☁| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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