(このブログを書き込んでいる間に、“都内の新規感染者、280人以上”との速報が入りました。これについては、本日中に、今までの水際対策レベルを引き上げるべきかどうかを含めて検討したいと思います)
昨日に引き続き、“ミシュランガイド新潟2020特別版”の話題を…
昨日発表された“ミシュランガイド新潟2020特別版”に掲載された三条市内の飲食店なのですが、そのうち2軒がなんと公共施設の中にある飲食店なのですっ!
こういうケースって、これまでのミシュランガイド掲載店の中にあるのかしら…
いずれにしても、三条市の公共施設がいかに洗練されたものであるのかを如実に物語る疑いようのない証でありますっ!(強引な後付けの感はありますが…)
このうち、“三条スパイス研究所”が入っている公共施設“ステージえんがわ”ですが、こちらは、施設コンセプトはもとより、そのコンセプトを実現するため、施設の設計デザインから、実質的に活動に参画していただいているNPO法人えんがわの設立に至るまで、何度も何度も検討を重ねた思い入れの深い施設の1つです。
こだわりは“三条スパイス研究所”についても然り。
当時の担当職員が“ステージえんがわ”に相応しい飲食店を探し回り、東京にある“SPiCE Cafe”のオーナーシェフ伊藤さんと出会い、熱心に口説き、監修していただく形で誕生した官民共同で生み出された新しい飲食店でありました(その当時の経緯についてはこちら)
ちなみに、この“三条スパイス研究所”は二・七の市と組み合わせた共食事業にも参画していただいており、ワンコイン(500円)のあさイチごはんも提供しておりますので、是非どうぞっ!
“0256 bistro&meals”が入っている“三条ものづくり学校”も深い思い入れのある施設の1つ。
旧南小学校をリノベした“三条ものづくり学校”は、徹底して“世田谷ものづくり学校”をパクることとしました(パクリ過ぎて、指定管理者も“世田谷ものづくり学校”を運営している法人にお願いしております…)。
私が“世田谷ものづくり学校”をパクるために視察に行った際、同校1階に入居していたカフェに大変感動し、“こんなカフェを旧南小にもオープンさせよう”と決意したことを今でもハッキリと覚えております。
そのとき誘致したカフェは残念ながら撤退してしまいましたが、その後入居を決断していただいた“0256 bistro&meals”がミシュランに掲載されるなんてっ!
本当に、想像だにしませんでした。
私は残念ながら、“三条エール飯”のテイクアウトでしか味わったことがありませんが、優しい癒される味!というのが第一印象。
落ち着いたら、是非お邪魔したいと思います。
そうそう、最後に大事なことを1つ。
この“ミシュランガイド新潟2020特別版”発表を受けて、知事に対して“ミシュランが自ら発行している東京版と自治体が連携することで発行が実現している新潟版のようなものとの間で、掲載に当たる基準に差異があるのでしょうか?”と臆面もなく質問したのですが、答えは“全くない!”とのことでした。
むしろ、ミシュラン社側の最もこだわるポイントの1つが“どの地域のガイドも完全に同一基準を適用すること”だそうで、これで顧客の信用を維持するのだそうです。
当然と言えば当然ですよね!
ということで、ミシュランが認めた味をどうぞ満喫してくださいませっ!